湯梨浜町議会 > 2020-03-05 >
令和 2年第 2回定例会(第 1日 3月 5日)

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  1. 湯梨浜町議会 2020-03-05
    令和 2年第 2回定例会(第 1日 3月 5日)


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    最終取得日: 2023-06-15
    令和 2年第 2回定例会(第 1日 3月 5日)   ────────────────────────────────────────    第2回 湯 梨 浜 町 議 会 定 例 会 会 議 録(第1日)                            令和2年3月5日(木曜日) ────────────────────────────────────────               議事日程(第1号)                          令和2年3月5日 午前10時開会 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期の決定 日程第3 諸般の報告 日程第4 陳情の付託 日程第5 議案第5号 令和2年度湯梨浜町一般会計予算 日程第6 議案第6号 令和2年度湯梨浜町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算 日程第7 議案第7号 令和2年度湯梨浜町高齢者及び障がい者住宅整備資金貸付事業特            別会計予算 日程第8 議案第8号 令和2年度湯梨浜町国民健康保険事業特別会計予算 日程第9 議案第9号 令和2年度湯梨浜町後期高齢者医療特別会計予算 日程第10 議案第10号 令和2年度湯梨浜町介護保険特別会計予算 日程第11 議案第11号 令和2年度湯梨浜町温泉事業特別会計予算 日程第12 議案第12号 令和2年度湯梨浜町下水道事業特別会計予算
    日程第13 議案第13号 令和2年度湯梨浜町農業集落排水処理事業特別会計予算 日程第14 議案第14号 令和2年度湯梨浜町長瀬財産区特別会計予算 日程第15 議案第15号 令和2年度湯梨浜町橋津財産区特別会計予算 日程第16 議案第16号 令和2年度湯梨浜町宇野財産区特別会計予算 日程第17 議案第17号 令和2年度湯梨浜町舎人財産区特別会計予算 日程第18 議案第18号 令和2年度湯梨浜町東郷財産区特別会計予算 日程第19 議案第19号 令和2年度湯梨浜町花見財産区特別会計予算 日程第20 議案第20号 令和2年度湯梨浜町国民宿舎事業特別会計予算 日程第21 議案第21号 令和2年度湯梨浜町水道事業会計予算 日程第22 議案第22号 令和元年度湯梨浜町一般会計補正予算(第9号) 日程第23 議案第23号 令和元年度湯梨浜町住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算            (第1号) 日程第24 議案第24号 令和元年度湯梨浜町高齢者及び障がい者住宅整備資金貸付事業特            別会計補正予算(第1号) 日程第25 議案第25号 令和元年度湯梨浜町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号) 日程第26 議案第26号 令和元年度湯梨浜町介護保険特別会計補正予算(第7号) 日程第27 議案第27号 令和元年度湯梨浜町温泉事業特別会計補正予算(第2号) 日程第28 議案第28号 令和元年度湯梨浜町下水道事業特別会計補正予算(第4号) 日程第29 議案第29号 令和元年度湯梨浜町農業集落排水処理事業特別会計補正予算(第            3号) 日程第30 議案第30号 令和元年度湯梨浜町東郷財産特別会計補正予算(第2号) 日程第31 議案第31号 令和元年度湯梨浜町国民宿舎事業特別会計補正予算(第4号) 日程第32 議案第32号 令和元年度湯梨浜町水道事業会計補正予算(第4号) 日程第33 議案第33号 湯梨浜町附属機関設置条例の制定について 日程第34 議案第34号 湯梨浜町個人情報保護条例の一部を改正する条例について 日程第35 議案第35号 湯梨浜町職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例に            ついて 日程第36 議案第36号 湯梨浜町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関す            る条例等の一部を改正する条例について 日程第37 議案第37号 民法の一部改正に伴う関係条例の整備等に関する条例の制定につ            いて 日程第38 議案第38号 定住自立圏の形成に関する協定の一部変更について 日程第39 議案第39号 湯梨浜町過疎とみなされる区域に係る過疎地域自立促進計画の変            更について 日程第40 議案第40号 町道の路線変更について 日程第41 議案第41号 町道の路線認定について 日程第42 議案第42号 権利の放棄について(生活保護法第63条に基づく返還金) 日程第43 議案第43号 権利の放棄について(営業未収金) 日程第44 議案第44号 工事請負契約の締結について(羽合第2放課後児童クラブ新築工            事(建築))     ───────────────────────────────               本日の会議に付した事件 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期の決定 日程第3 諸般の報告 日程第4 陳情の付託 日程第5 議案第5号 令和2年度湯梨浜町一般会計予算 日程第6 議案第6号 令和2年度湯梨浜町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算 日程第7 議案第7号 令和2年度湯梨浜町高齢者及び障がい者住宅整備資金貸付事業特            別会計予算 日程第8 議案第8号 令和2年度湯梨浜町国民健康保険事業特別会計予算 日程第9 議案第9号 令和2年度湯梨浜町後期高齢者医療特別会計予算 日程第10 議案第10号 令和2年度湯梨浜町介護保険特別会計予算 日程第11 議案第11号 令和2年度湯梨浜町温泉事業特別会計予算 日程第12 議案第12号 令和2年度湯梨浜町下水道事業特別会計予算 日程第13 議案第13号 令和2年度湯梨浜町農業集落排水処理事業特別会計予算 日程第14 議案第14号 令和2年度湯梨浜町長瀬財産区特別会計予算 日程第15 議案第15号 令和2年度湯梨浜町橋津財産区特別会計予算 日程第16 議案第16号 令和2年度湯梨浜町宇野財産区特別会計予算 日程第17 議案第17号 令和2年度湯梨浜町舎人財産区特別会計予算 日程第18 議案第18号 令和2年度湯梨浜町東郷財産区特別会計予算 日程第19 議案第19号 令和2年度湯梨浜町花見財産区特別会計予算 日程第20 議案第20号 令和2年度湯梨浜町国民宿舎事業特別会計予算 日程第21 議案第21号 令和2年度湯梨浜町水道事業会計予算 日程第22 議案第22号 令和元年度湯梨浜町一般会計補正予算(第9号) 日程第23 議案第23号 令和元年度湯梨浜町住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算            (第1号) 日程第24 議案第24号 令和元年度湯梨浜町高齢者及び障がい者住宅整備資金貸付事業特            別会計補正予算(第1号) 日程第25 議案第25号 令和元年度湯梨浜町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号) 日程第26 議案第26号 令和元年度湯梨浜町介護保険特別会計補正予算(第7号) 日程第27 議案第27号 令和元年度湯梨浜町温泉事業特別会計補正予算(第2号) 日程第28 議案第28号 令和元年度湯梨浜町下水道事業特別会計補正予算(第4号) 日程第29 議案第29号 令和元年度湯梨浜町農業集落排水処理事業特別会計補正予算(第            3号) 日程第30 議案第30号 令和元年度湯梨浜町東郷財産特別会計補正予算(第2号) 日程第31 議案第31号 令和元年度湯梨浜町国民宿舎事業特別会計補正予算(第4号) 日程第32 議案第32号 令和元年度湯梨浜町水道事業会計補正予算(第4号) 日程第33 議案第33号 湯梨浜町附属機関設置条例の制定について 日程第34 議案第34号 湯梨浜町個人情報保護条例の一部を改正する条例について 日程第35 議案第35号 湯梨浜町職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例に            ついて 日程第36 議案第36号 湯梨浜町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関す            る条例等の一部を改正する条例について 日程第37 議案第37号 民法の一部改正に伴う関係条例の整備等に関する条例の制定につ            いて 日程第38 議案第38号 定住自立圏の形成に関する協定の一部変更について 日程第39 議案第39号 湯梨浜町過疎とみなされる区域に係る過疎地域自立促進計画の変            更について 日程第40 議案第40号 町道の路線変更について 日程第41 議案第41号 町道の路線認定について 日程第42 議案第42号 権利の放棄について(生活保護法第63条に基づく返還金) 日程第43 議案第43号 権利の放棄について(営業未収金) 日程第44 議案第44号 工事請負契約の締結について(羽合第2放課後児童クラブ新築工            事(建築))      ───────────────────────────────                出席議員(12名)       1番 寺 地 章 行       2番 浦 木   靖       3番 上 野 昭 二       4番 浜 中 武 仁       5番 河 田 洋 一       6番 増 井 久 美
          7番 光 井 哲 治       8番 松 岡 昭 博       9番 米 田 強 美       10番 竹 中 寿 健       11番 會 見 祐 子       12番 入 江   誠      ───────────────────────────────               欠席議員(なし)      ───────────────────────────────               欠  員(なし)      ───────────────────────────────              事務局出席職員職氏名  事務局長 ───── 山 根   薦   副主幹 ────── 足 立 祐 子  臨時職員 ───── 岩 本 佐登美      ───────────────────────────────             説明のため出席した者の職氏名  町長 ─────── 宮 脇 正 道   副町長(福祉事務所長)亀 井 雅 議  教育長 ────── 山 田 直 樹   総務課長 ───── 重 松 雅 文  企画課長 ───── 上 井 明 彦   みらい創造室長 ── 遠 藤 秀 光  町民課長 ───── 杉 原   寛   子育て支援課長 ── 杉 原 美 鈴  健康推進課長 ─── 尾 坂 英 二   総合福祉課長 ─── 竹 本 里 香                       地域包括支援センター所長  長寿福祉課長 ─── 山 田 志 伸          ─── 洞ヶ瀬 以津子  産業振興課長 ─── 西 原 秀 昭   建設水道課長 ─── 斎 藤   聡  会計管理者(兼)出納室長           ─ 森   輝 信   水明荘支配人 ─── 小 椋   誠  総務課参事 ──── 林   紀 明   教育総務課課長補佐─ 池 田 豊 具  生涯学習・人権推進課長         ─── 丸   真 美   農業委員会事務局長─ 藤 井 貞 宣  代表監査委員 ─── 礒 江 俊 二     ───────────────────────────────              午前10時40分開会 ○議長(入江 誠君) おはようございます。  ただいまの出席議員数は12人です。定足数に達しておりますので、ただいまから令和2年第2回湯梨浜町議会定例会を開会いたします。  これから本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(入江 誠君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  本定例会の会議録署名議員は、会議規則第125条の規定により、4番、浜中武仁議員、5番、河田洋一議員を指名いたします。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第2 会期の決定 ○議長(入江 誠君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。  本定例会の会期については、去る2月27日に議会運営委員会を開催し、協議しましたので、議会運営委員長に報告を求めます。  河田委員長。 ○議会運営委員会委員長(河田 洋一君) おはようございます。ただいま議長の報告のとおり、2月27日、議会運営委員会を開催しまして協議した結果を報告いたします。  本定例会における初日の町長提出議案は、現在のところ当初予算17件、補正予算11件、条例の制定及び改正5件、工事請負の締結1件、その他6件の合計40件でございます。一般質問は7人です。陳情は、新たなもの5件です。  会期は、本日5日から、予備日を含めまして23日までの19日間としたいと思います。  なお、最終日には議員発議による意見書の提出などを行う予定であります。  本日の日程は、お手元に配付いたしておりますが、この後、陳情の委員会付託をして、当初予算、補正予算、条例関係等の町長提出議案説明を受け、工事請負契約の締結1件を審議、採決し、本日は散会といたします。  6日から8日は休会とし、9日は一般質問を行い、10日はその予備日といたします。11日から18日は委員会審査及び議事の都合により休会とし、19日に提出議案及び請願・陳情審査報告等の審査、採決を行い、23日を予備日とする会期日程ですので、どうぞスムーズな議会運営に御協力いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。  以上、報告いたします。 ○議長(入江 誠君) お諮りいたします。ただいまの河田委員長の報告のとおり、本定例会の会期は、本日5日から23日までの19日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、会期は、本日5日から23日までの19日間と決定いたしました。     ─────────────・───・───────────── ○議長(入江 誠君) ここで、3月議会定例会の開会に当たり、町長より挨拶並びに令和2年度の施政方針について説明をお願いいたします。  宮脇町長。 ○町長(宮脇 正道君) 皆さん、おはようございます。  令和2年度の当初予算を提案するに当たりまして、町政の執行に関する所信の一端を申し述べ、議員各位、そして町民の皆さんの御理解と御協力をお願いいたしたいと思います。  さて、昨年は、新天皇の即位に伴い、令和の時代が到来し、即位の礼などさまざまな式典が行われましたが、わけても11月14日と15日に行われた大嘗祭には、我が町の篤農家が栽培した米が献納され、私たち町民にとっても誇りであり、大きな喜びでございました。  また、ラグビーのワールドカップでジャパンが大活躍し、ワンチームという言葉とともに、多くの国民に感激をもたらしました。選手たちが払った多大な犠牲と努力は、すがすがしい記憶として心に焼きついております。  しかし、相次ぐ自然災害により、全国各地が大きな被害を受けた年でもありました。  ことしに入ると、中国に端を発した新型コロナウイルスによる感染症は国内でも流行し始め、本日3月5日の午前2時現在で81の国と地域で流行し、罹患者数もふえる一方です。当初は観光客等、人の動きがとまり、次には工業製品等に係る物の動きが、それらに伴い金の動きもとまり、人々の心には暗雲が垂れ込め、経済も大打撃を受けています。一日も早い終息を願いますが、グローバル化した社会にあっては、自然災害における防災・減災対策と同様、感染症についても拡大防止のためのルール、対策づくりをすることが肝要だろうというふうに思っております。  前置きが長くなりましたが、本題に入ります。  令和2年度湯梨浜町一般会計当初予算は103億円を超える大型予算となりました。湯梨浜町が誕生して16年目という年ですけれども、これまでの予算の中で4番目に多い金額というふうになっております。その理由等につきましては、後ほど副町長のほうから予算概要説明などで申し上げますので、私は省略させていただきます。  令和2年度予算の特徴といたしましては、地方創生の中で事業の成果が出ている事柄のさらなる進展と町民運動として長いスパンで取り組む新たな事業、光ケーブルの情報基盤など町が先進的に整備したものの更新で、最終年度に当たるものが多いことなどを感じております。  以下、新規事業を中心に具体的に申し上げます。  まず、地方創生にかかわることですが、生涯活躍のまちとして、民間事業者によるレークサイド・ヴィレッジゆりはまの開発行為が12月に完了し、2月1日から福祉施設の建設工事も始まりました。現在のところ分譲宅地の売れ行きも良好で、67宅地のうち43宅地が販売済みと伺っています。福祉施設のうち、グループホーム、障がい児・者生活支援センターは7月には完成と仄聞しております。リハビリテーション、デイサービス及び放課後等デイサービスは現在予定として計画中、サービス付き高齢者住宅は開発会社が事業者を募集中となっております。なお、当該ゾーンに整備する予定の町営住宅のための用地取得も進めてまいります。  グラウンド・ゴルフの国際化につきましては、普及活動と交流を進めてきた結果として、現在、世界10カ国にグラウンド・ゴルフ協会があり、2カ国で設立に向けた準備をしておられます。また、これまで本町で開催した5度の国際大会には、海外から11カ国538人の方が、留学生等の国内の外国人も加えますと638人の外国人に御参加いただいています。  ここで残念なことを報告させていただきます。それは、ことし5月29、30日開催予定のグラウンド・ゴルフ国際大会YURIHAMA2020を中止にしなければならないことです。理由は、コロナウイルスによる日本への渡航制限、あるいは日本で広く流行しているという判断から、参加される国が見込めないためでございます。今回の大会は、プレ大会として協会未設置の国からも多く来てもらおうと考えており、知事にも御出席をいただき、オリンピック関係のイベントも計画されていたことから、とても残念でございます。その分、来年のワールドマスターズゲームズ2021関西の本番に向け、さらなる普及と海外愛好者の皆さんとの交流強化に力を入れなければと考えているところでございます。  また、ウオーキングの面では、韓国・済州オルレとの友情の道について、国同士の関係悪化により協定の締結がおくれていますが、できれば上半期に協定を結びたいと考えております。グラウンド・ゴルフ、ウオーキング、いずれも相互の交流を深めながら、スポーツ・ツーリズムによる交流人口の拡大を図りたいというふうに考えています。  移住定住促進の面では、都市部でのPR活動、移住セミナーの開催、移住体験ツアー等により湯梨浜町へ興味を持っていただき、関係人口及び移住と定住につなげてまいります。  泊地域の小さな拠点づくりにつきましては、現在、買い物拠点の運営方法を地元住民の皆さんで検討中であり、それらの結果を踏まえて基本設計を行います。  健康づくりにつきましては、平成30年度からゆりはまヘルシーくらぶをつくり、食と運動による健康づくりを進め、参加された方の結果を見ますと、健康づくりには貢献できたというふうに思っていますけれども、会員数は160人程度にとどまり、目標値には遠く及ばない状況でございます。その理由は、町民の皆さんへの動機づけの不十分さや始められた方への相談指導等の適切なフォローがなされていなかったことなどにあると考えており、新年度からは、全国の4つの自治体と連携し、先進市のノウハウ等を活用しながら、民間の資金も活用して、5年間で1,400人の会員を目指し、町民運動として強力に取り組んでまいりたいと考えています。先進の市町では、これらの取り組みにより、生活習慣病の予防、脱却、それに伴い医療費の減少が証明されております。議員の皆さんはもとより、住民の皆さん、もちろん高齢者の皆さんにも、それぞれの年代に応じた内容ですので、ぜひとも御参加いただきたいと思っております。  加えて、脱フレイル大作戦と銘打ち、各種プログラムを導入して、MCI、軽度認知障がいのことですが、やフレイル傾向の高齢者の皆さんを早期に発見し、早期の予防を行いますほか、認知機能の低下が見込まれる高齢者への運動、知的活動、座学を効果的に組み合わせましたとっとり方式認知症予防プログラムを提供することで、認知・運動機能の低下を防ぐ取り組みも始めます。  住民の安全・安心のまちづくりにつきましては、まず、防災の観点からは、平成30年度から進めておりますデジタル防災無線の更新工事が屋外拡声子局の更新により完了いたします。また、役場本庁舎が浸水する可能性も考慮し、万が一の災害時でも安定した行政情報ネットワーク運営ができるよう、現在1階に設置している鳥取情報ハイウェイの接続機器を2階へ移設いたします。また、下水道では、松崎地区浸水対策として、新町川雨水ポンプ場の詳細設計、龍島ポンプ場の本体工事に着手します。さらに、ため池ハザードマップを作成し、関係住民の皆さんに周知しながら、有事の際の迅速、安全な避難体制を整えます。このような形で災害防止には不断の努力を払ってまいる所存でございます。  生活環境の面では、平成30年度から行っている光ファイバーネットワークによる情報通信基盤、いわゆるゆりはまネットの更新も泊地区と羽合地区の半分が終わる見込みであり、最終年度として羽合地区の残り半分と東郷地区の更新整備を行います。また、新規道路整備として、町道久留鴨井手線の改良工事に着手するほか、県による県道長和田羽合歩道設置工事及び国道179号バイパスの用地買収への着手などもございます。  水道では、羽合地域の下浅津、久留、橋津の各地区の配水管更新工事を行います。なお、健全な財政を確保し、将来に向かって必要な事業展開ができるよう、令和2年度中の料金を考えたいと思います。これは、上下水道とも平成21年の料金改定以来、11年以上料金の見直しを行っていないということからでございます。健全な財政を、先ほど申しましたが確保し、将来に向かって的確な事業展開が図れるようという趣旨でございますので、町民の皆さんの御理解を賜りたく存じます。  まちづくりの面では、旧北溟中学校、旧東郷中学校などの跡地利用について、民間提案制度の活用による提案募集、企業誘致活動を展開します。また、総合計画及び過疎計画の最終年度であることから、それらの計画策定を行うとともに、東郷湖周のすぐれた景観を守るため、景観条例等の策定の歩を速めたいというふうに考えております。  産業及び観光振興の面では、まず農業面で、秋には松崎駅南梨生産団地が完成し、いよいよ2.1ヘクタールの樹園地で、新規就農予定者2人を含めた8人による新甘泉、王秋のジョイント栽培等が始まります。また、新規事業として、ブドウなど本町の特産品である施設園芸農産物や梨の生産体制強化を図るための施設整備助成制度を設けるほか、就農相談会などで就農に興味を持たれる方を対象に、農作業体験ツアーの支援、農業者が加入される収入保険の保険料の一部助成なども始めます。  そのほか、イノシシの被害対策として支給する奨励金を猟期でも1万円を交付することとして、捕獲の促進を図ることといたしました。  また、観光面では、教育旅行促進のためのドラゴンカヌー桟橋の整備や、3年目となります潮風の丘芝生張りかえの最終分としての多目的広場の張りかえ及びトイレの改修工事を行います。ゆうゆうゆりはま事業は、最終年度として、効果的な情報発信などにより、町の全体的なイメージアップや農産物のブランド化、販路拡大などを図ります。さらに、昨年は、めぐる、食べる、つかるがコンセプトのウオーキング大会でございますONSEN・ガストロノミーウォークで最優秀賞をいただきました。賞をいただけたのは、実行委員会を初め関係者の皆さんの御尽力のおかげでございます。我が町の特徴を生かせるイベントでもあり、引き続き磨きをかけ、天女ウオークともども全国に発信してまいります。  福祉の面では、8050問題を初めとするひきこもり対策など多様かつ困難な福祉課題に対応するため、各制度の相談支援機関を総合的にコーディネートし、多機関が協働して必要な支援が継続実施できるよう、相談支援包括推進員を町社会福祉協議会に委託配置し、チームとして包括的あるいは総合的な相談体制を構築するほか、65歳以上の自動車運転免許自主返納者に対する支援と路線バスの利用促進を目的に、高齢者バス定期券購入助成を拡充いたします。また、生活困窮者の自立支援のため、引き続き暮らしサポートセンターゆりはまでの相談者の状況に応じたサポートを実施してまいります。障がい者福祉計画の策定も行うことといたしております。  子育て関係では、4月1日から民間の事業者によるニチイキッズ湯梨浜ながえ保育園が開園します。ゼロ歳児から2歳児までを預かる認可保育所で、町内の一部地域での入園困難、保育士不足の解消に貢献いただけると思っており、感謝しています。また、たじりこども園の基本設計への着手も検討いたしますほか、県と連携して、産後ケアにおける利用者の自己負担の免除、月額7,000円を超える通学費の助成なども行います。  なお、工事着手がおくれ、繰り越し事業で実施している羽合第2放課後児童クラブは、9月中旬に完成予定で、当初の予定よりも半年おくれとなってしまいました。この場をおかりして皆さんにおわびを申し上げたいと思います。  教育関係では、国のGIGAスクール構想の実現に向け、昨年に続き、小・中学校でICTを活用した教育を推進するため、大型提示装置やパソコン、タブレット等の機器整備やICT支援員の配置、キャリア教育の推進など、ハード、ソフトの両面から環境整備を行います。また、湯梨浜中学校の駐車場増設工事、旧北溟中学校舎の解体工事、旧東郷中校舎や老朽化した桜コミュニティーの体育館の解体設計を行います。  社会教育関係では、町中央公民館泊分館の実施設計と建設工事着手を考えているほか、文化財関係では、国道179号バイパス整備に係る文化財発掘調査、羽衣石城の国史跡に向けた調査と登山道の整備、尾﨑家住宅の保存修繕に伴う発掘調査などを行います。  令和2年度は、このようなことに取り組み、町政を推進してまいりたいと考えております。不確定な時代にあっても、私たちの町にあるものを町民みんなが力を合わせて磨き、育てていくことが、足腰が強く魅力のある町につながると信じております。引き続き町民の皆さんの御参画、御協力をお願いして、所信の表明とさせていただきます。長時間ありがとうございました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第3 諸般の報告 ○議長(入江 誠君) 日程第3、諸般の報告をいたします。  議員派遣の報告について、お手元の議員派遣報告書のとおり報告いたします。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第4 陳情の付託
    ○議長(入江 誠君) 日程第4、陳情の付託を行います。  本定例会において受理した陳情は、お手元の陳情文書表のとおり所管常任委員会に付託いたします。  本日は、日程第5、議案第5号から日程第43、議案第43号までの39議案については、提案理由の説明を受け、当初予算については総括質疑を行い、ほかは提案理由の説明のみといたします。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第5 議案第5号 から 日程第21 議案第21号 ○議長(入江 誠君) 日程第5、議案第5号、令和2年度湯梨浜町一般会計予算から日程第21、議案第21号、令和2年度湯梨浜町水道事業会計予算までの17議案を一括議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  町長。 ○町長(宮脇 正道君) 議案第5号、令和2年度湯梨浜町一般会計予算から議案第21号、令和2年度湯梨浜町水道事業会計予算までの17議案について、一括して提案理由を申し上げます。  初めに、議案第5号、令和2年度湯梨浜町一般会計予算でございますが、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ103億1,500万円の予算を提出するもので、予算規模といたしましては、平成31年度の当初予算額97億6,900万円と比較いたしまして、5億4,600万円、率にして5.6%の増額となっています。これは、旧北溟中学校校舎や羽合体育館の解体工事のほか、最終年を迎えるゆりはまネット情報通信設備及び防災行政無線の更新事業などに係る事業費の増によるものが大きな原因となっています。対前年に比較した性質別の増減理由は、後ほど副町長のほうから申し上げます。  主な事業といたしましては、情報通信基盤整備事業約4億4,200万円、旧北溟中学校管理運営臨時経費、これは旧北溟中学校舎解体工事も含んだものでございますが、約3億2,500万円、防災行政無線管理臨時経費約3億2,000万円、ふるさと湯梨浜応援基金事業約3億1,700万円、社会資本整備総合交付金に係る道路新設改良事業約2億200万円、体育施設管理臨時経費約4,900万円、これには羽合体育館の解体工事も含んでおります。グラウンドゴルフふる里公園整備事業約3,800万円などがございます。  また、新規事業といたしましては、町営住宅管理臨時経費約9,700万円、これは新長江団地建設に要する用地取得経費なども含んだところでございます。ニチイキッズ湯梨浜ながえ保育所委託料及び運営補助金約6,900万円、SIBを活用した飛び地型自治体連携事業約2,100万円、泊支所施設整備事業約1,200万円、通学費助成事業約800万円、地域共生包括的支援体制構築事業約600万円、脱フレイル大作戦及び脳活トレーニング事業約400万円などを計上いたしております。  続きまして、議案第6号、令和2年度湯梨浜町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算でございますが、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ283万4,000円の予算を提出するものでございます。  続いて、議案第7号、令和2年度湯梨浜町高齢者及び障がい者住宅整備資金貸付事業特別会計予算でございますが、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ404万7,000円の予算を提出するものです。  続いて、議案第8号、令和2年度湯梨浜町国民健康保険事業特別会計予算でございますが、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ18億565万1,000円の予算を提出するものでございます。  続いて、議案第9号、令和2年度湯梨浜町後期高齢者医療特別会計予算ですが、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億9,405万7,000円の予算を提出するものでございます。  続いて、議案第10号、令和2年度湯梨浜町介護保険特別会計予算でございますが、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ19億481万9,000円の予算を提出するものでございます。  続いて、議案第11号、令和2年度湯梨浜町温泉事業特別会計予算ですが、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1,327万7,000円の予算を提出するものでございます。  続いて、議案第12号、令和2年度湯梨浜町下水道事業特別会計予算でございますが、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ11億4,142万3,000円の予算を提出するものです。  続きまして、議案第13号、令和2年度湯梨浜町農業集落排水処理事業特別会計予算でございますが、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2億3,370万5,000円の予算を提出するものでございます。  続きまして、議案第14号、令和2年度湯梨浜町長瀬財産区特別会計予算でございますが、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ99万2,000円の予算を提出するものでございます。  続いて、議案第15号、令和2年度湯梨浜町橋津財産区特別会計予算ですが、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ37万7,000円の予算を提出するものでございます。  続いて、議案第16号、令和2年度湯梨浜町宇野財産区特別会計予算ですが、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ251万円の予算を提出するものです。  続いて、議案第17号、令和2年度湯梨浜町舎人財産区特別会計予算ですが、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ7万6,000円の予算を提出するものでございます。  続いて、議案第18号、令和2年度湯梨浜町東郷財産区特別会計予算でございますが、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ72万8,000円の予算を提出するものでございます。  続いて、議案第19号、令和2年度湯梨浜町花見財産区特別会計予算でございますが、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ8万9,000円の予算を提出するものでございます。  続きまして、議案第20号、令和2年度湯梨浜町国民宿舎事業特別会計予算でございますが、業務の予定量は、年間の宿泊予定人員1万2,590人、休憩予定人員3万560人で、事業収益は3億649万8,000円とし、162万9,000円の収益を予定いたしております。資本的支出では、長期借入金償還金2,000万円を予定しており、当年度分の損益勘定留保資金で補填することといたしました。  続きまして、議案第21号、令和2年度湯梨浜町水道事業会計予算でございますが、事業収益を2億2,800万6,000円見込み、事業費用を2億2,593万5,000円とし、207万1,000円の収益を予定いたしております。  以上、いずれも地方自治法第96条第1項の規定により、本議会の議決を求めるものでございます。  詳細につきましては、副町長及び各担当課長が御説明申し上げますので、御審議の上、御議決を賜りますようお願いいたします。 ○議長(入江 誠君) 続いて、副町長に当初予算の概要説明を求めます。  亀井副町長。 ○副町長(福祉事務所長)(亀井 雅議君) そういたしますと、私のほうからは、令和2年度当初予算の概要につきまして、お手元にございます当初予算参考資料、こちらのほうで御説明をさせていただきます。  まず、第1ページをおはぐりいただきたいと思います。令和2年度当初予算は、一般会計と14の特別会計、合わせまして156億1,958万5,000円、対前年4.5%、額にして6億7,705万6,000円の増額予算となっております。増額の主な理由、先ほど町長のほうからも提案説明でございましたが、北溟中学校校舎の解体工事、あるいはゆりはまネット情報通信設備、さらには防災行政無線の更新工事、これらに加えまして、町営住宅の新長江団地の事業に係る用地買収、また学校ICT推進に伴うコンピュータ機材等整備事業、また、特別会計におきましては、下水道特別会計におきまして、東郷池の内水対策であります排水ポンプ場設置等に係る事業の計上によるものでございます。  また、下の欄に国民宿舎事業特別会計、水道事業会計がございます。これら2つの企業会計を合わせた収益的収入は5億3,450万4,000円でございまして、対前年比1.6%、額にして849万8,000円の減額予算となっております。主な要因は、国民宿舎事業においては売店収益の減、水道事業では、給水人口の減などに伴います水需要の減となることを見込んだところでございます。  続きまして、歳入について御説明いたします。ここはちょっと資料ないんですが、口頭で御報告させていただきます。  国のほうで閣議決定いたしました令和2年度地方財政対策によりますと、地方交付税交付金は16兆5,882億円、平成31年度より2.5%、額にして4,073億円の増となっておりまして、昨年度に引き続きの増額となっております。また、平成27年度に創設されましたまち・ひと・しごと創生事業について、令和2年度におきましても引き続き1兆円を確保されておるところでございます。  次に、2ページをおはぐりいただきたいと思います。歳入でございます。一般会計の67.5%を占めます町税、地方交付税、町債、これについて概要を御説明いたします。  最初に、令和2年度予算の14.4%を占めます町税におきましては、家屋の新築件数の増に伴いまして固定資産税が増、また、国の税制改正によりまして、昨年の10月1日から、自動車取得税、これは県の税金になりますが、自動車取得税が廃止になりまして、新たに軽自動車税の中に環境性能割というものが登場いたしました。昨年は半年間の課税になっておりますけども、令和2年度は1年間分の税となります。この税は、県のほうで徴収されて、町村のほうには交付金という格好で交付をされるものでございます。これらによりまして、対前年比1.2%、額にして1,708万6,000円の増というぐあいに見込んでおります。  また、歳入の37.8%を占めます地方交付税は39億円ということで、対前年比1.3%、額にして5,000万円の減を見込んでおります。このうち普通地方交付税は、令和元年度並みの37億1,000万円を計上いたしました。これは、幼児教育・保育の無償化が措置をされるということのために社会福祉費が増となる一方、一方では、合併特例緩和措置の終了及び公債費の減によりまして減を見込んだため、トータルとしては前年度並みとしたところでございます。  また、特別交付税におきましては、対前年比20.8%、額にして5,000万円の減の1億9,000万円を見込んでおります。これは、地籍調査事業あるいは耐震改修事業など、事業規模の変動により減を見込んでおりますし、また、近年の動向として全国的な災害を加味したことに伴って減額を見込んだところでございます。  最後に、町債でございます。対前年比85.7%、額にして7億3,020万円の増ということで、トータルが10億8,250万円を計上しております。これは、先ほど一般会計の伸びた理由のところで申し上げておりますが、防災行政無線の更新費、あるいは旧北溟中学校の校舎等解体事業の実施等に伴うものでございます。  次に、3ページをおはぐりいただきたいと思います。性質別総括表でございます。主なものといたしまして、まず人件費でございますが、約32%、そして額にして4億6,843万円余の増でございまして、トータルが19億2,684万4,000円を計上しております。これにつきましては、令和2年度よりこれまで非常勤職員をされていた者が会計年度任用職員ということに、導入をされるということに伴いまして、従来非常勤職員は次の物件費のほうの賃金ということで計上されとったわけでございますけども、令和2年度からはこれがいわゆる人件費、給与という方向に計上されたということに伴うものが大きい要素でございます。それと連動いたしまして、物件費がぐっと落ちておりますけども、これは先ほどの人件費との裏がえで、物件費にあったものが人件費に行ったということで、その分の額が落ちたということでこういう額になっているところでございます。  また、補助費等につきましては、対前年9.58%、額にして1億3,420万円の減ということでございます。12億6,605万4,000円を計上しております。昨年度は東郷梨選果場の印字システムの改修でありますとか認知症対応型共同生活介護施設、こうした大規模な事業があったわけでございますけども、今年度はこうしたものがないということで、減になっております。  また、普通建設事業は、対前年比41.29%、額にして5億2,980万5,000円増の18億1,282万円を計上しております。これは防災行政無線の更新工事、ゆりはまネット情報通信設備更新工事、旧北溟中学校校舎解体工事等によるものでございます。  また、合併特例債発行限度額、これちょっと資料にはございませんが、84億1,330万円でございます。令和2年度までの累計額でございますが、83億4,390万円ということでございまして、残り発行可能残額は6,940万円ということになっております。湯梨浜町の場合、発行期限が平成31年度となっておりましたが、平成30年4月、発行期限を5年間延長する法律が成立しておりまして、また、昨年の9月議会におきまして、新町まちづくり計画の変更の議決をいただいておりますので、令和6年度まで発行可能という状況になっております。  なお、5ページ、そして6ページ、7ページ、こちらのほうに新規事業、主要事業の一覧を掲載しておりますので、ごらんいただきたいと思います。  次に、8ページをおはぐりください。令和2年度末の財政調整基金でございます。こちらのほうは2億6,280万円減の21億2,800万円余、また、減債基金は1億7,249万9,000円減の8億8,300万円余となっておりまして、2つの基金を合わせまして30億1,200万円余を見込んでおるところでございます。  最後に、地方債の推移を御説明いたします。資料11ページをおはぐりください。合併時の平成16年度に臨時財政対策債を除く地方債残高は122億7,400万円余ありました。ピーク時の平成17年度には146億7,800万円余ありました地方債は、利率の高い地方債を繰り上げ償還いたすことにより、令和2年度末でピーク時より42億7,600万円少ない104億円余となる見込みです。また、令和2年度も積極的に繰り上げ償還を行う計画であり、今後、ゆりはまネット情報通信基盤更新事業等に係る地方債の増額も予想されますので、引き続き健全な財政計画を立てながら財政運営を行ってまいりたいと考えております。  以上で令和2年度当初予算の概要説明を終わりたいと思います。 ○議長(入江 誠君) 続いて、担当課長の補足説明を求めます。  初めに、一般会計予算について、総務課長、企画課長、みらい創造室長、町民課長、子育て支援課長、健康推進課長、総合福祉課長、長寿福祉課長、産業振興課長、農業委員会事務局長、建設水道課長、教育総務課長、生涯学習・人権推進課長の順に説明を求めます。  それでは、総務課長、お願いします。 ○総務課長(重松 雅文君) それでは、議案の第5号になります。令和2年度湯梨浜町一般会計予算の補足の説明をさせていただきます。私がまず最初に予算書に基づきまして一般会計の収入の部分について概略を御説明させていただいた後に、概要書に基づいて説明をさせていただきます。  それでは、一般会計当初予算書の7ページをお願いをいたします。第2表でございます。継続費でございます。2つの事業でございます。一つが、9款教育費、4項社会教育費、事業名が旧北溟中学校管理運営臨時経費、括弧といたしまして旧北溟中学校校舎等解体事業でございます。総額は5億4,287万5,000円、2年間の継続費で、令和2年度の年割り額は3億2,480万1,000円、令和3年度は2億1,807万4,000円でございます。それからもう一つが、同じ9款でございます。9款教育費、5項保健体育費、事業名が体育施設管理臨時経費、括弧といたしまして羽合体育館解体事業でございます。総額は6,770万円、2年間の継続費で、令和2年度の年割り額が4,062万円、令和3年度は2,708万円となってございます。  じゃあはぐっていただきまして、予算書の8ページをお願いいたします。第3表、債務負担行為でございます。一番上の若者夫婦・子育て世代住宅支援事業補助金から一番下の湯梨浜町ふるさと人材育成奨学金支援助成金、7件につきましての債務負担行為でございます。期間及び限度額につきましては、それぞれ記載のとおりになってございます。  続きまして、予算書9ページ、第4表の地方債でございます。一番上の公共事業等債の限度額5,960万円から次ページのこれは臨時財政対策債1億7,000万円まで、合計15億8,250万円でございます。起債の方法、利率、償還の方法は、それぞれ記載のとおりでございます。  そうしますと、13ページ、お願いいたします。ここからが歳入となります。歳入の特徴的なものを説明させていただきます。  町税につきましては、先ほど副町長のほうから説明がございましたので、説明のとおりということにさせていただきます。  15ページのほうをお願いいたします。8款の法人事業税交付金でございますが、都道府県税分の法人事業税の一部を市町村に交付するもので、令和2年度から創設されたというものでございます。  それから、はぐっていただきまして、17ページをお願いいたします。16ページの交付税につきましては、先ほど副町長のほうから説明がありましたので、説明のとおりでございます。17ページの12款分担金及び負担金、2項の負担金、2目民生費負担金の3節でございます。児童福祉費負担金の保育所措置児童保育料は、保育料無償化によります前年度比5,289万6,000円減の4,056万円を見込んでいるものでございます。  それから、20ページをお願いをいたします。これも14款でございます。国庫支出金、1項国庫負担金、1目民生費国庫負担金、2節の児童福祉費負担金の説明欄の児童手当負担金は、対象児童数の減により、対前年度比226万4,000円減の1億9,007万2,000円を計上いたしております。それから、その下の教育・保育給付費交付金は、幼児教育・保育の無償化によりまして、3歳以上の利用者負担相当分の2分の1が国庫補助の対象になるということがございます。また、4月から開園するニチイキッズ湯梨浜ながえ保育園の負担金などによりまして、対前年度比3,690万4,000円増の8,344万9,000円を計上をいたしているものでございます。  それから、22ページをお願いいたします。15款県支出金、1項県負担金、2目民生費県負担金、3節児童福祉費負担金の説明欄の児童手当負担金は、先ほど国庫負担金で申し上げましたとおりでございます。対象児童数の減ということで、本年度は4,176万4,000円を計上しております。それから、その下の教育・保育給付費負担金も、国庫の負担金のところで説明しましたとおり、幼児教育・保育料の無償化によりまして、利用負担相当分の4分の1相当が県の対象となるということでございます。対前年度比1,844万9,000円増の4,172万1,000円を計上をいたしております。  それから、25ページをお願いをいたします。2項の県補助金、4目農林水産業費県補助金、1節農業費県補助金の説明欄の国土調査事業補助金1,313万4,000円及び、その2つ下の防災・安全社会資本整備交付金、括弧といたしまして地籍調査事業5,148万8,000円は、これらを財源として旧東郷町の地籍調査の早期完了を図るものでございます。  それから、27ページをお願いいたします。3項の委託金、1目総務費委託金、3節統計調査費委託金の説明欄の国勢調査費委託金639万3,000円につきましては、5年に1度の国の人口あるいは世帯の実態を把握し、各種行政施策の基礎資料に係る調査となっておるものでございます。  それから、29ページ、お願いいたします。17款寄附金、1項寄附金、1目総務費寄附金、1節総務費寄附金の説明欄のふるさと湯梨浜応援基金寄附金でございます。対前年度比4,900万増の1億9,800万円、それから、その下の天女のふる里・東郷湖「花」基金寄附金も対前年度比100万増の200万円を計上をいたしております。  それから、18款でございます。繰入金、2項基金繰入金、1目の財政調整基金繰入金は、対前年度比2,600万円減の2億6,400万円を計上いたしました。  それから、次ページ、2目の減債基金繰入金は1億7,265万7,000円を計上いたしました。これは長期繰り入れ償還に充当するというものでございます。3目の福祉基金繰入金から一番下の15目ジュニアグラウンド・ゴルフ発祥地大会基金繰入金の特定目的基金は、それぞれ基金の目的に従った事業に充当するものでございます。  35ページの町債につきましては、先ほど副町長のほうから説明がございましたので、説明のとおりでございます。  歳入につきましては以上でございます。  そうしますと、次に、歳出でございまして、事業の概要書の議会事務局、総務課、出納室、これの概要書を御準備をいただきたいと思います。  まず、おはぐりいただきまして、4ページをお願いをいたします。総務一般管理臨時経費でございます。内容でございますが、老朽化いたしました公用車3台の更新、それから、浸水対策といたしまして、屋外の非常用発電機の防護壁の設置工事、それから、職員の出退勤を管理いたします就業システムの導入などによりまして、対前年度比1,684万5,000円増の2,162万3,000円を計上をいたしております。  それから、5ページをお願いいたします。次の5ページでございますが、ふるさと湯梨浜応援基金事業でございます。対前年度比6,730万8,000円の増の3億1,729万9,000円を計上いたしました。本年度も引き続きお礼の品の充実、あるいはふるさとチョイスの広報プランの拡充など、寄附金の受け付けを促進してまいります。より一層の寄附件数及び寄附金の増加を進めてまいります。積立金を1億9,800万1,000円を計上をいたしておるところでございます。  それから、はぐっていただきまして、12ページをお願いいたします。財政臨時経費でございます。299万6,000円でございます。統一的な基準によります財務書類等を作成するため、固定資産台帳の手入れと令和元年度の会計処理を財務書類に反映させるための支援作業を外部に委託する内容のものでございます。  それから、はぐっていただきまして、20ページをお願いいたします。防災の関係でございます。防災訓練事業でございます。本年度は羽合地区を対象に、地震、土砂災害、豪雨等を想定した総合の防災訓練を計画いたします。災害時の初動体制の確立及び地域住民の避難訓練等を行いたいと思っております。特に避難行動要支援者の安否確認など、避難支援までつなげた防災訓練となるよう努めてまいりたいと思っております。  それから、21ページをお願いいたします。ここでは防災連携備蓄事業としまして906万円を計上しております。鳥取県内の市町村が災害時に必要と……(発言する者あり)大変失礼いたしました。90万6,000円でございました。90万6,000円を計上いたしております。鳥取県内の市町村が災害時に必要と見込まれる物資または資機材の標準的な品物、数量などを連携して備蓄し、災害で被害を受けた市町村の応援を迅速かつ円滑に行うことを目的とするものでございます。本年度は液体ミルクあるいは使い捨ての哺乳瓶など、そういった備蓄品を整備するように想定しておりますし、あわせて避難所の非常用の発電機、こういったものも整備していきたいと考えております。  それから、23ページをお願いいたします。これも防災の関係でございますが、防災対策特別強化事業といたしまして307万8,000円を計上いたしました。地域住民が主体的、意欲的にそういった防災活動に取り組んでいただくための支援策として、防災特別対策官によりまして、地域に密着した防災施策を進めてまいりたいと思っております。昨年度といいますか、昨年発行いたしました防災マップ、これらの活用を中心とした出前講座等で各集落に出向いていって、啓発してまいりたいと思っております。また、特にここ数年間、出前講座が実施されていない区に対しましては、積極的な開催を促していきたいと思っております。  それから、25ページをお願いいたします。これも防災の関係でございます。防災力強化事業でございます。町が避難勧告等を発令した際に要する避難所設置に係る経費や職員の人件費などを賄うための保険料あるいは防災士の育成研修受講料などを計上しております。令和元年度に新たに12名の防災士が誕生しております。一層住民と一体となったそういった自主防災組織体制の強化に努めてまいりたいと思っております。  それから、27ページでございます。これも防災の関係でございますが、防災行政無線管理臨時経費といたしまして、対前年度比1億7,774万8,000円増の3億1,970万4,000円を計上いたしております。令和2年度は、この更新事業の3年計画の最終年でございます。各集落にございます屋外の拡声子局を更新するというものでございまして、この3年間で総事業費を4億6,430万円というふうに計画をしております。  はぐっていただきまして、35ページでございます。ここでは交通安全の関係の事業費でございます。交通安全指導員の報償金ですとか出動費用弁償、あるいはカーブミラーの維持管理など、町内の交通安全対策の推進といたしまして、495万3,000円を計上をいたしておるものでございます。  それから、37ページをお願いいたします。街路灯設備事業でございます。町内の既設の街路灯の維持管理及び新規設置に係る工事費でございます。灯器具故障時には随時LEDに更新をしていきたいというふうに考えてございます。  それから、44ページをお願いいたします。消防団の経常経費でございます。各分団の車庫、消防自動車等の維持管理など町消防団運営に関する経費でございまして、今年度は各分団に配置しております消防車や各幹部が常備しております消防無線が老朽化しているということでございまして、これらを更新し、通信エリア拡大により機能性の拡充に努めてまいりたいと思っておるところでございます。  それから、54ページをお願いいたします。長期の繰り上げ償還元金でございます。1億265万8,000円を計上をいたしました。本年度も後年度の公債費を減少させ、財政の硬直化を防ぐため、引き続き繰り上げ償還を計画をしておるところでございます。  それから、申しわけございません。以上で概要書のほうは終わりますけども、もう一度この当初予算書のほうをちょっとめくっていただきたいと思います。160ページでございます。済みません。行ったり来たりしました。職員の給与費明細でございまして、ここからは、例年ここに給与費明細を掲載しておるのでございますが、今年度は特に変わったところがありますので、そこをちょっと説明しておきます。  163ページでございます。163ページ、イといたしまして、会計年度任用職員について、内容の記載をここで今年度新たに追加しております。職員数でございますが、27としております。これはフルタイムの会計年度任用職員のことで、ここでは保育士の資格を持っておる方を計上しておるのが27名でございまして、括弧内の528名、これはパートタイムの会計年度任用職員の数でございます。トータルするとこれは、555名というのが会計年度任用職員のトータルというふうに御理解をいただきたいと思います。報酬以下の金額については、今申し上げましたフルタイム、それからパートタイムの会計年度職員のそれぞれの合計額を記載してございますので、御説明をさせていただきます。  総務課、出納室、議会事務局の関係は以上でございます。 ○議長(入江 誠君) 続いて、企画課長。 ○企画課長(上井 明彦君) それでは、企画課関係の補足説明をさせていただきます。企画課の事業概要書によりまして説明させていただきます。  それでは、まず、5ページをごらんください。ボランティア団体育成支援事業でございますが、引き続き住民参画によるまちづくりを進めるものでございます。ボランティア活動に関心を持っていただくため、ことしの町報2月号からボランティア団体等の紹介も始めております。こういった取り組みを行っておりますけども、今後も団体の育成に努めてまいります。事業費として52万3,000円を計上しております。  続いて、6ページ、まちづくり創造事業及び7ページ、集落づくり総合交付金事業につきましては、自主的、継続的にまちづくりを推進する団体や自主的な集落づくり活動を行う区へ助成を行うものでございます。まちづくり創造事業につきましては70万2,000円、集落づくり総合交付金事業につきましては3,718万6,000円を計上いたしております。  続いて、8ページ、東郷湖・未来創造会議事業でございますが、現在は、花と緑の空間づくり、また、天女のイメージによる観光振興の分野について、関係機関や住民の方々と協議を行い、その推進策について実践へとつなげているものでございます。昨年2月から企画課へ地域おこし協力隊員を1名配置しておりまして、緑化活動の推進であるとか情報発信等に一層努めてまいりたいと考えております。事業費は、地域おこし協力隊の人件費及び活動費を含め、416万円を計上しております。  続いて、9ページ、天女のふる里づくり事業でございます。滋賀県長浜市で開催予定の第3回天女サミットに参加しまして、関係自治体との連携強化による天女を活用したまちづくりの進展を図るなど、計画をいたしております。事業費として21万9,000円を計上しております。  続きまして、13ページ、湯梨浜夏まつり事業補助金でございますが、ことしは7月18日に綱引き大会、そして翌19日に水郷祭、そして25日にとまり夏まつりが開催される予定となっており、事業費として476万円を計上いたしております。  続いて、18ページ、縁結び推進事業でございますが、縁結び支援員として登録いただきまして、町内や広域での研修や情報交換を行いながら事業を推進していくものでございます。事業費として15万3,000円を計上しております。  続いて、20ページ、若者夫婦・子育て世代住宅支援事業でございますが、町内の中山間地域での住宅新築や購入の補助については、補助率を100分の6、上限を60万円にかさ上げを行うなど、令和2年度も引き続き同様の支援を行うように考えておりまして、事業費として2,780万円を計上いたしております。なお、制度開始からの実績につきましては、21ページに記載しております。  続いて、22ページ、ワーク・ライフ・バランス推進事業でございますが、男女共同参画の環境づくりに取り組む企業に対しましての奨励金の交付やセミナーの開催を行うものでございまして、事業費として38万円を計上しております。これも町報3月号から職場の環境づくりに積極的に取り組む事業所の紹介を始めております。今後も職場環境づくりへの理解を深める取り組みを行ってまいります。  続いて、23ページ、三世代同居世帯等支援事業でございますが、新たな3世代同居等を目的に住宅の新築、改築等のリフォームに要する工事費に上限50万円の補助を出すという事業でございまして、事業費として150万円を計上しております。制度開始からの実績につきましては、24ページに記載しています。  続いて、27ページ、婚活連携事業でございますが、中部1市4町が連携して婚活イベントやセミナーを開催し、多様な出会いの場を提供するものでございます。現在は中部地区内で縁結び支援を行っている方同士の情報交換も始まっておりまして、支援員さんによるマッチング事業も計画されているところでございます。事業費については、鳥取中部ふるさと広域連合への負担金20万円を計上しております。
     続いて、29ページ、ゆりはま定住モデルハウス事業でございますが、本町土地開発公社分譲地を購入した上でモデルハウスを建築し、1年以上モデルハウスとして運営するハウスメーカー等の事業者に対して運営補助金を交付することで、本町及び公社分譲地への集客を図り、定住促進と公社分譲地の販売促進につなげるものでございます。補助金の金額は1件当たり100万円として、2事業者分の債務負担行為を設定するものでございます。  続いて、30ページ、宇宙桜植樹交流事業でございますが、桜コミュニティー施設に植樹しました宇宙桜を天女桜として本町をPRしていくものでございます。宇宙桜関係市町の交流イベントであるきぼうの桜サミットへの参加や植栽後の宇宙桜の管理材料費を含めまして、事業費として24万7,000円を計上しております。  続いて、32ページ、花と緑のまちづくり支援事業補助金でございますが、天女のふる里づくりの一つであります町の緑化推進のために、企画課に配置しております地域おこし協力隊の活動とも連携いたしながら花と緑のまちづくり活動の支援を行うもので、事業費として40万円を計上しております。  続いて、35ページ、湯梨浜町移住支援金事業でございますが、県との連携事業でございまして、東京23区に在住または通勤していた者が町内に移住し、県が指定する中小企業の求人に就職または県が別に行う起業支援事業を活用して起業した場合に移住に要する費用などを1世帯当たり100万円を上限として支援金を交付するものでございます。事業費として100万円を計上しております。  続いて、36ページ、個人番号カード利用環境整備事業でございます。この事業につきましては、昨年の9月補正から予算計上しておりますが、マイナンバーカードを活用したマイナポイントを取得するに当たり、各個人で手続が必要となるマイキーID設定及びマイナポイントの申し込みに対し、役場窓口に補助員を配置しまして、窓口で設定等を行う方への支援を行うものでございます。事業費として266万5,000円を計上しておりまして、財源は全額国庫を予定しております。  続いて、37ページ、景観計画等検討事業でございますが、この事業につきましては、昨年の12月補正から予算計上いたしておりまして、東郷湖周等の景観保全のため、景観形成条例や景観計画の策定に向け、引き続き検討を行うものでございます。事業費として28万6,000円を計上しております。  続いて、40ページ、お願いします。ゆりはまネット臨時経費でございますが、琴浦町が整備しました湯梨浜町、北栄町が共有しますインターネット機器の負担金でありますとか、新たな宅地造成に伴う光ケーブル接続箱の増設、また音声告知機の購入を計画しております。事業費として2,047万3,000円を計上しております。  続いて、41ページ、情報通信基盤整備事業でございます。この事業につきましては、平成30年度に継続費の設定をしているものでございまして、令和2年度は最終年度となり、事業費として4億4,244万円を計上しております。事業内容につきましては、ゆりはまネット設備として、各家庭などの屋外に設置しています光ケーブル信号の受信装置の新規機種への更新などを行うものでございまして、令和2年度は前年度に引き続き羽合地域の更新と、そして新たに東郷地域の更新作業を行う計画でございます。  続いて、43ページ、アロハフレンドシップ補助金でございます。これにつきましては、姉妹都市提携を結んでいるハワイ郡との交流事業に対する補助でございますが、令和2年度は本町の中学生によるハワイ島の訪問のほか、ことし11月にハワイ郡長選挙があることから、選挙後に町長等によりますハワイ郡長表敬訪問も計画しておりまして、事業費として650万6,000円を計上いたしております。  続いて、44ページでございます。ハワイアロハホール臨時経費でございますが、施設の老朽化に伴う更新でありますとか修繕、また、音声ガイダンス装置の設置工事を計画しておりまして、事業費として570万4,000円を計上いたしております。  そして、最後になりますけども、45ページ、住宅用太陽光発電システム設置事業でございます。昨年と同様に住宅用太陽光発電システム等の設置補助金を計上いたしておりまして、事業費については昨年と同額の380万6,000円を計上いたしております。  以上、企画課関係の説明を終わります。 ○議長(入江 誠君) 続いて、みらい創造室長。 ○みらい創造室長(遠藤 秀光君) それでは、みらい創造室関係の補足説明をさせていただきます。概要書に基づいて説明をさせていただきます。  まず、1ページをお願いいたします。IJUターン促進事業でございます。413万3,000円を計上いたしております。これにつきましては、都市圏での移住定住相談会に積極的に参加しまして、本町の魅力を発信するとともに、きめ細やかな相談を行っていくものです。また、移住促進事業を委託し、移住コーディネーターによる移住検討者のフォローによりまして移住定住につなげるということでの経費を計上しておるところでございます。  続きまして、2ページをお願いします。小さな拠点推進事業でございます。170万1,000円を計上いたしております。買い物拠点については、泊地域小さな拠点検討協議会及び区長会において意見をいただいて検討をしているところでございます。現在、運営団体の設立に向けては、地域の有志の方で検討をされてきています。運営団体が設立された際には、具体的な運営方法等を検討するとともに、拠点の基本設計の予算を計上させていただきました。  なお、この小さな拠点推進事業と4ページ以降の生涯活躍のまち推進事業から7ページの松崎駅前拠点施設指定管理等経費につきましては、財源として地方創生推進交付金の申請をしております。補助率2分の1の交付金事業でございまして、残りの2分の1については、普通交付税及び特別交付税で地方財政措置がある事業でございます。  それでは、続きまして、3ページをお願いいたします。地域おこし協力隊事業でございます。隊員3名の予算で1,197万6,000円を計上いたしております。湯梨浜まちづくり株式会社でまちづくりに関連する事業で、現在活動されている隊員3名分の経費を計上させていただきました。なお、財源は、特別交付税が措置されるものでございます。  続きまして、4ページをお願いします。生涯活躍のまち推進事業でございます。918万7,000円を計上いたしております。5ページにも資料を添付しておりますが、平成28年度に策定の生涯活躍のまち基本計画に基づき、湯梨浜町への移住を促進し、移住者だけでなく、地元住民に暮らしやすいまちづくりを進めるものでございます。都市部等で行います移住定住のPR活動や、関係人口も視野に入れた生涯活躍のまちセミナーでありますとか移住体験ツアーの実施経費を計上させていただきました。  続きまして、6ページをお願いいたします。インバウンド促進事業でございます。459万8,000円を計上いたしております。本町発祥のグラウンド・ゴルフの国際化の推進を図るものでございます。また、ワールドマスターズゲームズ2021関西の開催に向け、さらに国際組織運営の協力、海外への普及促進、プロモーション活動経費を計上させていただきました。  続きまして、7ページをお願いします。松崎駅前拠点施設指定管理等経費でございます。1,397万9,000円を計上させていただきました。平成30年度にオープンいたしました松崎駅前総合相談センターどれみ、お試し住宅のもりた屋、まつざき屋、それと松崎駅前多世代交流センターゆるりん館の運営の指定管理経費等を計上させていただきました。  以上、みらい創造室関係の説明を終わります。 ○議長(入江 誠君) ここで暫時休憩をいたします。再開予定13時。              午前11時59分休憩     ───────────────────────────────              午後 1時00分再開 ○議長(入江 誠君) それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。  続いて、説明を求めます。  町民課長。 ○町民課長(杉原 寛君) それでは、町民課について補足説明をさせていただきます。事業概要書に基づいて説明いたします。  それでは、2ページをごらんください。東郷支所施設整備事業でございます。事業費は81万5,000円でございます。東郷支所において、視覚障がい者に音声で玄関を知らせる音声ガイド装置の設置をし、バリアフリー化を図る工事費を計上しております。  続きまして、4ページ、ごらんください。泊支所施設整備事業です。事業費は1,225万3,000円です。泊支所の耐震補強工事を実施するとともに、地震時の津波に備え、2階部分を緊急避難場所として改修工事を実施するための設計監理業務の委託料1,143万8,000円と東郷支所と同様の音声ガイド設置工事費81万5,000円を計上しております。  続いて、8ページをごらんいただきたいと思います。固定資産評価支援事業でございます。事業費は519万2,000円でございます。令和3年度評価がえに向けてのシステム改修や登記異動処理や地籍調査に伴う異動に伴う図形データの修正処理になります。前年比212万1,000円の増でございます。  続きまして、9ページをごらんください。地方税電子申告審査システム運用事業でございます。事業費387万9,000円を計上しております。法人町民税、償却資産、給与支払い報告書などの電子申告をインターネット経由で処理するeLTAXや国税連携システムの更新等にかかわる経費でございます。公的年金データや所得税申告の電子データはeLTAXのシステムのみ提供されるため、課税には重要なシステムとなっております。  次のページ、10ページです。賦課徴収臨時経費でございます。町税、税金などをコンビニエンスストアやスマートフォンで支払い可能とするためのシステム導入費用でございます。対象となる税目等は、町県民税、固定資産税、軽自動車税、国民健康保険税、介護保険料、後期高齢者医療保険料、保育料、上水道使用料、下水道使用料の9種目です。事業費は、町税の一般会計分の104万9,000円、関係する税目等全体での事業費は314万6,000円でございます。令和3年4月から運用開始を予定しております。  続きまして、12ページでございます。住民基本台帳番号制度システム整備事業でございます。事業費は618万9,000円でございます。情報提供ネットワークシステムと町のシステムとの情報の受け渡しの仲介役を果たしております中間サーバーの利用負担金を地方公共団体情報システム機構に支払うものでございます。  それから、13ページ、個人番号カード事務委託事業でございます。事業費は1,006万8,000円でございます。財源は全て国庫補助でございます。番号制度によりまして、平成27年11月から通知カードが各個人に交付されております。希望者には平成28年1月から個人番号カード、これは交付されているところでございますが、これに係る関連事務につきましては、地方公共団体情報システム機構に事務を委託しております。  続きまして、14ページです。戸籍番号制度システム整備費でございます。事業費1,136万8,000円、新規事業で、国の補助事業でございます。戸籍法や番号利用法など、戸籍事務へのマイナンバー制度導入に関する法律が改正されました。これによりマイナンバー制度に基づき戸籍情報と個人番号が連携されることになります。戸籍情報システムの改修委託料になります。  飛びまして、20ページを開いていただきたいと思います。不法投棄・漂着廃棄物処理事業でございます。事業費269万4,000円でございます。74万4,000円の増額でございます。町内の公共海岸や泊漁港への漂着物と町内の不法投棄の撤去処理にかかわる経費となります。増額分については、泊地区の東側、鳥取市との境あたりの大量の海岸漂着物の撤去について、県と協議していきまして、令和2年度、実施することになりました。その事業費分が増額になっております。  続いて、22ページをお願いします。湯梨浜町公衆浴場確保対策事業です。事業費は50万円、新規の補助事業でございます。目的は、公衆浴場の経営の安定化を図り、地域住民の利用の機会を確保し、公衆衛生の向上及び増進に資することでございます。対象となります施設は、鳥取県の事業要綱の助成対象要件に該当するもので、県が2分の1、町が2分の1ずつ助成するということで、経営の安定化を図るものでございます。  続きまして、25ページをお願いします。ごみの収集運搬委託料4,749万9,000円でございます。274万8,000円の増額でございます。各集落のごみ収集に住民の皆さんから搬出された生活ごみを回収する事業でございます。可燃ごみ、不燃ごみ、小型家電といった一般収集と不燃性、可燃性の粗大ごみの回収、収集を行っているものでございます。令和元年度の傾向といたしましては、全体的に微増ということで、増加しておりますけれども、粗大ごみについては、5年前に比べて140%増となっております。  続きまして、27ページでございます。地籍調査事業でございます。事業費8,730万8,000円、前年より3,734万2,000円の減でございます。地籍調査につきましては、1筆ごとに土地の所有者、地番、これらを調査し、境界の位置とか面積を測量するものでございます。現在、東郷地区で調査が行われておりますが、本年度末では全体の進捗率が84.69%になる予定です。令和2年度より第7次10カ年計画が始まりますが、国の予算状況によりますが、計画では令和8年度に現地調査を終了、令和9年度に法務局に登記して事業が完了するということになっております。令和2年度の計画は、川上の一部、方面の一部、別所の一部の現地調査に入ります。それから、本年度現地調査をしました川上等につきましては、地籍図あるいは地籍簿を作成することになっております。令和2年度末では88.32%の進捗率になる見込みでございます。資料のほうを次のページのほうに用意しております。網かけの部分が本年度でございまして、斜線の部分が令和2年度実施する分でございます。  33ページをごらんください。町営住宅管理臨時経費でございます。事業費は9,663万1,000円です。老朽化や危険な立地にある松崎地区町営3団地の非現地建てかえ及び現地建てかえを民間資金を活用するPFI手法を用いて事業を推進していきます。当初予算では、事業者の公募条件の選定から契約に至るまでのサポートを受けるアドバイザリー業務契約2,130万と、建てかえ用地としてレークサイド・ヴィレッジゆりはま内の用地を取得する費用7,533万1,000円を計上しております。  以上が町民課の内容でございます。 ○議長(入江 誠君) 続いて、子育て支援課長。 ○子育て支援課長(杉原 美鈴君) そうしましたら、子育て支援課も事業概要書をもとに説明をさせていただきたいと思います。  まず、1ページをごらんください。その前に、本年度計画のところの支給世帯の合計額が107に、申しわけありません。修正をお願いいたします。5の本年度計画効果の事業効果の上のところに支給世帯とありますけども、出産、入学、卒業を合計すると107になりますので、そちらのほう、申しわけありません。修正をお願いいたします。  出産、入学、卒業祝い金の支給事業でございます。多子世帯第3子以降のお子様のお祝いに敬意を表しまして、経済的支援をするということで、来年度、2年度につきましても祝い金の支給をさせていただきたいと思っております。令和元年度と令和2年度の元年度評価のところに見込みを上げております。先ほど修正いただいた107を比較しますと、令和2年度については約30名程度多くなる見込みであります。卒業祝い金につきましては、3月中に支給をしたいと思っておりますし、入学の祝い金につきましても4月早いうちに支給ができるようにということで、ただいま準備をしております。  続きまして、2ページをごらんいただきたいと思います。家庭子育て支援事業でございます。令和元年度は対象年齢を1歳6カ月としておりました。来年度、令和2年度につきましては、対象年齢を2歳まで拡充をさせていただきたいと考えております。1カ月3万円の支給をしております。年間170名程度を申請があるではなかろうかというふうに見込んでおります。1歳半から2歳までの拡充で、対象は27名程度ではないかというふうに思っております。歳入につきましては、平成29年度から県の補助金が創設されましたが、うち、2歳に拡充しましても、県の補助金についての拡充は予定はございません。1歳までということで県補助が支給されますが、基準額は2分の1、3万円の2分の1が入ってくるということになります。787万5,000円を補助金の財源と見込んでおります。  続きまして、4ページをごらんいただきたいと思います。ここからが放課後児童クラブになります。4ページから8ページが5カ所の運営費が計上してあります。児童数につきましては、事業概要の平均利用児童数というところがそれぞれの児童クラブの児童数を見込んだ数字になっております。児童数につきましては、過去の登録率の平均を参考として利用見込みを算出しております。羽合第2の運営経費の中には、今回、新築移転する予定になっております児童クラブの準備品について、備品購入のほうに予算計上させていただいております。  10ページをごらんいただきたいと思います。10ページにつきましては、障がい児通所施設給付事業でございます。2,151万6,000円を計上しております。これは障害児通所支援施設を利用されるお子様の経費についてを計上しているものであります。夏休みとか放課後とか、預かりもしておりますので、生活全般においての訓練だったりとか、集団の生活についての適応を学んでいくような場所となっております。平成30年度に放課後デイサービスの事業所が新規に立ち上がりましたので、そちらを利用しておられる方がどんどんふえております。令和2年度については50名程度利用が見込まれるのではないかということで予算計上をさせていただいております。  続きまして、11ページから16ページまでが各こども園の運営経費になります。申しわけありません。11ページをごらんいただければと思います。今回、入園申し込みに基づいて必要な経費を計上しておりますが、主に会計年度任用職員の報酬、それから手当というものが少しアップになりますので、経費的には予算額がそれぞれのこども園で増額となっている状態になっております。5番の事業効果のあたりに年齢ごとの児童数が予算計上時のそれぞれの年齢ごとで各こども園の同じところに掲げておりますので、ごらんいただければと思います。  続きまして、17ページになります。こちらは教育・保育給付費の負担金です。他市町村に広域で出ている子どもさんに関する経費になります。こちらは公立の保育園、認定こども園、幼稚園が対象になりますし、後から出てきますけども、私立の保育所に行っておられる方の委託料につきましては、21ページに広域入所委託料ということで計上しております。前年度当初と比較しますと約492万2,000円の増額となっております。やはり児童数の増加ということで、影響額が大きく出ております。見込み児童数としては23人を計上しておりますけども、同じように5番の本年度計画効果のところに23人ということで児童数見込みを上げております。  続きまして、18ページになります。こちらは施設等利用給付負担金になりますが、令和元年10月から開始されました幼児教育・保育の無償化制度で新設されたものです。認可外の保育施設、それから幼稚園の一時預かり保育を利用される方について、経費がこちらのほうに計上してあります。全額ということではないですので、費用の一部の支給ということになっております。556万2,000円の予算計上です。人数は、認可外保育施設が今11人利用しておられます。それから、幼稚園の一時預かり保育は5人利用しておられます。令和元年度の実績見込みで予算計上をさせていただいております。  続いて、20ページをごらんください。こども園の整備事業の経費になります。主な整備事業内容につきましては、5番の本年度の計画のところに上げておりますが、まつざきこども園が雨漏りがしてきておりますので、屋根瓦の谷の部分の板のところに少し穴があいているようですので、そこの修繕ということで、53万7,000円を計上しております。それから、あさひこども園がフェンスがありませんので、不審者防止対策としてフェンスを新設する計画をしております。39万6,000円です。それから、備品購入ですが、ながせこども園にガスフライヤーを購入、古くなってきてますので、購入するということで、18万2,000円を予算計上しております。  続いて、21ページをごらんください。こちらは広域入所の委託料になります。先ほどお話ししました私立保育所に入園しておられる方の運営経費を委託料としてお支払いするものです。予定の人数としては40人を計上しております。事業費としては4,838万5,000円の計上となります。  続きまして、22ページになります。こちらは太養保育園に対する委託料になります。前年度と比べまして916万1,000円減少する形になります。これは、令和元年度に比べて5名、子どもの数が減るようになります。その5名でこれだけ減少するかということを思われると思いますが、ゼロ歳児が4名減少することで、国が定めた価格が、どうしてもゼロ、1、2のところの単価が高くなりますので、それだけの事業費が減少するような形になります。  続きまして、23ページがながせこども園の委託料になります。こちらも入園申し込みで142人の申し込み予定で積算しております。前年度に比べて入園の人数が7人減少しておりますけども、保育士の減少、それからゼロ歳児の受け入れが3名減少したことによる影響額で、171万8,000円減額となっております。  続いて、24ページになります。こちらが4月1日から新設で開園されますニチイキッズ湯梨浜ながえ保育園委託料になります。入園は定員が30人ということになっておりますので、先ほど申しましたように、公定価格がゼロから2歳の単価が高くなります。それで計算しますと6,670万6,000円の事業費の計上となっております。  それから、25ページをごらんいただきたいと思います。こちらは太養保育園の運営費の補助になります。こちらが人件費の部分の補助になります。予備の保育士さん、それから延長保育に対する経費、それから一時保育等に対する人に係る経費になります。440万4,000円の計上になります。昨年よりも正規職員を雇用しておられますので、昨年との比較で145万増額となっているところはそちらになります。  それから、26ページをごらんいただきたいと思います。ながせこども園の運営費補助金です。こちらも太養保育園の補助金と同じ考え方です。こちらは障がい児保育の加配があります。それで、人件費が1,623万6,000円の計上になっております。加配が1名増加することで昨年よりも459万5,000円の増額となっております。  それから、続いて27ページになります。こちらも同じようにニチイキッズ湯梨浜ながえ保育園に対して人件費の部分の運営費の補助金になります。こちらは延長保育、それからゼロ、1、2という低年齢の受け入れ保育の特別配置ということで、272万9,000円の予算計上をしておりますが、新設されるものですので、実績でもって予算計上することができないことから、定員が太養保育園が30名です。ニチイキッズも30名ということで、太養保育園の実績を見ながら利用人数を参考として予算計上しております。  それから、続いて30ページをお願いします。30ページがたじりこども園の施設整備事業となります。たじりこども園の施設の老朽化で、新築移転を検討するように、来年度、計画しております。保護者、それから有識者等をメンバーとして検討委員会を立ち上げて、意見をいただくことで、令和2年度、基本設計に着手したいというふうに考えております。  それから、飛びますが、38ページをごらんいただきたいと思います。38ページは不妊治療費の助成事業となります。費用が保険適用外となることが多いものですから、医療費の負担軽減を図るために一部助成を行っております。来年度は25件という件数を見込んでおりまして、昨年度より88万7,000円増額の予算を計上させていただいております。  続きまして、40ページから42ページが子育て世代包括支援センターの一連事業についての予算を計上させていただいております。町長の御挨拶の中でもありましたが、産前産後のサポート事業が県と町が連携して利用者の自己負担部分を免除する制度を拡充するということで、今回予算計上を上げさせていただいております。以上です。 ○議長(入江 誠君) 続いて、健康推進課長。 ○健康推進課長(尾坂 英二君) 健康推進課分の補足説明をさせていただきます。  事業概要書の1ページをごらんください。国民健康保険事業特別会計繰出金でございます。1億4,950万4,000円で、対前年677万8,000円の減でございます。これは人件費や財政安定化等を含む法定の一般繰り入れ分でございまして、本年度は財政安定化支援事業繰入金が減額となっております。  次に、4ページをお願いします。特別医療給付費でございます。9,512万2,000円で、89万8,000円の減でございます。これは心障、精神等の各区分とも所要見込み額を平成29年度から令和元年度の3カ年の平均で算定いたしました結果、減額となったものでございます。  次に、7ページをお願いします。高齢者インフルエンザ予防接種でございます。748万9,000円で、5万2,000円の増でございます。昨年同様、4価のワクチン接種となります。対象者はほぼ昨年並みであります。接種率を65パーとして積算した結果でございます。  次に、16ページをお願いします。各種がん検診事業でございます。3,903万5,000円で、135万4,000円の増でございます。がんは死亡原因の1位を占めており、各種がん検診により早期発見、早期治療でがん死亡の減少に努めてまいりたいと考えております。  次に、18ページをお願いします。後期高齢者医療対策事業でございます。2億719万1,000円で、2,006万3,000円の減でございます。これにつきましては、令和2年度の各市町村の給付費負担金は元年9月の率で決定されております。その決定時点での本町の給付率が昨年度より低い給付率であったために減額となっている状況でございます。最終的には年間実績で精算されることとなります。  続きまして、27ページをお願いします。ウォーキングリゾート推進事業でございます。253万円で、30万7,000円の減でございます。令和元年度事業でウォーキングリゾートとしてインバウンド化を目指すため、韓国・済州オルレとの関連事業として、友情の道の調印締結を行う予定にしておりましたけども、国交情勢の悪化により実現できておりません。令和2年度事業として改めて計上させていただき、6月の開催予定のSUN-IN未来ウオークの中で調印決定を行い、この友情の道コースを歩いていただき、各国の情報配信をしていただくよう計画しております。  最後になりますけども、30ページをお願いします。SIBを活用した飛び地型自治体連携事業でございます。新規事業です。2,124万8,000円を計上しております。これは、昨年度、食と健康のまちづくり事業としてゆりはまヘルシーくらぶを発足させ、町民の健康意識の向上を目指し実施しておりました事業の拡大版で実施するものでございます。食と健康のまちづくり事業の予算をこちらのほうに移行しております。事業実施につきましては、飛び地型自治体連携事業として、大阪府の高石市、福岡県飯塚市、奈良県の田原本町、そして湯梨浜町と4市町で実施いたします。人生100歳時代に向けた90歳代までのシームレスな健康施策、自走化に向けた資金調達モデル構築、健康都市のブランド化、この3つを柱に連携して実施する計画にしております。なお、事業費につきましては、機器の整備やセミナー、イベントの開催費用、または分析、評価に係る委託事業として1,732万1,000円、経常経費であるID管理料、サイト運用費用などについて392万7,000円を計上しております。  以上で健康推進課分の説明を終わります。 ○議長(入江 誠君) 続いて、総合福祉課長。 ○総合福祉課長(竹本 里香君) 総合福祉課です。事業概要書に基づいて説明させていただきます。  まず、1ページ目の町社会福祉協議会補助金です。地域福祉計画に関連した地域福祉推進事業、また住民ニーズに応じた地域福祉活動支援事業を行う町社会福祉協議会職員の人件費を補助するもので、2,056万円を計上しております。令和2年度の計画は、保健福祉会や愛の輪協力員などの支え合いの地域づくり活動、福祉教育の推進、権利擁護事業、独居高齢者訪問やサロンの開催等、また乗り合いバス事業等を実施します。令和2年度につきましては、地域福祉活動にかかわる臨時職員などの人件費も一部見込んで、増額して計上しております。  続いて、2ページをお願いいたします。2ページの民生委員です。民生児童委員、主任児童委員の活動を助成するため、223万2,000円を計上しております。民生児童委員、主任児童委員につきましては、令和元年度が一斉改選の年でありました。令和元年12月から新しい民生児童委員46名と羽合、東郷、泊地域各1名ずつの主任児童委員3名の方にお世話になっております。報償費として民生児童委員の活動に必要な経費を支給し、民生児童委員協議会への補助金を支出するものであります。  続いて、4ページをお願いいたします。4ページの地域共生包括的支援体制構築事業でございます。令和2年度から国の補助金を活用して取り組む新規事業でございます。福祉の問題につきましては、各制度ごとに相談窓口が設けられておりますが、例えば8050問題を初めとするひきこもりの問題など、複合した課題を抱える世帯がふえており、一つの制度だけでは課題解決が難しいといった問題がふえております。この事業は、そういった複雑・多様化した福祉課題に対して、相談支援包括化推進員がコーディネーターとなり、個別ケースごとに支援関係者が協議、検討しながら必要な支援を途切れることなく提供できるような体制づくりを目指すものです。令和2年度は、相談支援包括化推進員を町社会福祉協議会に委託し、令和2年度の後半から事業が実施できるよう計画しております。研修に係る旅費15万5,000円と社協への委託料543万3,000円を事業費として計上しております。財源は、事業費の4分の3が国庫補助でございます。  6ページをお願いいたします。6ページの生活困窮者自立相談支援事業でございます。生活困窮者に対し、生活保護になる前に個別にサポートプランを作成し、就労や家計改善、生活福祉資金の活用などのサービスを組み合わせて自立に向けた支援を行う事業です。現在、暮らしサポートセンターゆりはまとして、相談支援の窓口を町社協に委託し、生活上の困り事全般に対する相談を受け付け、支援しております。現在、主任相談支援員1名、相談支援員1名で支援を行っております。また、就労支援専門員を1名、県中部福祉と中部3町とで共同設置し、定期的に支援者と面談し、本人の適性や状況に合わせた就労支援を行っております。委託料として549万4,000円計上し、国庫負担金が約4分の3でございます。  続いて、12ページをお願いいたします。ひきこもり支援事業でございます。ひきこもり問題につきましては、今後取り組むべき課題の一つとして捉えておりますが、ひきこもりとなられた方の事情や年代もさまざまであり、個別のケースごとに時間をかけて解決するべき問題であると考えております。まずは家族や周囲の人にひきこもりに対する理解を深めていただくため、ひきこもり支援を実践されている医師や専門職の方を講師として講演会を開催するものです。場所、時期などはまだ未定であります。対象者は、民生児童委員を初めとする一般町民の方を想定しております。財源は、国の補助金2分の1でございます。  続いて、13ページをお願いします。障がい者福祉計画策定事業でございます。障がい児・者の福祉サービスや相談支援等の数値目標を定めて、サービスの見込み量とそれを確保するための方策を示すために、障がい者福祉計画、障がい児福祉計画を策定しておりますが、第5期障がい者福祉計画、第1期障がい児福祉計画の計画期間が令和2年度までとなりますので、第6期及び第2期計画の策定に向けて、計画策定委員会を開催し、内容を検討、協議して、令和2年度中に計画の見直しを行うものであります。  続いて、15ページをお願いします。15ページの自立支援給付費でございます。障害者総合支援法に基づき、障害福祉サービス利用に係る利用者負担を除いた給付費として各事業所に支払うものでございます。令和2年度の障害福祉サービスの利用見込み量を算定するに当たり、サービスごとに元年度の実績見込みに過去2年間の平均利用伸び率を掛けて算定し、合計した金額を扶助費として3億6,947万3,000円計上しております。なお、財源は、国庫負担金が2分の1、県負担金が4分の1となっております。  続いて、22ページをお願いいたします。22ページの更生医療給付費です。事業費を1,004万円と計上しております。更生医療給付は、身体障がいのある方が障がいの軽減、除去や機能回復のために受ける医療に対して、自己負担額を除いたところの医療費を給付する事業で、人工透析やペースメーカー植え込み術等が該当するものです。令和2年度予算では、平成30年度実績と平成元年度の実績見込みを平均しまして1,000万円の扶助費を計上しております。心臓手術などは1回の手術費用が高額であり、また、人工透析も永続的な治療が必要ですので、前年度より増加が見込まれるものとなっております。財源につきましては、国庫負担が2分の1、県負担が4分の1となっております。  25ページをお願いいたします。25ページの障がい者日常生活用具給付費でございます。障がい者の日常生活用具として、特殊寝台やストマ装具等の購入に係る経費について助成を行っておりますが、令和2年4月1日から視覚障がい者の日常生活用具給付対象品目として、新たにスマートフォン等の携帯電話を追加するものでございます。スマートフォンの機能やアプリが視覚障がいを補うために有用な手段であることを考慮し、必要な研修を受けていただいた上で、1件当たりの助成単価を5万9,000円と定め、助成するものでございます。30年度実績と令和元年度実績見込み額の平均に新規にスマートフォン2件分を加えた額551万8,000円を扶助費として計上しております。財源は、国の補助金が2分の1、県補助金が4分の1となります。  28ページをお願いします。身体障がい者用自動車改造費助成事業でございます。従来から身体障がい者が御自身が運転される自動車を改造される場合に、改造に要する経費を1件20万円を上限とし、助成を行っておりましたが、令和元年度に要綱を改正し、御自分で自動車を運転されない重度の下肢機能障がいのある方などに対し、本人が所有か、もしくは保護者の方が所有または運転される自動車に限り、乗降装置の設置等の改造に係る経費についても助成の対象としました。その改正分も含み、来年度の予算は上限20万円を4件分として80万円計上しております。  30ページをお願いいたします。日中一時支援事業でございます。障がい者及び障がい児の日中支援事業として、日中の活動の場を確保して、障がい児・者の家族の就労支援や介護者の負担軽減を図る事業でございます。年々受け入れ事業所、利用者数、利用回数もふえております。令和2年度は、令和元年度の実績見込みに基づき、扶助費を1,971万6,000円として計上しておりますが、前年度当初予算に比べて478万8,000円の増額となっております。財源につきましては、国庫補助金が2分の1、県補助金が4分の1となっております。  31ページをお願いします。相談支援事業でございます。事業費を485万5,000円計上しております。障がい者の方の相談窓口及び中部圏域自立支援協議会の運営を仁厚会に中部5市町で委託しておりますが、令和2年度から障がい児についての相談支援体制を整備するために、サポートセンターりんくすへの業務委託を新たに加えるものです。令和2年度の計画としては、従来の委託料に加え、障がい児相談支援委託料として64万973円を加えて計上しております。財源は、国庫補助金2分の1、県補助金4分の1でございます。  36ページをお願いいたします。児童扶養手当給付事業です。ひとり親家庭の児童のために給付される手当でございますが、令和元年11月から、児童扶養手当の支給が年4回だったのが、2カ月に1回、年6回となりました。令和元年度は経過的に十五月分を支給することになりましたが、令和2年度は十二月分の支給となったことにより、扶助費が1,997万8,000円減額となるものです。財源は、国庫負担金が3分の1でございます。  41ページをお願いいたします。生活扶助でございます。生活保護受給者の健康で文化的な最低限度の生活を保障し、自立を助長するために、基準となる生活費に冬季加算、期末一時扶助を加えて、令和2年度の支給対象世帯を80世帯102人と見込んで、扶助費を3,800万円と計上したものでございます。財源は、扶助費総額から過年度分返還金7万5,000円を引いた額の4分の3が国庫負担となります。  最後になりますが、42ページをお願いいたします。42ページ、医療扶助です。生活保護受給者が指定医療機関で診療を受けた場合の費用や薬剤費、また手術費用、移送費等を医療扶助として支給しております。令和2年度の医療扶助見込みは7,500万円としております。生活保護受給者の高齢化に伴い、医療費負担は増加傾向となっております。財源は、生活扶助と同様に、過年度分返還金8万4,000円を引いた額の4分の3が国庫負担金となります。  以上で総合福祉課の説明を終わらせていただきます。 ○議長(入江 誠君) 続いて、長寿福祉課長。 ○長寿福祉課長(山田 志伸君) それでは、令和2年度湯梨浜町一般会計の長寿福祉課関係の歳出予算について、主なものを説明させていただきます。  長寿福祉課の事業概要書をごらんいただきたいと思います。5ページをお願いします。老人福祉センター東湖園臨時経費でございます。この事業は、施設のバリアフリー化の推進を図ることを目的に、視覚障がい者音声誘導システムを庁舎など設置施設と一括実施するものでございます。そのうち東湖園玄関に設置する経費として81万5,000円を計上しております。財源は全額一般財源でございます。  概要書6ページをお願いします。シルバー人材センター運営補助金でございます。この事業は、高齢者の就業機会の確保を図り、生きがいづくりや健康の維持、増進、介護予防を促進する組織であるシルバー人材センターの運営を支援するための経費として、前年度と同額の400万円を計上しております。財源は、ふるさと湯梨浜応援基金繰入金が358万5,000円で、残りは一般財源でございます。  次に、概要書7ページでございます。敬老会事業でございます。令和2年度も長年にわたり社会に貢献してこられた75歳以上の高齢者を敬い、町として長寿のお祝いをする敬老会を東郷、泊、羽合の3地域で開催することとしております。その費用として570万円を計上しております。本年度も全席を椅子、テーブル席とする予定にしておりまして、対象となる皆様方に一人でも多く参加していただけるような敬老会にしたいというふうに考えております。財源は、ふるさと湯梨浜応援基金繰入金が510万8,000円で、残りは一般財源でございます。  11ページをお願いします。高齢者クラブ等事業補助金でございます。この事業は、高齢者の社会参加活動の促進や高齢者みずからの生きがいづくりの推進を図るため、町高齢者クラブ連合会及び各単位高齢者クラブ24団体への活動に対する補助として282万円を計上しております。財源は、県補助金が187万9,000円、ふるさと湯梨浜応援基金繰入金が84万3,000円で、残りは一般財源でございます。  概要書12ページをお願いします。移動支援事業でございます。この事業は、湯梨浜町社会福祉協議会が高齢者等の買い物や通院などの支援として、ひとり暮らしや高齢者のみの世帯などを対象に、2路線それぞれ週1回運行しているのりあいバス運行事業に要する経費の一部を助成するもので、31万9,000円を計上しております。財源は全額一般財源でございます。
     続きまして、13ページです。新規事業になります。脱フレイル大作戦でございます。この事業は、物忘れ相談プログラム及びフレイル評価・管理・運用システム、オーダーメード運動処方プログラムの3つを導入し、運動器、栄養、認知、口腔、閉じこもり、鬱の6つの分類についての判定や分析を行い、MCI、軽度認知障がいのことですが、やフレイル傾向の高齢者等を早期に発見し、それぞれの高齢者の状態に応じた運動の提案や体系化した事業の中で適切な事業への参加を促すなど、早期に介入することでその予防と改善を図るもので、307万9,000円を計上しております。財源は、地方創生推進交付金が154万円で、残りは一般財源でございます。  なお、14ページに事業の目的、概要、効果を、15ページに事業の全体像、流れを添付しておりますので、ごらんいただければというふうに思います。  続きまして、16ページ、最後になりますが、お願いします。こちらも新規事業になります。脳活トレーニング事業でございます。この事業は、物忘れ相談プログラム等により、MCI、軽度認知障がいなど認知機能の低下が見込まれる高齢者等に対し、昨年度に鳥取県で開発された運動、知的活動、座学を効果的に組み合わせた独自のプログラム、とっとり方式認知症予防プログラムと言われておりますが、これを行うことによりまして、認知、運動機能の低下を防ぐもので、2事業所での実施を予定しております。その経費として136万9,000円を計上しております。財源は、地方創生推進交付金が63万6,000円、利用者の事業負担金が9万6,000円で、残りは一般財源でございます。  なお、17ページに事業の目的、概要、効果を添付しておりますので、ごらんいただければというふうに思います。以上でございます。 ○議長(入江 誠君) 続いて、産業振興課長。 ○産業振興課長(西原 秀昭君) それでは、産業振興課関係の説明をさせていただきます。主に前年度と比較しまして大きく変わったところや新規事業を中心に、概要書に基づいて説明をしたいと思います。  初めに、3ページをお願いします。特産果物生産振興事業として327万6,000円を計上いたしております。これは、町の特産品であるブドウなど施設園芸品目や二十世紀梨の生産拡大のため、生産者の労力負担軽減のための施設整備費を助成する事業でございます。従来行ってきました二十世紀梨の生産振興事業を拡充し、幅広い特産品の産地振興を図る事業として、令和2年度はブドウ連棟ハウス省力化設備の導入支援を加えて行うこととしております。  続きまして、概要書5ページをお願いします。集落営農体制強化支援事業として、新たに932万6,000円を計上いたしております。集落営農組織の作業効率向上を支援し、経営安定化と集落農地の維持を図るため、県補助事業を活用して機械設備の購入支援を行います。コンバインや乗用草刈り機など農業用機械の導入費助成を計画しております。  続きまして、6ページをお願いします。参考資料が7ページでございます。収入保険制度助成事業として28万4,000円を計上いたしております。この事業は、国が31年度に新たに創設しました収入保険制度へ加入する農業者の保険料の一部を助成する事業でございます。この収入保険制度は、自然災害による収量減少や価格低下など、農業者の経営努力では避けられない農作物販売収入の減少を補償する制度で、これに対して町単独事業として加入者の保険料のうち事務費負担部分を定額助成し、農業経営の安定化を支援することで、本町の農業生産力の維持、向上を図るものでございます。  続きまして、8ページをお願いします。がんばる地域プラン事業といたしまして648万1,000円を計上いたしております。これは県の補助認定を受けました梨産地再生プランに基づきます2年目の計画事業でございまして、梨生産面積が減少する中で、優良農地の継承奨励金のほか、県外での新規就農相談会の開催や新規就農者獲得のための農作業体験ツアーなどを計画しております。  続きまして、11ページをお願いいたします。ゆりはま地域ブランド力向上事業といたしまして349万5,000円を計上いたしております。新規就農者の受け入れ拡大に向けまして、首都圏から地域おこし協力隊を招き、新規就農者が働きやすい体制づくりを行うものでございます。移住者としての発想や着眼点も生かしていただき、新規就農希望者に寄り添った支援体制が築けるよう進めていきたいと考えております。  続きまして、12ページをお願いします。担い手確保・経営強化支援事業費補助金として、新たに596万7,000円を計上いたしております。国のTPP等関連政策大綱に即した経済対策事業として取り組む事業でございまして、地域水田農業の担い手となる法人に経営規模拡大に向けたコンバイン等農業用機械の導入経費の一部を支援するものでございます。耕作放棄地の発生防止や水田フル活用ビジョンに基づきます農地の有効活用を図ってまいります。  続きまして、13ページをお願いします。ため池ハザードマップ作成等業務として150万円を計上いたしました。この事業は、災害に対する備えとして、ため池ハザードマップを国庫補助事業により整備し、対象住民に周知の上、共有いただき、有事の迅速かつ安全な防災体制を整えるものでございます。  続きまして、17ページをお願いします。竹林対策事業といたしまして、164万3,000円増の273万2,000円を計上いたしました。これは、本年度、地域住民や学識経験者、関係事業者などから成ります放置竹林対策協議会を立ち上げ、拡大傾向にあります放置竹林の対策を検討しておるところでございますが、竹林整備事業やタケノコ生産活動の普及啓発など対策の推進、検討内容の報告会などを実施するものでございます。  続きまして、18ページでございます。鳥獣被害総合対策事業としまして、287万2,000円増の1,102万7,000円を計上いたしました。イノシシを初めとする有害鳥獣対策として、農地への進入防止柵の設置助成や捕獲に対する奨励金交付事業などを引き続き取り組むほか、捕獲おりの購入助成も本町単独事業として取り組みます。  続きまして、19ページでございます。森林経営管理事業として134万円を計上いたしました。この事業は、森林経営管理法に基づき、経営や管理が適切に行われていない森林について、所有者に森林管理の意向を調査し、適切な管理のための実施権の設定などを行っていく事業でございます。2年度は、泊地区において意向調査のほか、経営管理権を集積する計画の作成業務を行います。  続きまして、商工費です。概要書21ページをお願いします。雇用促進奨励金として80万円を計上いたしました。町内に住所を有する人を新たに正規雇用する町内の事業所に奨励金を交付する事業でございます。これの制度改正を行い、町内のシニア世代や子育て世代の女性、就職氷河期世代の人を対象に、常用雇用した町内事業所を交付対象とするよう改めます。これにより、全世代活躍の町に向けた就業促進と人手不足分野への人材誘導を進め、町経済の活性化を図るものでございます。  飛びまして、31ページでございます。グラウンドゴルフふる里公園施設整備事業として、前年対比1,072万8,000円減の3,779万3,000円を計上いたしました。潮風の丘とまりの芝生の張りかえを30年度から3カ年計画で進めておりますが、最終年度は多目的広場の張りかえを行う計画でございます。そのほか、同エリアのトイレ改修も計画しております。財源としては、芝生の張りかえは過疎債を活用するほか、施設整備について、県の補助金の対象事業として整備することとしております。  33ページでございます。ゆうゆうゆりはま事業として、前年対比134万9,000円減の2,038万6,000円を計上しております。これは地方創生事業として行う事業で、効果的な情報発信のノウハウを生かした町の総合的なイメージアップを図る事業として取り組んでおる事業でございます。令和2年度は、恵まれた資源や文化なども含めて、物語性を加えた動画や冊子を制作し、首都圏でのイベントなどで情報発信していきます。拡散性の高い効果的な手法で活力ある暮らしやすい町を積極的に情報発信し、地域産業の活性化と移住促進につなげていく計画でございます。  それと、新たに令和2年度から5年間の指定管理契約を結びます町立温泉ふれあい会館、多目的温泉保養施設、とまりグラウンドゴルフのふる里公園の指定管理料につきまして、新しい契約になるため、改めまして指定管理業者と協議、調整を行いました結果、それぞれ予算を増額計上をしております。  概要書28ページでございます。温泉ふれあい会館指定管理等経費につきまして、指定管理委託料を前年対比で295万円増の521万円を計上いたしております。この増額は、主に人件費や、今年度中途までは自家源泉を主に利用し運営しておりましたが、その源泉が不調のため給湯体系を改めました関係で、維持管理費の増額など、それから、増税によります租税公課などにより増額するものでございます。  次に、概要書30ページをお願いします。温泉保養施設指定管理等経費について、多目的温泉保養施設の指定管理料を前年対比で300万円増の3,689万6,000円を計上いたしております。この増額は、主に人件費、修繕費、光熱水費、租税公課などの増額によるものでございます。  最後に、概要書32ページでございます。グラウンドゴルフふる里公園指定管理等経費について、指定管理委託料を前年対比460万1,000円増の875万5,000円を計上いたしております。この増額につきましては、主に人件費、委託料、それから修繕、維持費、機械管理費の増額などによるものでございます。  3施設についてまとめて説明いたしましたが、それぞれ指定管理制度によりまして施設の機能が最大に発揮され、効率的な運営がなされるよう進めてまいります。運営におきましては、指定管理者の蓄積されたノウハウにより、ニーズに合ったよりよい活用がなされるよう、町事業や関係施設との連携を図り、利用率の向上を図りながら、住民の皆様の健康増進や観光振興を促進してまいります。以上でございます。 ○議長(入江 誠君) 続いて、農業委員会事務局長。 ○農業委員会事務局長(藤井 貞宣君) それでは、農業委員会関係の当初予算につきまして、概要書により説明をさせていただきます。  まず、1ページでございます。農業委員等報酬です。こちら、事業費1,016万円を計上させていただいております。農業委員並びに農地利用最適化推進委員の報酬でございまして、基本給のほかに、その全額が補助の対象となります農地利用の最適化を推進する活動に対して支給される能率給というものがございます。それで、平成2年度は現在の農業委員、それから最適化推進委員の改選期に当たる年度となっております。  続いて、2ページ目、お願いいたします。農業委員会経常経費でございます。事業費は194万3,000円を計上させていただいております。農業委員会活動に必要な経常経費でありまして、農地利用の最適化を推進するための活動、あるいは農地の利用状況調査、農地パトロールなどの活動に係る費用等でございます。先ほども申し上げましたけれども、令和2年度は農業委員並びに最適化推進委員の改選がございますので、各委員の知識と資質向上のため、県外先進地視察などの研修を実施することとしております。  農業委員会の概要は以上でございます。 ○議長(入江 誠君) 続いて、建設水道課長。 ○建設水道課長(斎藤 聡君) 建設水道課でございます。概要書に基づいて補足説明をさせていただきます。  まず、概要書の1ページをお願いいたします。道路維持事業でございます。総額で8,703万2,000円を計上しております。内訳といいますか、委託料につきましては、1,896万5,000円計上しておりますが、主なものとしては、道路台帳の修正業務や除雪経費などでございますが、新規事業として衰弱化植栽伐採業務を実施予定しておりまして、この事業につきましては、4ページです。済みません。4ページに飛びますけども、詳細が載っておりますので、ごらんいただければと思います。  次に、工事請負費のほうでございます。5,867万6,000円計上しております。主なものとしては、毎年行っておりますけども、迅速に対応できるように、羽合・泊地区と、それから東郷地区、2つの地区に分けまして、2社の業者で実施する町道の維持修繕工事、それと公共施設等適正管理推進事業として防護柵修繕、町道舗装修繕、新規として側溝整備事業と区画線更新工事を予定しております。これらの事業につきましては、概要書の3ページのほうに一覧として掲載しておりますので、ごらんいただければと思います。  続いて、負担金、補助及び交付金でございます。256万円計上しておりますが、これは昨年度から実施しております地域除雪活動支援事業や一昨年から実施しております除雪機械運転手育成支援事業の補助金を予定しております。  次に、5ページをめくっていただきたいと思います。失礼いたしました。飛ばしてしまいました。概要書の2ページのところですけども、これにつきましては、新規事業として、明るい通学路整備事業として、中学生の安全を確保するために街路灯の設置工事を予定しております。大変申しわけございませんでした。  続きまして、5ページ、お願いいたします。道路新設改良事業の社会資本整備交付金でございます。総額2億200万円を計上しております。主なものとしては、1枚めくっていただきまして、6ページになります。そこの右の表の下の表ですけども、明細を載せておりますけれども、新規に取り組む町道甲亀山線、これは海岸からの越波等により被災するもので、石が飛んでくるということで、それをとめるものの工事でございます。それから、久留の鴨井手線の道路改良等のほかに2路線の工事費や委託費、用地費を予定しております。橋梁に関しましては、点検費や、29橋、15メートル以上のものを5橋、15メートル未満のほう、24橋の工事費、委託料を予定しております。  次に、7ページ目をごらんいただきたいと思います。急傾斜地崩壊対策事業負担金でございます。総額800万円を計上しております。内容としましては、県が施行する藤津地区の急傾斜地崩壊対策事業に伴う負担金でございます。  8ページのほうをごらんいただきたいと思います。小さい字で申しわけございません。下の表のちょっと黒くなっておる翌年度以降の2年度のところをごらんいただきたいと思います。そこの2列目、事業費実績額というふうになってますけども、これが予定されている額で、1億6,000万の事業で、負担金として地元負担金200万円、町の負担金600万円、合わせて合計800万円の負担ということでございます。完成予定としましては、令和5年度をどうも予定されているということでございます。  続きまして、9ページをお願いします。都市計画作成事業でございます。委託料として2,925万1,000円を計上しております。これにつきましては、何年ごとに作成という決まりはございませんけども、近年、山陰道の立体化や新中学校の建設等、都市構造が大きく変化しておりますので、このたび更新するものでございます。  次に、10ページをお願いいたします。空き家対策支援事業でございます。総額2,499万1,000円を計上しております。内容としましては、左の事業欄の5番目に事業計画を掲載しております。特定空き家12戸の除却事業を予定している補助金でございます。また、町の空き家等対策計画、これが令和2年度で満了するために、計画の見直しを実施するための委託料を計上しております。計画期間は令和7年度までの5年間でございます。  11ページをお願いいたします。震災に強いまちづくり促進事業補助金でございます。総額984万円を計上しております。これにつきましても、左の事業概要欄の5に事業内容を掲載しておりますように、耐震診断13件、耐震設計3件、耐震改修2件、ブロック塀撤去・改修につきましては19件を予定しておるところでございます。  続きまして、12ページを、最後ですね。12ページをお願いします。耐震改修促進事業でございます。これは耐震改修の促進計画、町の耐震改修促進計画が、これも令和2年度で満了するということで、見直しを行うもので、委託料として354万1,000円を計上しております。計画期間は令和7年度までの5年間としております。  以上で説明を終わらさせていただきます。 ○議長(入江 誠君) 続いて、教育総務課長補佐。 ○教育総務課課長補佐(池田 豊具君) 教育総務課所管の主な事業につきまして、概要書により説明をさせていただきます。  初めに、6ページ、7ページをお願いいたします。通学費助成事業に802万6,000円を計上いたしております。令和2年度より始める新規事業でございます。県内の高等学校等へ通学している方で、公共交通機関の通学定期を利用し、月額7,000円を超える部分についての通学費の負担を助成するものでございます。7ページに概要を入れておりますので、またそちらも見ていただければと思います。  続いて、9ページをお願いいたします。ICT教育推進事業でございます。443万6,000円を計上いたしております。これも新規事業でございます。機器を整備して、それをうまく利活用した授業を進めたり、機器のトラブルの際に対応に苦慮することが考えられます。そこで、ICT機器を効果的に活用した授業を初め、校務の支援ですとか機器の適切な管理、故障等の対応のため、ICT支援員を各学校に毎週半日程度派遣したり、ICT機器サポート運用を支援するものでございます。概要については10ページのほうに表を載せております。  続いて、11ページをお願いいたします。キャリア教育推進事業に係るものでございます。140万2,000円を計上いたしております。こちらも新規事業でございます。新学習指導要領にキャリア教育の充実が示されております。これを実践するツールとしまして、キャリア・パスポートというものを整備するものでございます。子どもたちが学ぶ意欲を高め、みずから生きる力を発見していく道しるべとなるもので、これを4月から小学校、中学校、高校で実施いたします。具体的には、12ページのほう、右側のほうをごらんいただきたいと思いますが、例えば中学3年生の1年間を振り返った記録を残したり、そのときに18歳の自分への、将来の自分を想像して、どんな人になっていたいかなどを記録したりするものです。この費用はその記録を収容するファイルを購入するものでございます。  続いて、15ページをお願いいたします。スクールソーシャルワーカー活用事業でございます。5年目になります。365万8,000円の計上でございます。いじめ、不登校、暴力行為、虐待など生徒指導上の課題に対応するため、教育分野に関する知識に加え、社会福祉士等の専門知識、技術等を用いて児童生徒の置かれたさまざまな環境に働きかけて支援を行うスクールソーシャルワーカーを教育委員会事務局に非常勤として配置し、各学校への支援をしていただくものでございます。  続いて、16ページをお願いいたします。ふるさと教育推進事業として42万2,000円を計上しております。こちらの事業も5年目になります。各学校で総合的な学習が行われているものの地域学習の取り組みを拡充するものです。ふるさとに愛着を持つ児童生徒の育成のため、湯梨浜町の誇る歴史、文化、自然などに触れる機会を設け、ふるさとのすばらしさを体験できる学習や活動への補助をするものです。各学校の計画については記載をさせていただいております。  続いて、18ページをお願いいたします。給付型奨学金事業でございます。70万円を計上しております。3年目になります。経済的理由によって就学が困難な高校生等の保護者に対して必要な資金を支給する制度です。対象者は町内に住所を有する高校生の保護者で、就学援助の要件といたしましては、児童扶養手当の受給者ですが、課税世帯です。支給額は年3万5,000円で、20人を見込んでおります。  続いて、20ページをお願いいたします。教育振興計画策定事業です。25万円を計上しております。地域の実情に応じた教育の振興に関する基本的な計画である第3次湯梨浜町教育振興計画を策定するもので、令和3年度から5年間の計画を策定するものであります。  続いて、22ページをお願いいたします。湯梨浜学校給食センター管理運営経常経費で、4,847万9,000円を計上しております。平成31年1月から新しい給食センターが稼働しておるところであります。現在、湯梨浜中学校と羽合小学校、東郷小学校で1日約1,440食の調理を行っており、それをそれぞれの学校へ配送したりするものの経費でございます。  続いて、23ページをお願いいたします。泊小学校給食費経常経費です。853万1,000円を計上いたしております。泊小学校は自校調理方式でございます。1日約120食で、年間2万4,000食の調理に係る経費でございます。  次に、24ページをお願いいたします。泊小学校給食臨時経費191万9,000円を計上いたしております。調理器具の中にあります二槽式のガスフライヤーが壊れておりまして、修理がきかないため、新しく購入する経費を計上しております。  続いて、25ページをお願いいたします。東郷小学校管理運営経常経費でございます。2,891万1,000円です。令和2年度の児童数は287名を予定しております。普通学級12、各学年2クラスです。特別支援学級5の17学級での学校運営を予定しております。  続いて、26ページをお願いいたします。東郷小学校管理運営臨時経費で2,300万5,000円を計上いたしております。学校施設の修繕工事などを行うものでございます。令和2年度には東郷小学校の臨時経費とともに、31ページに羽合小学校の臨時経費、34ページに泊小学校の臨時経費も上げておりますが、各小学校の管理運営臨時経費に共通したものといたしまして、各小学校の体育館の照明ですけども、昇降機を備えた照明をしておりますが、耐用年数が来ておりまして、昇降装置が故障しておるところもあり、交換の部品もなく、また、水銀ランプも2021年以降、製造中止となることから、環境負荷や電気代の軽減のためにもLED灯へ交換するものでございます。東郷小学校の管理運営臨時経費のそのほかには、経年劣化により雑音が入り聞きづらい電話機の更新や教室などの雨漏りの修繕を行いまして、適切な学校施設の維持管理に努めてまいります。  続いて、28ページをお願いいたします。教師用教科書・指導書購入事業で877万6,000円を計上いたしております。令和2年度の小学校学習指導要領の全面実施に伴い、小学校の教科書が改訂となりますので、これに対応した教師用の教科書、指導書、デジタル教科書を購入するものでございます。  次に、30ページをお願いいたします。羽合小学校の管理運営経常経費で3,832万8,000円を計上いたしております。令和2年度の児童数は553名を予定しております。普通学級19、各学年3クラスで、6年生が4クラスとなる予定です。特別支援学級7クラスで、26学級での運営を予定しております。  31ページをお願いいたします。羽合小学校管理運営臨時経費でございます。1,404万6,000円を計上いたしております。先ほど説明いたしました体育館のLED照明の交換や保健室前のインターロッキングの修理、職員室のプリンターの更新などを予定しておるところです。  続いて、32ページをお願いいたします。小学校の少人数学級実施県負担金でございます。500万円を計上いたしております。該当する学年は、羽合小学校の6年生でございます。6年生の児童数見込みが102人ですが、33人学級で編制すると、クラスが通常3クラスのところ4クラスになりますので、県への500万円の協力負担金が必要となるもので計上しております。  続いて、33ページをお願いいたします。泊小学校管理運営経常経費でございます。2,314万8,000円を計上いたしております。令和2年度の児童数は103名を予定しております。普通学級6クラス、各学年1クラスです。特別支援学級4クラスの10学級を予定しております。また、泊小学校には羽合小学校区から特定地域選択制を希望されておられる方が通っておられます。令和2年度は13名を予定しております。児童数の103名の中にはその方も含んでおります。  次に、34ページをお願いいたします。泊小学校の管理運営臨時経費でございます。1,164万2,000円を計上しておるところです。ほかの小学校と同様の体育館のLED照明の交換や教室のつり戸の修繕、古くなりました保健室にあります高圧蒸気滅菌器の購入などを行いまして、適切な維持管理に努めたいというところでございます。  続いて、35ページをお願いいたします。コミュニティ・スクール推進体制構築事業でございます。3年目になります。71万2,000円を計上しております。保護者や地域住民などから構成される学校運営協議会を各小学校に設置して、学校と保護者、地域住民が協働しながら子どもたちの豊かな成長を支え、地域とともにある学校づくりを進めていく仕組みをつくるものでございます。  次に、38ページをお願いいたします。小学校のコンピュータ機材等整備事業で4,370万5,000円を計上いたしております。国のGIGAスクール構想の実現に向けて、小学校におけるICTを活用した教育を推進するため、ICT環境を整備するものでございます。39ページに参考の資料を載せております。左の下に国の整備目標を記載しております。この基準に基づいて年次的にICTの学習環境を整えていくものでございます。令和元年度には、町内小学校の6年生と5年生に大型提示装置などを整備いたしました。令和2年度につきましては、3年生、4年生の教室に大型提示装置、それから実物投影機、授業で使う教師用のパソコンを整備する予定にしております。また、学習用のパソコンについては、令和元年度で6年生の一部を整備いたしております。令和2年度については、3年生以上の3分の1に該当する量のパソコンを整備するものでございます。それから、校務用のパソコンについては、学校の教職員が使うもので、8年以上経過したものについて更新をするものでございます。  次に、42ページをお願いいたします。湯梨浜中学校管理運営経常経費で3,666万7,000円を計上しております。令和2年度の生徒数は447名で、普通学級14、1年生が5、2年生が4、3年生が5、それから特別支援学級6の20学級での学校運営を予定しておるところです。  次に、43ページをお願いいたします。運動部活動推進事業で119万5,000円を計上しております。部活動の顧問として技術的な指導や担当教諭との日常的な指導内容や生徒の様子、それから何か事故が発生したときの対応などについての情報交換を行う部活動指導員、学校の非常勤職員となります。それから、顧問の教諭のほうと連携しながら技術的な指導を行う外部指導者に要する経費でございます。  続いて、45ページをお願いいたします。中学校の少人数学級実施県負担金でございます。400万円を計上いたしております。該当するのは湯梨浜中学校の3年生でございます。生徒数が142名で、35人学級で編制すると4クラスが5クラスになるということになります。学校全体が19クラスから20クラスになるということで、教員の配当基準で19クラスの31人から20クラスの33人になるため、2名の増員が必要となります。その1人当たり200万円の2人分が協力金となるものでございます。  続いて、47ページをお願いいたします。新中学校整備事業4,226万8,000円を計上いたしております。中学校南側の駐車場整備をするもので、工事請負費と用地費を計上いたしております。48ページに参考の資料を載せております。概算ですけども、造成面積が約1,800平米、駐車台数は73台を予定しているものでございます。  次に、53ページをお願いいたします。中学校のコンピュータ機材等整備事業で1,710万3,000円を計上いたしております。小学校でも説明しましたが、中学校においてもICTを活用した教育を推進するために、ICT環境を整備するものでございます。54ページに模式の資料をつけております。学習のパソコンにつきましては、1年生は1人1台、2年生、3年生については国の基準の3分の1というのがありますので、そこを整備していくものでございます。校務用のパソコン、教職員が使うものですけども、これも同様、8年以上経過したものについて更新をしていくものでございます。  次に、56ページをお願いいたします。コミュニティー施設管理臨時経費で1,021万2,000円を計上いたしております。桜コミュニティー施設体育館の解体設計ですとか羽合西コミュニティー施設体育館の扉の修繕などを行うものです。  次に、57ページをお願いいたします。旧東郷中学校管理運営経常経費で962万2,000円を計上いたしております。旧東郷中学校の体育館以外の校舎等の解体の設計を行う経費でございます。  最後に、58ページをお願いいたします。旧北溟中学校管理運営臨時経費でございます。3億2,480万1,000円を計上いたしております。旧北溟中学校の体育館以外の校舎等の解体と体育館への給排水管等の改修を行うものでございます。この事業は2カ年の継続費を予定しておりまして、総事業費は5億4,287万5,000円で、1年目の令和2年度については3億2,480万1,000円を計上いたしております。解体の工事費、それから工事監理の委託、工事に係る工損調査費を計上いたしております。  教育総務課関係は以上でございます。 ○議長(入江 誠君) 続いて、生涯学習・人権推進課長。 ○生涯学習・人権推進課長(丸 真美君) それでは、生涯学習・人権推進課所管の主な事業につきまして、事業概要書により補足説明をさせていただきます。  初めに、8ページをごらんください。東郷運動公園指定管理等経費として1,230万円を計上させていただいております。指定管理として、平成30年4月から、済みません、令和5年3月までの5年間、3期3年目で、施設の管理運営をチュウブに委託しております。令和元年度の収支状況等を踏まえて協議を行った結果、前年度と同額としております。施設使用料380万、指定管理委託料1,230万の合計1,610万円の収入見込みでございます。その見込みに対して事業費を計上しております。  申しわけございません。訂正をさせていただきたいんですが、支出のほうの人件費584万円を655万円、それから、管理費等につきまして、806万円を735万円というふうに、済みません、訂正をお願いします。  続きまして、10ページ、成人式開催準備事業としまして4万9,000円を計上しております。令和4年4月から成人年齢が18歳に引き下げられるのに伴い、これまで1月3日に行ってきました成人式をいつ、何歳を対象に行うのか、本年度中をめどに方向づけを行うため、令和4年度に18、19、20歳となる高校生及びその保護者の方へのアンケートを実施し、その結果等をもとに検討会を開催し、方針を決定したいと考えております。  次に、15ページをごらんください。公民館管理運営臨時経費としまして430万3,000円を計上させていただいております。施設利用の安心・安全、利便性を図るということで修繕を予定しております。主なものとしまして、男子トイレの改修工事です。和式から洋式への変更、改修を行うものでございます。女子トイレにつきましては、令和元年度に洋式への変更を行ったところでございます。そして、音声ガイド設置工事を予定しております。バリアフリー化を図るためのもので、視覚障がいのある方を音声案内で誘導することができるシステムで、音声誘導装置を取りつけるものです。不特定多数の方が出入りする施設に取りつけられる予定でございます。  続いて、20ページをごらんください。泊分館管理運営臨時経費でございます。概要書にも記載しておりますけれども、泊分館建てかえ工事に伴い必要となる設備工事や、工事期間中代替施設として使用する青少年の家について、必要な修繕を行う経費を上げております。移転に伴い必要となる主な工事としまして、電気設備の切り離し工事であったり、電話回線、機械警備、移設工事、それから、青少年の家への移動に伴い、引っ越しのための輸送業務委託等を予定しております。また、公民館活動としての場として使用する青少年の家は、1階の事務所を除けば和室であり、この和室を簡単なもので1室、洋室へ変更しようと予定するものでございます。  続いて、25ページ、ごらんください。青少年の家管理臨時経費としまして162万8,000円を計上させていただいています。青少年の家の南側のり面の草刈り等につきましては、傾斜が急なため、シルバー人材センターへの委託が困難な状況で、できる範囲の中で職員がこれまで草刈り等を行っていましたが、通学路や民家、敷地まで侵入することから、令和元年度に業者へ委託し、防草シート等を設置してきました。しかし、8月設置以降、強風が吹くたびにたびたびシートが剥がれ、これまで3回、アンカーの打ち直し等をしてきました。抜本的にということで検討はしてみましたけれども、コンクリートで固めることなどは高額な費用がかかるということで、再設置ということで、球根の芽生えによるシートの持ち上げ等を解消するために、それを抜き取るですとか、シートとシートの接続をするとか、そのあたり、アンカーの打ちかえという、長いアンカーで対応するということで、再設置に必要な経費を計上させていただいております。  続いて、26ページをごらんください。文化財保護臨時経費としましては、羽衣石城登山道整備工事として484万円を計上させていただきました。県自然公園内にある羽衣石城は、近年の山城ブーム、昨年の羽衣石城シンポジウム等を開催しました。それと民放の放送などで登山者がふえております。駐車場から城跡までの東西両ルートの整備工事としまして、のり面の土どめ、踏み石の不安定箇所の補修、階段堆積土の撤去等の整備費を予定しております。  次に、27ページ、遺跡発掘等調査事業費としまして総額393万1,000円を計上させていただいております。主な事業としましては、3つの調査事業を予定しておりまして、一つがはわいインターチェンジアクセス道路、国道179号バイパスの建設工事に伴います発掘調査、それと尾崎氏庭園の構成要素であります尾﨑家住宅の保存修理の工事に伴う発掘調査、国の史跡に向かいましてさまざまな調査を行う羽衣石城の調査に係る経費等を予定しております。発掘調査の場所等につきましては、28、29ページ等をごらんください。  史跡に向かうスケジュールとしましては、まだ案の段階ですけれども、30ページにイメージとしてスケジュールを載せさせていただいております。  次に、40ページをごらんください。ドラゴンカヌー事業臨時経費としまして311万8,000円を計上しています。合併前の平成12年、旧3町村で購入したカヌー10艇につきまして、経年劣化による艇内部の補修と外壁塗装を行い、安全に利用できるよう修繕を行うものでございます。  それから、43ページをごらんください。ワールドマスターズゲームズ2021関西実行委員会負担金としまして、町実行委員会への負担金323万1,000円を計上しております。町の実行委員会として、大会へ向けたPR、参加促進に向けた海外での国際大会開催国へ大会参加を兼ねて本大会のPRを行うための旅費、国内での運営者向け会議、研修会参加のための旅費、貸し出し用及び海外での大会PRのため贈呈するクラブ・ボールセット等の購入費用、連絡調整翻訳料等を予定しているところでございます。  なお、これらの経費につきましては総事業費969万3,000円を見込み、町実行委員会へ県と町で2対1の割合で負担することとなっております。  続いて44ページ、オリンピック聖火リレー事業についてでございます。本年5月23日に予定されております本町をコースとする聖火リレーにつきましては、沿道での応援、出発式での児童生徒の参加で盛り上げを図ろうと検討しておるところでございます。応援旗等作成費用を予定しております。また、沿道の警備につきましては県のほうで警備会社に一括委託し、警備員確保を予定しております。その費用につきましては、町と県が2分の1ずつ負担することとなっており、負担金50万を計上しているところでございます。  最後に、46ページをごらんください。体育施設管理臨時経費ということで、毎年計画的に、あるいは必要に応じて施設の維持管理のための修繕工事費として総額4,857万5,000円を計上しています。内容については概要書に記載しているとおりですが、主なものとしまして羽合体育館解体工事は旧北溟中学校の校舎解体と同時に行う予定で、2カ年の継続費としております。泊体育館は、これまでも床、屋根等の大規模な修繕を行ってきております。耐震診断を行い必要に応じて補強工事等を行い、長寿命化を図ろうと考えております。今年度は耐震診断に係る費用を計上しております。  生涯学習・人権推進課の説明は以上でございます。 ○議長(入江 誠君) ここで暫時休憩をいたします。再開予定15時。               午後2時45分休憩     ───────────────────────────────               午後3時01分再開 ○議長(入江 誠君) それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。  続いて、住宅新築資金等貸付事業特別会計予算について、生涯学習・人権推進課長の補足説明を求めます。 ○生涯学習・人権推進課長(丸 真美君) それでは、議案第6号、令和2年度湯梨浜町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算の補足説明をさせていただきます。  予算書の6ページをお願いします。住宅新築特会の6ページでございます。よろしいでしょうか。歳入でございます。  1款県支出金、1項県補助金、1目住宅新築資金等貸付事業費補助金でございます。償還金事務に係る事務費に対する県の補助金として、1万円を計上させていただいております。
     次に、2款諸収入、1項貸付金元利収入、1目住宅新築資金等貸付金元利収入につきましては、貸付金の現年度分44万8,000円、滞納繰り越し分237万6,000円、合計282万4,000円を計上させていただきました。滞納繰り越し分の回収につきましては、引き続き努力してまいりたいと考えております。  次に、7ページをお願いします。歳出でございます。  1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費として償還事務に係る事務費、納付書発送、督促状発送等の郵券料あるいは電話代として6万9,000円を計上しております。一般会計への繰出金として276万5,000円を計上しているところです。  2款公債費につきましては、平成元年度で償還が終了しております。以上でございます。 ○議長(入江 誠君) 続いて、高齢者及び障がい者住宅整備資金貸付事業特別会計予算について、長寿福祉課長の補足説明を求めます。 ○長寿福祉課長(山田 志伸君) それでは、議案第7号、令和2年度湯梨浜町高齢者及び障がい者住宅整備資金貸付事業特別会計予算の補足説明をさせていただきます。こちらも予算書のほうで御説明させていただきたいと思いますので、予算書のほうを御用意いただければと思います。よろしいでしょうか。  予算書4ページをお開きください。第2表の地方債でございます。起債の目的としましては、高齢者住宅整備資金貸付事業債及び障がい者住宅整備資金貸付事業債であります。限度額につきましては、それぞれ200万円としております。起債の方法、利率、償還の方法につきましては予算書記載のとおりでございます。  続いて、7ページをお開きください。歳入でございます。  1款繰入金、1項一般会計繰入金、1目一般会計繰入金、1節一般会計繰入金につきましては、歳出の一般管理費、予算書・決算書の印刷製本費でありますが、これに当たります4万6,000円を計上しております。  2款町債、1項町債、1目高齢者住宅整備資金貸付事業債、1節高齢者住宅整備資金貸付事業債及び2目障がい者住宅整備資金貸付事業債、1節障がい者住宅整備資金貸付事業債につきましては、貸し付け希望に応じて必要額を借り入れるものです。高齢者分、障がい者分それぞれ1件分と見込みまして、貸付限度額の200万を計上しております。  続いて、8ページをお願いします。歳出でございます。  2款住宅整備資金等貸付事業費、1項住宅整備資金等貸付事業費、1目高齢者住宅整備資金等貸付事業費及び2目障がい者住宅整備資金等貸付事業費につきましては、高齢者、障がい者の専用居室等の増改築、または改造に必要な資金の貸付金としてそれぞれ200万円を見込んで計上しております。以上でございます。 ○議長(入江 誠君) 続いて、国民健康保険事業特別会計予算及び後期高齢者医療特別会計予算について、健康推進課長の補足説明を求めます。 ○健康推進課長(尾坂 英二君) 議案第8号、令和2年度湯梨浜町国民健康保険事業特別会計予算の補足説明をさせていただきます。  国民健康保険事業につきましては、御承知のとおり平成30年4月より鳥取県と共同運営しております。予算書で説明をさせていただきます。  6ページをお願いします。歳入でございます。主なものを説明させていただきます。  1款国民健康保険税、1項国民健康保険税、1目一般被保険者国民健康保険税が3億3,223万8,000円、続いて2目の退職被保険者等国民健康保険税1万1,000円、合わせまして次のページになりますけども合計3億3,224万9,000円で、対前年で1,147万円の減でございます。これにつきましては税率は据え置きにしておりますが、被保険者の減少等によって金額が減となっております。  次に、2款県支出金、1項県補助金、1目保険給付費等交付金13億822万円でございます。以前の国庫支出金や県支出金の調整交付金等を合わせたところを普通交付税として計上しております。  次に、4款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金でございます。1億4,950万4,000円で、677万5,000円の減でございます。内訳としましては、保険基盤安定繰入金のうち保険税軽減分が約144万円の減、保険者支援分が約150万円の減、職員給与等繰入金が約242万円の増となっており、逆に財政安定化支援事業繰入金が553万円の減となっております。  続きまして、10ページをお願いします。歳出でございます。説明は11ページからさせていただきます。  2款保険給付費、1項療養諸費、1目一般被保険者療養給付費でございます。10億9,150万5,000円で、1,120万9,000円の減でございます。これにつきましては、1人当たりの医療費は増加しているものの被保険者の数が減少しているために減額の計上となっております。  次に、12ページでございます。2款保険給付費、2項高額療養費、1目一般被保険者高額療養費でございます。1億7,540万8,000円で653万3,000円の減でございます。これにつきましても、1人当たりの医療費は増加しているものの被保険者の減少により減額計上とさせていただいております。  次に、13ページ、3款国民健康保険事業費納付金でございます。これは保険者変更に伴う納付金として県への支払いを行うためのものでございます。医療給付費分、後期高齢者支援金等分、介護納付金分の3項目でございます。  まず、1項医療給付費分、1目一般被保険者医療給付費分で3億3,782万7,000円で373万4,000円の増でございます。  次、はぐっていただいて2項後期高齢者支援金等分、1目一般被保険者後期高齢者支援金等分で8,976万9,000円で129万1,000円の減でございます。  次に、3項介護納付金分、1目介護納付金分で2,882万3,000円でございます。納付金全体では316万6,000円の増額となっておりますけども、昨年の県の激変緩和措置の算定誤りということで、6月に853万6,000円を減額しております。このベースを考慮いたしますと、実質の納付金額は対前年で278万8,000円の減額というふうに判断しております。  次、はぐっていただいて15ページになります。5款保健事業費、1項保健事業費182万円でございます。医療費適正化事業、総合健康づくり事業などの国保の保健事業分として計上しております。  次に、2項の特定健康診査等事業費でございます。2,455万8,000円で408万4,000円の増でございます。平成30年度に受診率向上対策事業に引き続き、専門機関による受診再勧奨、再々勧奨を行う予定にしております。また、新規事業として生活習慣病改善事業として前年度の特定保健指導対象者に対し教育、実践、支援をワンクールとした少人数の教室を実施し、運動の習慣化、健康の意識の向上を図っていき、いずれも県の補助事業として歳入にも計上させていただいておりますけども、こちらの事業を実施させていただく予定にしております。  給与明細につきましては省略させていただきます。  国保については以上です。  続きまして、後期高齢者の特別会計でございますけども、議案第9号、令和2年度湯梨浜町後期高齢者医療特別会計予算の補足説明をさせていただきます。  予算書の6ページをお願いします。歳入でございます。  1款後期高齢者医療保険料、1項後期高齢者保険料でございます。1目特別徴収保険料、2目普通徴収保険料の合計で1億4,009万9,000円で1,604万7,000円の増でございます。保険料率等につきましては、昨年と変更しておりません。この増の理由といたしましては、健保組合等の被扶養者だった方がこの保険料均等割が5割軽減という形で期限なく適用されておりましたけども、2019年度から軽減を受ける期間が後期高齢者医療の資格を取得してから2年間ということになり、それ以降は5割軽減がなくなるということに変更されておりますので、こちらのほうで該当された方がふえたということが要因かと思われます。  次に、2款繰入金、1項一般会計繰入金、2目保険基盤安定繰入金で4,754万1,000円、217万3,000円の減でございます。これは保険料が増額になったものによります。  続きまして、8ページをお願いします。歳出でございます。  2款保健事業費、1項後期高齢者健診事業、1目後期高齢者健診事業でございます。306万6,000円、28万6,000円の増でございます。これは長寿健診の受診者が増加したために増額になったものであります。  次に9ページでございます。3款後期高齢者医療広域連合納付金、1項後期高齢者広域連合納付金でございます。1億8,764万2,000円で1,387万5,000円の増でございます。これは収納する保険料と保険基盤安定繰入金を広域連合に合わせて納付するものでございますが、保険料が約1,600万円の増となったために増額になったものであります。  後期高齢の説明を以上で終わります。 ○議長(入江 誠君) 続いて介護保険特別会計予算について、長寿福祉課長の補足説明を求めます。 ○長寿福祉課長(山田 志伸君) それでは、議案第10号、令和2年度湯梨浜町介護保険特別会計予算の補足説明をさせていただきますが、歳入につきましては予算書のほうで説明させていただきたいと思います。また、歳出のほうは事業概要書のほうをもって説明させていただきたいと思いますので、両方御用意いただければと思います。  まず、主な歳入につきましてですが、予算書の6ページをお開きください。1款保険料、1項介護保険料、1目第1号被保険者保険料につきましては、前年に比べて1,222万8,000円減額の3億5,247万5,000円を計上しております。減額となった主な要因は、第1段階から第3段階までの低所得者に対する保険料の軽減によるものでございます。  続きまして、6ページの3款国庫支出金から7ページの5款県支出金につきましては、主に介護給付費及び地域支援事業に対する国、支払い基金、県の介護保険法に基づくそれぞれの負担割合により算出した額を計上しておりますが、まずは6ページですが、3款国庫支出金、1項国庫負担金、1目介護給付費負担金は3億227万5,000円、2項国庫補助金につきましては1目の調整交付金が1億932万3,000円、2目地域支援事業交付金が1,285万2,000円であります。介護給付費につきましては、負担割合が施設分が15%、その他分が20%となっております。それから地域支援事業につきましては、負担割合が総合事業分が25%、包括的支援事業及び任意事業分が38.5%となっております。調整交付金につきましては平成元年度の当初申請数値の交付率で計算しておりまして、交付率が7.06%、それから人口の構成によります調整率が0.915で算定をしております。  7ページをごらんください。3目保険者機能強化推進交付金は市町村が行う高齢者の自立支援や重度化防止等に関する取り組みを支援するための交付金で、前年度並みの237万円を計上しております。  続きまして、4款支払い基金交付金、1項支払い基金交付金、1目介護給付費交付金は4億5,693万1,000円を計上しております。2目地域支援事業支援交付金は1,108万7,000円を計上しております。こちらのほうは、負担割合は27%となっております。  続きまして、5款県支出金、1項県負担金、1目介護給付費負担金は2億4,773万4,000円を計上しております。2項県補助金、1目地域支援事業交付金は642万5,000円を計上しております。介護給付費負担金の負担割合は、県費は施設分が17.5%、その他分が12.5%、地域支援事業交付金につきましては負担割合は総合事業が12.5%、包括的支援事業及び任意事業につきましては19.25%となっております。  8ページをお開きください。7款繰入金、1項一般会計繰入金につきましては、保険給付費、地域支援事業費、事務費などに対して町の負担割合により算出した額を計上しております。1目介護給付費繰入金は2億1,154万3,000円、負担割合は12.5%でございます。2目地域支援事業繰入金は4,928万円、負担割合は総合事業が12.5%、包括的支援事業及び任意事業につきましては19.2%または全額でございます。  3目低所得者保険料軽減繰入金は、第1段階から第3段階までの低所得者に対する保険料軽減の補填分として1,792万1,000円。財源としましては、国費が2分の1、県費が4分の1、町負担が4分の1となっております。こちらの繰入金につきましては、昨年は10月以降の半年分でしたが、令和2年度は1年分ということになります。  4目その他一般会計繰入金は、介護保険に係る人件費や事務費ということで4,898万2,000円。こちらについては100%の繰り入れになりますが、それぞれ計上しております。  9ページをごらんください。9款諸収入、2項雑入、1目予防給付費収入につきましては要支援1・2の方の居宅支援サービス計画、いわゆるケアプランですが、こちらの作成に係る収入として547万1,000円を計上しております。  申しわけありませんが、ここから歳出になりますので概要書のほうを御用意いただきたいと思います。  2ページをお開きください。賦課徴収臨時経費でございます。この事業は、町税や料金等をコンビニエンスストアやスマートフォンで支払い可能とするコンビニ収納システム、一般会計のほうでも説明がございましたが、この費用の介護保険分として35万円を計上しております。  続きまして、5ページをお願いします。計画策定委員会経常経費でございます。令和2年度は3年に1度の介護保険事業計画、高齢者福祉計画の見直しの年に当たりますことから、第8期計画、令和3年度から令和5年度の計画期間になりますが、こちらを策定するための経費として36万6,000円を計上しております。  概要書6ページをお願いします。介護サービス給付事業でございます。この事業は、要介護1から5までの方が利用された介護サービス費用の公費負担分になります。前年に比べて1,133万6,000円、率にして0.7%増の15億6,553万8,000円を計上しております。計画に比べますと7,144万2,000円の減額となります。構成比率は95.6%になりますが、計画と比較してそういった数値になります。こちらにつきましては令和元年度の実績見込みと、昨年10月に行われました介護報酬改定の影響額を通年見込んで勘案して計算をしております。  概要書8ページをごらんください。こちらが介護予防サービス給付事業になります。この事業は、要支援1・2の方が利用されたサービスの公費負担分となります。ほぼ前年並みの4,237万円を計上しております。こちらも実績見込みと介護報酬改定の影響を勘案して計上しております。  概要書11ページをお願いします。高額介護サービス費でございます。この事業は、介護サービスの利用者負担が一定の上限を超えた場合や介護保険と医療保険の自己負担額の合算額が一定の上限を超えた場合に、その上限を超えた部分を利用者に払い戻しするものになります。前年に比べて128万2,000円、4.1%増の3,245万2,000円を計上しております。こちらも実績見込みと介護報酬改定の影響を勘案して見込んでおります。  12ページをお願いします。特定入所者介護サービス費になります。この事業は、介護保険施設に入所されている住民税非課税世帯の一定要件を満たす施設利用者に対しまして、居住費と食費の負担軽減を図るものになります。前年に比べて322万2,000円、6.9%増の5,001万5,000円を計上しております。こちらも元年度の実績見込みと報酬改定の影響を見込んでおります。  14ページをお願いします。介護予防・生活支援サービス事業でございます。この事業は、要支援1・2の方や総合事業対象の方が利用された訪問型サービス及び通所型サービスに係る費用の公費負担分になります。前年に比べて392万7,000円、7.8%増の2,454万6,000円を計上しております。こちらも実績見込み等を勘案して見込んでおります。  少し飛びますが、19ページをお願いします。地域介護予防活動支援事業でございます。この事業は介護予防活動の地域展開を目指すもので、町民の自主的、定期的な地域介護予防活動を支援することにより高齢者が身近な地域で介護予防活動に参加できる機会をふやすとともに、高齢者が地域で活動できる集いの場づくりを推進するものです。昨年度より4団体増の15団体の申請を見込みまして、72万6,000円を計上しております。  最後になりますが、25ページをお開きください。成年後見制度利用援助事業でございます。この事業は、成年後見制度の利用促進を図るため成年後見制度を利用する際に必要となる費用を負担することが困難である方に対しまして、申し立て費用及び後見人等報酬の必要な経費を助成するもので、これまで助成対象者を町長申し立てに限っておりましたけども、令和2年度からは助成対象を拡大し、申し立て費用及び後見人等報酬費用を負担することが困難な方を新たに助成対象に加えるものであります。前年に比べて27万3,000円増の56万2,000円、2名分を計上しております。  なお、予算書の給与費明細につきましては説明を省略させていただきます。以上です。 ○議長(入江 誠君) 続いて、温泉事業特別会計予算について、産業振興課長の補足説明を求めます。 ○産業振興課長(西原 秀昭君) 議案第11号、令和2年度湯梨浜町温泉事業特別会計当初予算の補足説明をさせていただきます。予算書で説明をさせていただきます。  最初に、歳入でございます。予算書6ページをお願いします。  1款使用料及び手数料、1項使用料、1目使用料、1節温泉使用料としまして475万円、2節温泉スタンド使用料260万1,000円を計上しております。  また、3款繰入金、1項基金繰入金、1目温泉事業推進基金繰入金として562万3,000円を計上しております。  それと、4款繰越金として前年度繰越金としまして30万円計上しております。  次に歳出ですが、7ページでございます。1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費の主な経費としましては、温泉事業総務管理経費として345万5,000円計上しております。これは町有2号源泉からの配湯先へ温泉を安定供給するための維持管理費でございます。それと、温泉スタンド管理経費として74万9,000円計上しております。これはめぐみのゆ公園内にあります2基の温泉スタンドの維持管理経費でございます。また、めぐみのゆ経常経費としまして106万3,000円を計上いたしております。そのほかと合わせました合計で527万1,000円を計上しております。  次に、2款事業費、1項事業費として1目施設整備事業費の備品購入費に700万6,000円を計上しております。これは町有2号源泉のくみ上げポンプにつきまして、故障時に早急な対応ができるよう、あらかじめ交換用のポンプを購入するものでございます。以上でございます。 ○議長(入江 誠君) 続いて、下水道事業特別会計予算及び農業集落排水処理事業特別会計予算について、建設水道課長の補足説明を求めます。 ○建設水道課長(斎藤 聡君) 議案第12号、令和2年度湯梨浜町下水道事業特別会計予算の補足説明をさせていただきます。予算書のほうで説明をさせていただきます。  まず、4ページ、5ページにまたがりますけれども、第2表、地方債でございます。起債の目的で防災・減災・国土強靱化緊急対策事業債から5ページの公営企業会計適用債までの5件の起債で、限度額合計2億3,270万円の借り入れを予定しているものでございます。起債の方法、利率、償還方法は記載のとおりでございます。  続きまして、8ページをお願いいたします。歳入でございます。主なもののみ説明させていただきます。  2款使用料及び手数料、1項使用料、1目下水道使用料でございます。現年度分と滞納分を合わせて2億7,677万円を計上しております。  9ページをお願いいたします。3款国庫支出金、1項国庫補助金、1目事業費補助金でございます。社会資本整備総合交付金(防災・安全)分としての補助金1億1,064万3,000円を計上しております。  続きまして、4款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金でございます。5億927万6,000円を計上しております。  5款諸収入、1項雑入、1目雑入でございます。県事業によります汚水ます等の移設補償費759万円を計上しております。  6款町債でございますけども、第2表地方債で説明いたしましたが、総額2億3,270万円を計上しております。説明欄で各事業ごとに起債額を計上しております。  続きまして、予算書11ページをお願いいたします。歳出でございます。  1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費ですが、総額3,837万円を計上しております。主なものとしては、説明欄ですけども人件費2,425万円、下水道総務経常経費として公課費で消費税の納付金として1,380万3,000円を計上しております。  続きまして、2款事業費、1項流域下水道整備事業費、1目流域下水道整備事業費でございます。12ページにまたがりますけれども、総額2,780万1,000円を計上しております。流域下水道建設費負担金として、補助と単独分合わせて計上しております。負担率は16.96%でございます。  続きまして、2項公共下水道整備事業費、1目維持管理費で総額で2億2,808万8,000円を計上しております。説明欄を見ていただきたいと思います。まず、公共下水道維持管理経費で4,615万1,000円を計上しております。主なものとして委託料で1,805万8,000円を計上しておりますが、浄化センターと2カ所のポンプ場とマンホールポンプ等の保守関係でございます。工事請負費では1,026万9,000円を計上しています。これは施設関係の維持工事費によるものでございますが、県が施工します県道改良工事等に伴うマンホール等の支障移転工事も含んでおります。続きまして、流域下水道処理場負担金でございます。1億5,850万円を計上しております。これは流域のほうへ支払う処理負担金で、1立米当たり93円を支払うものでございます。続きまして、不明水対策事業で275万円を計上しております。  続きまして、次ページになりますが地方公営企業法適用移行委託業務ということで、2,017万4,000円を計上しております。これは令和4年度に地方公営企業法適用に移行するという予定にしております。その資産調査、資産台帳作成、評価、会計システム導入などを予定しているものでございます。  続きまして、2目施設整備事業費で総額2億6,555万6,000円を計上しております。説明欄でございます。公共下水道事業(単独)で4,125万円を計上しております。これは上浅津地区ほか9カ所の管渠布設工事や汚水ます設置工事を予定しているものでございます。続きまして、雨水(ポンプ場)事業(補助)でございます。1億9,430万6,000円を計上しております。継続事業で、2年度は龍島ポンプ場につきましては用地取得2,350万6,000円、それから建築関係工事費等で1億1,978万円、それから導入管の設計費500万円を計上しております。また、新町川の雨水ポンプ場につきましては、詳細設計費として4,300万円を計上しているところでございます。続きまして、ストックマネジメント事業(補助)でございます。3,000万円を計上しております。下水道ストックマネジメント計画を作成する費用として計上しております。  続きまして、3款公債費、1項公債費、1目元金でございます。5億1,544万4,000円を計上しております。2目の利子でございますけど、6,516万4,000円を計上しております。  給与費明細以下、説明は省略させていただきたいと思います。  とりあえず下水道のほうは以上でございます。  続きまして、議案第13号の令和2年度湯梨浜町農業集落排水処理事業特別会計予算のほうでございます。同じく予算書で説明させていただきたいと思います。  4ページをお願いいたします。第2表、地方債でございます。起債の目的で過疎対策事業債ほか4件の起債で、合計7,820万円を限度額として借り入れを予定しているものでございます。起債の方法、利率、償還方法は記載のとおりでございます。  続きまして、7ページをお願いいたします。歳入でございます。主なもののみ説明させていただきます。  2款使用料及び手数料、1項使用料、1目総務使用料で現年度分と滞納分を合わせて3,022万5,000円を計上しております。  次に、3款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金ですが、1億2,089万円を計上しております。  4款諸収入、1項雑入、1目雑入で、これは県道倉吉青谷線改良工事等に伴う支障移転補償費として381万4,000円を計上しているものでございます。  5款町債ですが、8ページにまたがりますが説明欄に各事業の起債額を記載しておりますので、お読み取りいただきたいと思います。  続きまして、9ページをお願いいたします。歳出でございます。  1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費ですが、総額686万4,000円を計上しております。主なものとしては人件費507万6,000円、農業集落排水の総務経常経費として公課費で消費税納付金として171万8,000円を計上しております。  次に、2款事業費、1項処理施設費、1目維持管理費でございます。総額9,876万1,000円を計上しております。内容といたしまして、10カ所の処理施設と33カ所のマンホールポンプの維持管理費でございます。その中での主なものとして、汚泥の引き抜き関係で手数料1,310万5,000円を計上しております。委託料では、施設の保守に係るもので1,202万4,000円を計上しております。続きまして、施設管理臨時経費でございます。工事請負費として903万6,000円を計上しております。これは施設維持にかかわるものと、新規汚水ますの設置2カ所に伴う維持工事でございます。  10ページをお願いします。これにつきまして、さらに県道倉吉青谷線改良工事に伴う支障移転工事も含めて計上しております。続いて地方公営企業法適用移行委託業務、これにつきましては3,660万8,000円を計上しております。これは下水道でもございましたように、令和4年度に地方公営企業法適用へ移行を予定しておりまして、資産調査及び台帳作成、評価業務を予定しているものでございます。それから下水道台帳作成事業ということで、これまで泊地区の下水のほうがペーパー等で図面で管理しておりまして、これを今後地方公営企業適用にも絡みましてこの時期にシステム化したいということで、1,221万5,000円を計上しております。  3款公債費、1項公債費、1目元金でございます。1億1,369万9,000円を計上しております。2目利子でございますが、1,338万1,000円を計上しております。  給与費明細以下、説明は省略させていただきます。  以上で農業集落排水処理事業の特別会計の補足説明を終わりたいと思います。以上でございます。
    ○議長(入江 誠君) ここでお諮りをしたいと思います。議案第14号から議案第19号までの各財産区の特別会計予算6議案につきましては、担当課長の補足説明を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第14号から議案第19号までの6議案につきましては、担当課長の補足説明を省略することに決定いたしました。  続いて、国民宿舎事業特別会計予算について、水明荘支配人の補足説明を求めます。 ○水明荘支配人(小椋 誠君) 議案第20号、令和2年度湯梨浜町国民宿舎事業特別会計予算について補足説明を申し上げます。予算書のほうにて御説明をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  予算書1ページをお願いをいたします。第2条、業務の予定量といたしましては、1、宿泊者数を一日平均35人とし、年間宿泊予定人員1万2,590人。2、休憩者数を一日平均84人とし、年間休憩予定人員3万560人としております。  次に、第3条、収益的収入及び支出の予定額は、収入では第1款事業収益を3億649万8,000円に、支出では第1款事業費用を3億486万9,000円と予定をしております。  第4条、資本的支出の予定額は第1款の資本的支出2,000万円で、当年度分損益勘定留保資金で補填することとしております。  第5条、一時借入金の限度額は5,000万円。  次に、第7条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費、職員の給与費は2,623万6,000円。  第8条、棚卸資産購入限度額は300万円としております。  2ページから4ページは省略させていただきまして、5ページから7ページをお願いをいたします。給与費明細書を上げておりますが、このたびの令和2年度からの会計年度任用職員制度に伴い、昨年までの給与費区分を賃金から報酬へと移行し、また手当につきましても新制度で予算計上いたしております。  7ページのほうに会計年度任用職員の給与費明細書を新たに上げております。  8ページから16ページは省略させていただきまして、17ページのほうをお願いをいたします。損益勘定の費目明細について御説明をさせていただきます。  収入での1目利用収益では前年度実績ベースの予算とし、利用収益の予定額につきましては2億7,542万円で、前年度予算額よりは46万8,000円減額しております。2目売店収益では予定額を1,680万9,000円とし、273万2,000円の減額。3目その他営業収益では予定額1,277万1,000円とし、76万円の増額。よって、1項の営業収益の予定額は3億500万円とし、244万円減額した予算といたしております。  営業外収益、2目雑収益では温泉源泉用地貸付料が15万3,000円、児童手当、一般会計への繰入金54万円と55万円の増額でございます。  18ページをごらんください。支出の1目施設経営費といたしましては、給料手当が854万3,000円の増額、法定福利費115万1,000円の増額、昨年までの給与費区分、賃金はこのたびの会計年度任用職員制度により報酬へと移行し、こちらのほうが517万9,000円の減額でございます。こちらにつきましては、正職員の採用、新年度からの会計年度任用職員制度によるものが主なものでございます。  続きまして、19ページをお願いをいたします。食事材料費は前年度より約1%増の36%にて契約をしており、212万5,000円の増額でございます。  20ページに移りまして、燃料費でございます。近年の異常気象等での空調機器の使用度による灯油の使用量増加、または燃料単価の高騰も予測されることから、こちらにつきましては159万4,000円増額といたしております。修繕費におきましては、消防設備等の修繕で30万円の増額計上をいたしております。  21ページでございます。賃借料として74万4,000円を新たに計上してございますが、こちらにつきましてはフロント会計システム機器の老朽化に伴い今後の営業に支障が出ること、また近代的な情報化への情報共有を図るため、新たに導入をいたす予定としております会計システム機器のリース料でございます。負担金につきましては、退職手当負担金等の増額に伴い138万1,000円の増額予算といたしております。  22ページをお願いいたします。委託料につきましては、51万1,000円の減額でございます。手数料につきましては、昨年からのキャッシュレスによりますクレジットカード決済に伴う手数料、そしてネット予約の増加に伴うネット予約手数料の増加が予測されることから、94万8,000円の増額といたしております。雑費につきましては、このたびの著作権の使用申請の不備によります著作権料の支払いを行うことにより、295万1,000円の増額といたしております。  よって、施設経費の本年度予定額は2億6,031万円とし、1,049万9,000円の増額としております。  23ページをお願いをいたします。減価償却費でございますが、本年度の予定額を2,799万4,000円としており、140万5,000円の増額でございます。よって、1項の営業費用といたしましては本年度の予定額を2億8,830万4,000円とし、1,185万4,000円の増額といたしております。  24ページをお願いいたします。1款資本的支出、1項長期借入金、1目他会計借入金2,000万円につきましては、当年度分損益勘定留保資金で補填することといたしております。以上でございます。 ○議長(入江 誠君) 続いて、水道事業会計予算について、建設水道課長の補足説明を求めます。 ○建設水道課長(斎藤 聡君) それでは、議案第21号の令和2年度の湯梨浜町水道事業会計予算の補足説明をさせていただきます。予算書のほうで説明をいたします。  1ページをお願いします。1ページの第3条でございます。収益的収入及び支出でございます。  第1款事業収益2億2,800万6,000円を予定しております。  支出で第1款事業費用2億2,593万5,000円を予定しております。  次に、第4条で資本的収入及び支出でございます。2ページをお願いいたします。  めくっていただいて収入でございます。第1款資本的収入705万7,000円を予定しております。  支出でございます。第1款資本的支出1億1,969万6,000円を予定しております。  資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額1億1,263万9,000円につきましては、1ページのほうに戻りまして下段のところでございます。そこに記載しておりますように過年度損益勘定留保資金231万2,000円、建設改良積立金2,000万、当年度損益勘定留保資金8,118万1,000円、当年度分消費税資本的収支調整額914万6,000円で補填するものでございます。  続きまして、17ページのほうに飛んでいただきまして収益的収入でございます。主なものを説明させていただきます。  1款事業収益、1項営業収益、1目給水収益でございます。2億466万7,000円を予定しております。次、3目その他営業収益で646万円を予定しております。  次に、2項営業外収益、2目他会計負担金で183万1,000円を予定しております。これは旧簡易水道の起債償還に係る一般会計繰入金でございます。4目長期前受け金戻し入れでございます。778万1,000円を予定しております。5目資本費繰り入れ収益で4条からの繰り入れで705万4,000円を予定しておるものでございます。  続きまして、18ページをお願いいたします。収益的支出でございます。  1款事業費用、1項営業費用、1目原水及び浄水費で水源地等の維持管理費として総額5,394万4,000円を予定しております。主なものとしまして、説明欄のほうにございます委託料で無線監視装置及び保守点検委託料135万円予定しております。手数料で水質検査に695万2,000円を予定しております。修繕費で水源地滅菌機の修繕費127万8,000円を予定しております。動力費、これは電力料、電気代でございます。3,389万円を予定しております。  続きまして、19ページのほうでございます。2目配水及び給水費で通常の配水管等の維持管理費としまして3,634万8,000円を予定しております。主なものとしまして、説明欄で委託料、漏水調査に321万2,000円、検針に581万7,000円予定しております。修繕費は配水管及び給水管の修繕などでございます。2,328万3,000円を予定しておるところでございます。続きまして、4目総係費で3,808万9,000円を予定しております。主なものとして、職員の給料等でございます。20ページをお願いいたします。総係費の続きでございます。説明欄の委託料の中で、上下水道の集中監視装置定期点検の委託料など350万5,000円を予定しております。21ページのほうをお願いいたします。5目減価償却費で8,118万1,000円を予定しております。  2項の営業外費用、1目支払い利息で634万円を予定しているところでございます。  続きまして、22ページをお願いします。資本的収入でございます。705万7,000円を予定しております。主なものとして、4項1目他会計負担金で統合前の簡易水道の起債元金分の費用に充てる一般会計繰入金でございます。  続きまして、資本的支出でございます。1款資本的支出、1項建設改良費、1目原水施設工事費でございます。配水、これは羽合の浄水場のポンプ電動弁更新、それから逆洗槽の電動弁などの更新、これの工事費に945万8,000円を予定しております。2目の配水施設工事費でございます。8,150万円を予定しております。これは水道ビジョン耐震化計画に基づく管路整備工事等でございまして、8,150万円を計上したものでございます。  2項企業債償還金、1目企業債償還金で2,823万3,000円を予定しております。  それ以降の注記につきましては、説明は省略させていただきます。  以上で水道会計のほうの補足説明を終わらせていただきます。 ○議長(入江 誠君) 説明が終わりましたので、これより議案第5号から議案第21号までの各議案に対する総括質疑を会計ごとに行います。個別質疑はしないようにお願いいたします。  なお、質疑は簡潔明瞭かつ要点を絞った発言でお願いいたします。  初めに、議案第5号、令和2年度湯梨浜町一般会計予算に対する総括質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、総括質疑を終結します。  次に、議案第6号、令和2年度湯梨浜町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算に対する総括質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、総括質疑を終結します。  次に、議案第7号、令和2年度湯梨浜町高齢者及び障がい者住宅整備資金貸付事業特別会計予算に対する総括質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、総括質疑を終結します。  次に、議案第8号、令和2年度湯梨浜町国民健康保険事業特別会計予算に対する総括質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、総括質疑を終結します。  次に、議案第9号、令和2年度湯梨浜町後期高齢者医療特別会計予算に対する総括質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、総括質疑を終結します。  次に、議案第10号、令和2年度湯梨浜町介護保険特別会計予算に対する総括質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、総括質疑を終結します。  次に、議案第11号、令和2年度湯梨浜町温泉事業特別会計予算に対する総括質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、総括質疑を終結します。  次に、議案第12号、令和2年度湯梨浜町下水道事業特別会計予算に対する総括質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、総括質疑を終結します。  次に、議案第13号、令和2年度湯梨浜町農業集落排水処理事業特別会計予算に対する総括質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、総括質疑を終結します。  次に、議案第14号、令和2年度湯梨浜町長瀬財産区特別会計予算に対する総括質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、総括質疑を終結します。  次に、議案第15号、令和2年度湯梨浜町橋津財産区特別会計予算に対する総括質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、総括質疑を終結します。  次に、議案第16号、令和2年度湯梨浜町宇野財産区特別会計予算に対する総括質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、総括質疑を終結します。  次に、議案第17号、令和2年度湯梨浜町舎人財産区特別会計予算に対する総括質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、総括質疑を終結します。  次に、議案第18号、令和2年度湯梨浜町東郷財産区特別会計予算に対する総括質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、総括質疑を終結します。  次に、議案第19号、令和2年度湯梨浜町花見財産区特別会計予算に対する総括質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、総括質疑を終結します。  次に、議案第20号、令和2年度湯梨浜町国民宿舎事業特別会計予算に対する総括質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、総括質疑を終結します。  次に、議案第21号、令和2年度湯梨浜町水道事業会計予算に対する総括質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、総括質疑を終結します。  お諮りします。議案第5号から議案第21号までの17議案については、議長を除いた議員全員で構成する令和2年度予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第5号から議案第21号までの17議案については、令和2年度予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決定しました。  この特別委員会の委員長及び副委員長は、委員会条例第8条第2項の規定により、特別委員会において互選をお願いいたします。  暫時休憩いたします。               午後4時05分休憩     ───────────────────────────────               午後4時05分再開 ○議長(入江 誠君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  令和2年度予算特別委員会の委員長及び副委員長の互選結果を報告いたします。  委員長に米田強美議員、副委員長に松岡昭博議員が選任されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第22 議案第22号 から 日程第32 議案第32号 ○議長(入江 誠君) 日程第22、議案第22号、令和元年度湯梨浜町一般会計補正予算(第9号)から日程第32、議案第32号、令和元年度湯梨浜町水道事業会計補正予算(第4号)までの11議案を一括議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  町長。 ○町長(宮脇 正道君) 議案第22号、令和元年度湯梨浜町一般会計補正予算(第9号)から議案第32号、令和元年度湯梨浜町水道事業会計補正予算(第4号)までの11会計の補正予算について、一括して提案理由を申し上げます。  初めに、議案第22号、令和元年度湯梨浜町一般会計補正予算(第9号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ6億1,271万9,000円を減額し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ99億5,456万2,000円とするものでございます。  今回の補正の共通の内容といたしましては、工事費及び委託料等の請負差額等による減額補正、事業費の確定や見直しによります増減補正、国県事業の補助金等の確定による補正、財源の変更などとなっております。  今回の補正予算はほとんどが減額補正となっていますが、その中で増額または追加による主なものは、ふるさと湯梨浜応援基金事業として821万7,000円、教育・保育給付費負担金及び広域入所委託料として667万5,000円、学校情報通信ネットワーク環境施設整備事業として6,089万2,000円、泊小学校管理運営臨時経費として3,395万1,000円などを計上いたしました。  なお、予算総額の補正とあわせて継続費の年割り額の変更による補正、令和2年度へ繰り越すための繰越明許費の追加、債務負担行為の追加、事業費の確定等に伴う地方債補正の変更及び追加も提案させていただいております。  続きまして、議案第23号、令和元年度湯梨浜町住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ8万4,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ222万2,000円とするものでございます。  補正の主な内容につきましては、住宅新築資金等貸付金元利収入のうち滞納繰り越し分の収入が増額となったことによる一般会計への繰出金を増額するものでございます。  続きまして、議案第24号、令和元年度湯梨浜町高齢者及び障がい者住宅整備資金貸付事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ400万円を減額し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4万8,000円とするものでございます。  補正の主な内容につきましては、高齢者及び障がい者住宅整備資金の貸し付けの見込みがありませんので、歳入で町債の減額、歳出で貸付金の減額を行うものでございます。  続きまして、議案第25号、令和元年度湯梨浜町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ9,107万円を減額し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ17億4,357万7,000円とするものでございます。  補正の主な内容につきましては、歳入では国民健康保険税で一般被保険者、退職被保険者分ともに減額、県支出金で保険給付費等交付金及び繰入金の他会計繰入金の減額などでございます。  歳出では、一般被保険者、退職被保険者の療養給付費を初めとする保険給付費8,403万1,000円の減額及び高額療養費貸付事業に係る保健事業費50万円の減額などでございます。  続きまして、議案第26号、令和元年度湯梨浜町介護保険特別会計補正予算(第7号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,111万円を減額し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ18億9,115万2,000円とするものでございます。  補正の主な内容につきまして、歳入は第1号被保険者数及び所得段階がおおむね確定したことによる保険料の増額と、保険給付費や地域支援事業費等の実績見込みに合わせ国庫支出金及び県支出金、支払い基金交付金、一般会計繰入金を減額するものでございます。  歳出につきましては、保険給付費や地域支援事業費等の実績見込みに合わせ高額介護サービス費及び特定入所者介護サービス費を増額し、総務費及び地域支援事業費を減額するものでございます。  続きまして、議案第27号、令和元年度湯梨浜町温泉事業特別会計補正予算(第2号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ392万8,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,647万7,000円とするものでございます。  補正の主な内容につきましては、歳入につきましては配湯加入金及び温泉スタンド使用料の実績見込みに合わせ増額するものでございますし、歳出につきましては歳入の増額に伴い温泉事業推進基金積立金を増額するものでございます。  続きまして、議案第28号、令和元年度湯梨浜町下水道事業特別会計補正予算(第4号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2,658万7,000円を減額し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ10億4,458万5,000円とするものでございます。  補正の主な内容につきましては、歳入では公共下水道事業の実績見込みに伴い社会資本整備総合交付金及び公共下水道整備事業債などを減額するほか、県工事の東郷池堤防整備に係る汚水ます等の移転が先送りとなりましたため補償費を減額。そのほか、各種事業の実績見込みに伴い一般会計繰入金などを減額するものでございます。  歳出につきましては、公共下水道事業の実績見込みに伴い維持管理費の委託料及び工事請負費、管路や汚水ます等の施設整備事業費の工事請負費を減額するものでございます。  また、流域下水道建設費負担金のほか公共下水道事業、雨水ポンプ場事業、ストックマネジメント事業の繰越明許費もあわせて計上いたしております。  続きまして、議案第29号、令和元年度湯梨浜町農業集落排水処理事業特別会計補正予算(第3号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ401万円を減額し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億8,202万5,000円とするものでございます。  補正の主な内容は、歳入につきましては県工事に伴う支障移転の実績見込みにより補償費を減額するほか、過疎対策事業債及び農業集落排水処理施設整備事業債を減額、そのほか各種事業の実績見込みに伴い一般会計繰入金などを減額するものでございます。  歳出につきましては、各種工事等の実績見込みに伴い維持管理費の原材料費及び工事請負費、また公債費の長期債償還利子を減額するものでございます。  続きまして、議案第30号、令和元年度湯梨浜町東郷財産特別会計補正予算(第2号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ58万5,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ184万3,000円とするものでございます。  補正の主な内容につきましては、中国電力の鉄塔建てかえ工事に伴う用地売却収入の増額及び歳入の増額に伴います財政調整基金積立金の増額でございます。  続きまして、議案第31号、令和元年度湯梨浜町国民宿舎事業特別会計補正予算(第4号)につきましては、収益的支出の予定額、事業費用を27万5,000円減額し、補正後の総額を2億8,998万6,000円とするものでございます。  補正の主な内容につきましては、職員人件費の減額及び特別損失を計上するものでございます。  最後に、議案第32号、令和元年度湯梨浜町水道事業会計補正予算(第4号)につきましては、収益的支出の予定額、水道事業費用を145万1,000円減額し、補正後の総額を2億3,831万9,000円とするものでございます。  補正の主な内容は、企業債利息の確定に伴う減額などでございます。  資本的収入及び支出の予定額の収入につきましては、合併特例事業の倉吉-湯梨浜間配水連絡管布設工事及び羽合-東郷間配水連絡管布設工事に係る水道ネットワーク事業の実績見込みに伴う減額。海岸橋水管橋更新工事の先送りによる減額で、資本的収入の一般会計出資金を1,690万円減額し3,062万1,000円とするものでございます。  支出につきましては、資本的支出の建設改良費を750万2,000円減額し1億273万1,000円とするものでございます。  補正の主な内容につきましては、倉吉-湯梨浜間配水連絡管布設工事などの実績見込みによる減額でございます。  以上、いずれも地方自治法第96条第1項の規定により、本議会の議決を求めるものでございます。  詳細につきましては担当課長が御説明申し上げますので、御審議の上、御議決を賜りますようお願いいたします。 ○議長(入江 誠君) 皆さんにお諮りいたします。議案第22号を除く議案第23号から議案第32号までの10議案につきましては、担当課長の補足説明を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第22号を除く議案第23号から議案第32号までの10議案につきましては、担当課長の補足説明を省略することと決定いたしました。  それでは、議案第22号について、担当課長の補足説明を求めます。  総務課長。 ○総務課長(重松 雅文君) 議案第22号でございます。令和元年度湯梨浜町一般会計補正予算(第9号)の補足の説明をさせていただきます。  予算書の6ページをお願いをいたします。第2表、これは継続費の補正でございます。  2款総務費、1項総務管理費、事業名が情報通信基盤整備事業、令和元年度の年割り額を2億3,241万9,000円減額いたしまして1億4,226万2,000円、それから令和2年度の年割り額を1億8,130万2,000円増額して4億4,244万円とし、3年間の総額を変更前7億9,393万9,000円から変更後7億4,282万2,000円といたします。  7ページでございます。第3表、繰越明許費の補正でございます。これは追加の補正となります。  3款民生費、1項社会福祉費、事業名、鳥取県地域医療介護総合確保基金(施設整備事業)の4,870万2,000円から9款教育費、4項社会教育費の事業名、尾﨑家住宅管理費補助金、重文尾﨑家住宅保存修理事業補助金でございます。625万円までの13事業、合計いたしまして3億5,734万円の繰り越しの承認をお願いいたすものでございます。  めくっていただきまして、8ページでございます。第4表、債務負担行為の補正でございます。これは追加の補正でございます。3件の追加でございます。一つは令和元年度農業近代化資金、それから2つ目が令和元年度企業拡充奨励金、3つ目が公の施設の指定管理者に対し支払うべき指定管理料でございます。期間、限度額はそれぞれ記載のとおりでございます。  それから、9ページでございます。地方債の補正でございます。追加と変更がございます。  まず、追加でございますが、起債の目的、学校教育施設等整備事業債、限度額は6,350万円、起債の方法、利率、償還の方法は記載のとおりでございます。  続いて変更でございます。公共事業債等から次ページの過疎対策事業債までの5つの起債につきまして、それぞれ変更前の限度額から変更後の限度額へ増額あるいは減額をお願いするものでございまして、合計で2億7,720万減額して補正後の合計額を4億7,170万円といたすものでございます。  なお、起債の方法、利率、償還の方法については変更はございません。  13ページをお願いいたします。歳入となります。ほとんどが決算見込みによるものでございます。主なもののみ紹介いたします。  1款でございます。町税でございますが、2項固定資産税は当初見込みに比べまして家屋償却資産が増加したために472万7,000円を増額いたしております。また、4項市町村たばこ税につきましては、旧3級品以外の消費が当初見込みに比べてふえたということになっておるため、142万9,000円の増額をいたしました。また、町民税や入湯税が当初より減額の見込みとなったため、それぞれの減額補正をいたしました。町税全体といたしましては、177万7,000円減額の14億6,712万6,000円といたすものでございます。  はぐっていただきまして、14ページからの2款地方譲与税から9款地方交付税までは額が確定したことによる補正となるものでございます。  それから、17ページをお願いしたいと思います。13款国庫支出金、2項国庫補助金、2目民生費国庫補助金、1節の社会福祉費補助金の説明欄のプレミアム付商品券事業補助金715万5,000円の減額、それからその下、131万7,000円の減額は当初の購入見込みに対し購入実績が少なかったための減額ということでございます。  それから、18ページをお願いいたします。5目教育費国庫補助金、1節小学校費補助金の説明欄の学校施設環境改善交付金につきましては、国の補正予算を財源に泊小学校体育館多目的トイレ設置工事の財源といたしまして1,665万円を計上いたしております。それから、その下の公立学校情報通信ネットワーク環境施設整備事業費補助金2,602万7,000円の国の補正予算を活用し、小学校の情報通信のネットワークの環境を整備いたします。それからその2つ下の457万円については、その中学校分というものでございます。  それから、ずっとはぐっていただきまして22ページをお願いいたします。16款の寄附金、1項寄附金、1目総務費寄附金の説明欄のふるさと湯梨浜応援基金寄附金でございます。寄附金が順調に伸びているということがございます。2月の臨時議会におきましても2,050万の増額補正をいたしたところでございますが、2月、3月に入ってからも想定を上回っとるということがございまして、ここでは490万円の増額の補正をいたすものでございます。  それから、23ページ、17款繰入金、2項基金繰入金、1目の財政調整基金繰入金は2億4,400万を減額し、本年度の取り崩し額は1億9,100万円といたしておるものでございます。  それから、25ページでございます。町債の関係でございます。20款の町債につきましては、それぞれ事業の内容の見直しまたは事業費の確定に伴い、先ほど地方債補正でも申し上げましたが、増額、減額になると全体といたしまして2億1,370万円を減額し、全体で7億2,914万円といたすものでございます。  以上が歳入でございます。  27ページをお願いいたします。ここからが歳出ということになります。今回の人件費につきましては、育児休業や部分休業を行った職員の減額、扶養手当など各種手当の移動により全体として人件費は1,696万3,000円の減額をしとるということでございます。個々の人件費の補正については、説明は省略をさせていただきたいと思います。  28ページをお願いいたします。2款の総務費、1項総務管理費、1目一般管理費の説明欄、先ほど歳入でありましたふるさと湯梨浜応援基金事業は821万7,000円を増額いたしておるものでございます。  それから、31ページをお願いをいたします。9目の防災諸費の説明欄、防災行政無線臨時経費でございます。防災行政無線の同報系更新工事につきましては、請け差によりまして4,427万6,000円を減額をいたすものでございます。  それから、11目のCATV費の説明欄の情報通信基盤整備事業、これはゆりはまネットの機器更新整備事業につきましては、本年度の出来高及び今後の見込みを合わせまして本年度は2億3,241万9,000円を減額をいたすものでございます。  それから、何枚か飛びますが36ページをお願いをいたします。3款民生費、1項社会福祉費、10目のプレミアム付商品券事業、説明欄のプレミアム付商品券事業(所得)につきましては、当初3,500人の購入見込みに対しまして1月末で1,182人ということでございます。3月までの見込みを考慮いたしまして、5,922万8,000円を減額をいたすものでございます。  それから、40ページをお願いいたします。これもプレミアム商品券関係でございますが、2項児童福祉費、6目プレミアム付商品券事業の説明欄のプレミアム付商品券事業、ここは子育てについてでございます。これも3月までの見込みを考慮して、269万9,000円を減額をいたすものでございます。  それから、ずっと飛びますが50ページをお願いいたします。9款の教育費、1項教育総務費、2目事務局費の説明欄の学校情報通信ネットワーク環境施設整備事業は、先ほど歳入でもございました国の補正予算によりまして児童生徒一人1台の端末整備や、遠隔教育、動画等を活用した授業スタイルに対応するため、各学校内のネットワークを高速大容量の通信ができるよう整備を行うものなどの工事費といたしまして、6,089万2,000円を計上いたしております。  それから、51ページでございます。2項小学校費、1目学校管理費の説明欄の泊小学校管理運営臨時経費につきましては、指定避難所となります小学校に防災備蓄倉庫を備えた多目的トイレを整備するとともに、マンホールトイレも整備するということでございます。工事費など3,395万1,000円を増額をいたすものでございます。なお、財源につきましては、国の補正予算による補助金でありますとか起債を充当するというものでございます。  57ページ以下の給与費明細については、説明を省略させていただきます。以上でございます。 ○議長(入江 誠君) 以上で議案第22号から議案第32号までの提案理由の説明は終わります。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第33 議案第33号 ○議長(入江 誠君) 日程第33、議案第33号、湯梨浜町附属機関設置条例の制定についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  町長。 ○町長(宮脇 正道君) 議案第33号、湯梨浜町附属機関設置条例の制定について提案理由を申し上げます。  この条例は、令和2年4月1日に施行となる地方公務員法及び地方自治法の一部改正により会計年度任用職員制度を導入するとともに、特別職非常勤職員の任用要件の厳格化を図ることが求められています。そのため、本町では改正後の地方公務員法第3条第3項の規定により、特別職非常勤職員の職について見直しを行い、地方自治法第138条の4第3項の規定により、本条例を制定することで町の執行機関の附属機関の明確化を図り、その附属機関を組織する委員その他の構成員が町の特別職非常勤職員となることを明確にするものでございます。地方自治法第96条第1項の規定により、本議会の議決を求めるものでございます。  詳細につきましては担当課長が御説明申し上げますので、御審議の上、御議決を賜りますようお願いいたします。 ○議長(入江 誠君) 担当課長の補足説明を求めます。  総務課長。 ○総務課長(重松 雅文君) 議案第33号、湯梨浜町附属機関設置条例の制定についての補足の説明をさせていただきます。  令和2年4月1日に施行となります地方公務員法及び地方自治法の一部改正によりまして会計年度任用職員制度を導入するとともに、特別職非常勤職員の任用要件の厳格化が図られることが求められているところでございます。特別職から一般職の職へ見直しを行うというものでございますが、その内容はそういった特別職から一般職の職へ見直しを行うものでございますが、本町におきましては地方公務員法第3条第3項第2号に位置づけすべき特別職非常勤職員がちょっと不明確な状況がございます。この地方公務員法第3条につきましては、特別職として第1号から第6号まで列挙しているものでございます。今申し上げましたそのうち第2号では、法令または条例、地方公共団体の規則もしくは地方公共団体の機関の定める規定によって設けられた委員または委員会の構成員の職で臨時または非常勤の者、これを特別職として位置づけております。つまりここで言ってることは、執行機関の附属機関である委員や委員会は特別職であるということを規定しているものでございます。  この特別職非常勤職員が不明確な状況であったため、地方自治法第138条の4第3項の規定により、今回の条例を制定することにより町の執行機関の附属機関を明確にするとともに、その構成員は先ほど申しました特別職非常勤職員となることを明確にするというものでございます。
     なお、この地方自治法第138条の4第3項は、地方公共団体は法律または条例の定めるところにより執行機関の附属機関として委員会や審議会、あるいは諮問または調査のための機関を置くことができるというふうに規定をしております。  それでは、ちょっと前置きが長くなりましたけども、議案のほうを1ページをお願いいたします。  まず、第1条でございますが、この条例の趣旨を町の執行機関の附属機関の設置に関し必要な事項を第1条では定めているものでございます。  次の第2条でございますが、町が設置する附属機関及び所掌事務は別表に定めるものですということでございます。別表というのが、ずっと1ページから5ページにあるものでございます。具体的に申し上げますと、1ページでは町長の附属機関としまして湯梨浜町行政改革推進委員会からはぐっていただきまして5ページの湯梨浜町放置竹林対策協議会までの41の機関、それから教育委員会の附属機関は学校運営協議会ほか4機関、それから農業委員会の附属機関は湯梨浜町農地利用最適化推進委員候補者評価委員会の1機関でございます。全部で46の附属機関でございまして、事務の所掌内容については所掌事務はそれぞれ記載のとおりでございます。  なお、2ページをもう一度見ていただきますと、2ページの上から4つ目です。湯梨浜町地域公共交通会議、それから次の湯梨浜町公共用地有効利用審査委員会、それから次の湯梨浜町景観形成条例等検討委員会はこのたび制定するものでございますが、今申し上げましたこれ以外の委員会は既に現在規則または要綱で設置されておりますが、附属機関として位置づけるには設置根拠が条例にないということでございますので、地方自治法第138条の4第3項の規定に基づいて、このたびこの条例で制定するというものでございます。  ちなみに、1ページ戻っていただきまして湯梨浜町行政改革推進委員会は行政改革の推進に関する必要な事項の調査及び審議に関する事務を行うための町長の附属機関となっております。これは現在湯梨浜町行政改革推進委員会設置要綱、これは平成17年の4月20日に告示しておりますが、この要綱に基づいて設置されております。これは設置根拠が条例でないわけです。繰り返しになりますが、これらの委員会が附属機関として位置づけるためには、地方自治法の規定により条例にその設置根拠を規定する必要があるというものでございます。  あわせて、これらの委員会の委員は改正後の地方公務員法第3条第2項第2号に規定する特別職非常勤職員に位置づけ、明確にすることがこのたびの改正地方自治法及び地方公務員法で求められているところでございます。これが今回改正するに至った背景になってございます。  1ページに戻っていただきますと、3条として必要な事項は当該附属機関に属する執行機関が別に定めるということで委任の規定がございます。  なお、附則といたしまして、この条例は令和2年4月1日から施行するというものでございます。以上でございます。 ○議長(入江 誠君) 以上で議案第33号の提案理由の説明は終わります。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第34 議案第34号 から 日程第36 議案第36号 ○議長(入江 誠君) 日程第34、議案第34号、湯梨浜町個人情報保護条例の一部を改正する条例についてから日程第36、議案第36号、湯梨浜町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例等の一部を改正する条例についてまでの3議案を一括議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  町長。 ○町長(宮脇 正道君) 議案第34号、湯梨浜町個人情報保護条例の一部を改正する条例についてから議案第36号、湯梨浜町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例等の一部を改正する条例についてまで一括して提案理由を申し上げます。  初めに、議案第34号、湯梨浜町個人情報保護条例の一部を改正する条例につきましては、行政機関において個人情報の利用が拡大していることに鑑み、より適正な個人情報の取り扱いを確保するため、行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律に準拠する形で、不適正な取り扱いをした職員や委託業務従事者等に罰則を適用する規定の追加などを行おうとするものです。  続きまして、議案第35号、湯梨浜町職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例につきましては、地方公務員法及び地方自治法の一部改正により会計年度任用職員制度が令和2年4月1日から開始されることに伴い、地方公務員法第31条の規定による服務の宣誓が会計年度任用職員にも適用となります。そのため、さまざまな任用形態である会計年度任用職員についてはそれぞれの職員にふさわしい方法で実施することができるよう、必要な規定を追加するものでございます。  続きまして、議案第36号、湯梨浜町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例等の一部を改正する条例につきましては、令和2年4月1日に施行となる地方公務員法及び地方自治法の一部改正により会計年度任用職員制度を導入するとともに、特別職非常勤職員の任用要件の厳格化を図ることが求められています。そのため、本町では改正後の地方公務員法の規定に基づき、それぞれの職が特別職非常勤職員かあるいは会計年度任用職員かなど、改めて職の見直しを行ったところでございます。  また、地方自治法第203条の2の規定により、特別職非常勤職員の報酬は条例の定めにより支給することとなっていることから、その点についても再度検証し、このたび関係する条例について所要の改正を行おうとするものでございます。  いずれも地方自治法第96条第1項の規定により、本議会の議決を求めるものでございます。  詳細につきましては担当課長が御説明申し上げますので、御審議の上、御議決を賜りますようお願いいたします。 ○議長(入江 誠君) 担当課長の補足説明を求めます。  企画課長。 ○企画課長(上井 明彦君) それでは、議案第34号、湯梨浜町個人情報保護条例の一部を改正する条例について補足説明をさせていただきます。  議案書をめくっていただきまして、1ページでございます。改正部分を改正後、改正前で表記しています。左側の改正後の欄でございますが、まず目次のところの下線を引いた部分、第6章「罰則(第38条-第43条)」を追加するものでございます。  続いて、定義の第2条でございます。下線を引いた部分(4)、第4号でございますが、保有個人情報でございます。これは実施機関における個人情報の取り扱いに関する記述、開示及び訂正等の請求の対象となります個人情報の範囲を定めるため、保有個人情報として定義を追加するものでございます。  続いて、第5号は第4号を追加したことによる号番号の変更でございます。  続いて、第6号としまして「保有特定個人情報」という用語の定義を追加するものでございます。特定個人情報、いわゆるマイナンバーを含む個人情報のことでございますが、先ほどの第4号と同様に実施機関における個人情報の取り扱いに関する規則、記述等の請求対象となる特定個人情報の範囲を定めるために定義するというものでございます。  続いて、議案書を1枚めくっていただいて第7号でございますが、これは第4号及び第6号を追加したことによります号番号の繰り下げでございます。  続いて、第8号、個人情報ファイルという用語の定義を追加するものでございます。これは保有個人情報の中でデータベースとして体系的に整理され、保管されているものを個人情報ファイルとして定義するものでございます。  続いて、第6章、罰則の追加でございます。  まず、第38条でございますが、実施機関の職員もしくは職員であった者、また受託業務や指定管理業務に従事している者、もしくは従事していた者が正当な理由がないのに個人の秘密に属する事項が記録された個人情報ファイルを提供したときの罰則を規定するものでございまして、国の行政機関を対象としました行政機関個人情報保護法第53条の規定に準じて定めるものでございます。  続いて、第39条でございますが、これは第38条に規定する者がその業務に関して知り得た保有個人情報を自己もしくは第三者の不正な利益を図る目的で提供し、または公表したときの罰則を規定するものでございまして、行政機関個人情報保護法第54条の規定に準じて定めるものでございます。  続いて、第40条でございますが、これは受託者もしくは指定管理者の代表者及び従業者等がその受託業務または指定管理業務に関し前2条の違反行為をしたときは、行為者のほか当該受託者または指定管理者に対しても当該各条に定める罰金に処するものでございます。これについては、行政機関個人情報保護法にはこのような規定はございませんが、受託業務や指定管理業務に係る個人情報の漏えい等の防止を図り個人情報の安全管理を担保するため、鳥取県内の他の自治体の例に倣い定めるものでございます。  続いて、41条でございますが、これは実施機関の職員がその職権を乱用して専ら職務用以外の用に供する目的で個人の秘密に属する事項が記録された文書等を収集したときの罰則を規定するものでございまして、行政機関個人情報保護法第55条の規定に準じて定めるものでございます。  続いて、第42条でございますが、これは第38条から前条までの規定は本町の区域外において各条の罪を犯した者にも適用するものでございまして、行政機関個人情報保護法第56条の規定に準じて定めるものでございます。  最後に、第43条でございますが、これは偽りその他不正の手段により開示決定に基づく保有個人情報の開示を受けた者の罰則を規定するものでございまして、行政機関個人情報保護法第57条の規定、また量刑につきましては地方自治法第14条第3項により定めるものでございます。  なお、附則としましてこの条例は令和2年4月1日から施行するとしていますが、罰則規定となっております第38条から第43条までの改正規定につきましては、周知期間を3カ月設け7月1日から施行するというふうにしております。以上でございます。 ○議長(入江 誠君) ここで暫時休憩いたします。               午後4時50分休憩     ───────────────────────────────               午後4時50分再開 ○議長(入江 誠君) そうしますと、休憩前に引き続き会議を開きます。  議員の皆さんにお諮りいたします。本日の会議時間は、予定された日程を終了するまであらかじめ延長したいと思いますが、これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、本日の会議は、予定された日程を終了するまであらかじめ延長することといたします。  続いて、総務課長の補足説明を求めます。 ○総務課長(重松 雅文君) 議案第35号、湯梨浜町職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例につきまして補足の説明をいたします。  この条例につきましては、地方公務員法第31条によりまして職員は条例の定めるところにより服務の宣誓をしなければならないという規定がございます。この規定に基づき、職務の宣誓に関し規定しているのがこの条例でございます。  第2条では、新たに職員となった者は、任命権者または上級の公務員の面前において宣誓書に署名することとなっております。会計年度任用職員制度が令和2年4月1日から始まることに伴いまして、この地方公務員法第31条の規定による服務の宣誓が会計年度任用職員にも適用となります。このため、さまざまな任用形態がある会計年度任用職員につきまして、それぞれの職にふさわしい方法で職務の宣誓をすることができるよう、改正後の下線の部分でございます。第2項といたしまして「前項の規定にかかわらず、任命権者は、別段の定めをすることができる」とした条文を追加するというものでございます。  なお、附則といたしまして、この条例は令和2年4月1日から施行するというものでございます。以上でございます。 ○議長(入江 誠君) 続いてお願いします。36号。 ○総務課長(重松 雅文君) 続きまして、議案第36号でございます。湯梨浜町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例等の一部を改正する条例についての補足の説明をさせていただきます。  先ほど来何回も出てきてまいりますが、令和2年4月1日に施行となる地方公務員法及び地方自治法の一部改正によりまして会計年度任用職員制度を導入するとともに、特別職非常勤職員の任用の厳格化を図ることが求められているところでございます。  本町では、改正後の地方公務員法の規定に基づきましてそれぞれの職が特別職非常勤職員なのか、あるいは会計年度任用職員かなどの職の再見直し、再設定を行ったところでございます。また、地方自治法第203条の2の規定によりまして、特別職非常勤職員の報酬は条例の定めるところにより支給することとなっていることから、この点につきましても再度検証し、このたび関係する3つの条例につきまして所要の改正を行ったところでございます。  第1条でございます。1ページの第1条をごらんいただきたいと思います。湯梨浜町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正でございます。  改正前の別表太枠の部分をごらんいただきたいと思います。一番最初に出てまいりますのが交通指導員でございます。このたび交通指導員というのは特別職の非常勤職員ではなくなるということでございますもんですから、ここからは削除いたします。  それから、人権教育推進委員からずっと次のページの生活相談員、教育相談員、文化会館館長、地域おこし協力隊は会計年度任用職員として位置づけますから、この特別職非常勤職員からは削除するというものでございます。  それから、済みません、またちょっと1ページに返っていただきますと、改正後の太枠でございます。児童扶養手当障害認定医から次のページにわたっていきます顧問及び参与は、これは特別職非常勤としてこのたび位置づけるものでございます。  また、太枠の一番下でございます。この表に定めている委員等以外の法令または条例による委員についてここで規定しているものでございます。  3ページでございます。第2条、ここでは湯梨浜町の歴史民俗資料館運営委員会条例の一部の改正でございます。地方自治法第203条の2の規定によりまして、特別職非常勤の報酬は条例の定めに基づき支給しなければならないことになっております。当該委員の報酬は、先ほどの第1条で説明いたしました改正後の特別職非常勤の条例別表、ここで言うと2ページの一番下の上記各項に定める委員等以外の法令または条例による委員ということに該当になるため、改正前の条文第5条でございますが、報酬及び費用弁償に規定している第5条は削除いたすというものでございます。  それから、第3条、ここでは湯梨浜町文化財保護委員会条例の一部を改正する条例でございます。これにつきましても、今申し上げました第2条のものと全く考え方は一緒でございます。報酬及び費用弁償について規定をしております第5条につきましては、削除ということにいたすものでございます。  なお、附則といたしまして、この条例は令和2年4月1日から施行するものでございます。以上です。 ○議長(入江 誠君) 以上で議案第34号から議案第36号までの提案理由の説明は終わります。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第37 議案第37号 ○議長(入江 誠君) 日程第37、議案第37号、民法の一部改正に伴う関係条例の整備等に関する条例の制定についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  町長。 ○町長(宮脇 正道君) 議案第37号、民法の一部改正に伴う関係条例の整備等に関する条例の制定について提案理由を申し上げます。  このたびの改正は、民法の一部を改正する法律が平成29年6月2日に公布され、令和2年4月1日から施行されることに伴うものでございます。  民法の改正につきましては、明治29年に制定されて以来実質的な見直しがほとんど行われなかったこともあり、約120年間の社会経済の変化への対応や、よりわかりやすいものとする観点から、実務で通用している基本的なルールを明文化されたものでございます。これに伴い、町営住宅等の連帯保証人及び入居者の原状回復義務について所要の改正を行うものでございます。  なお、この条例案は、関係条例を一括して改正案1本の案として提案させていただくものでございます。地方自治法第96条第1項の規定により、本議会の議決を求めるものでございます。  詳細につきましては、担当課長が御説明申し上げます。御審議の上、御議決を賜りますようお願いいたします。 ○議長(入江 誠君) 担当課長の補足説明を求めます。  町民課長。 ○町民課長(杉原 寛君) それでは、議案第37号、民法の一部改正に伴う関係条例の整備等に関する条例の制定について補足説明をいたします。  町長の提案がございましたとおり、令和2年4月1日に施行される民法の一部改正に伴い公営住宅等関係条例5件の整備を行うもので、一括して提案をいたします。  民法の一部改正に伴い、条例の改正点は3つございます。  まず、1点目でございます。個人で保証契約について限度額を定めなければ効力を生じないことに伴い、入居契約における連帯保証人が保証する債務の極度額を入居時の家賃の六月分とするものでございます。  2点目は、入居手続時の連帯保証人設定にかかわる負担軽減のため、連帯保証人の住所要件を削除し、人数を2人から1人といたします。連帯保証人については滞納を抑止する効果があり、また滞納時の債務の履行や入居者が失踪したり死亡したりした場合の原状回復などに効果があると考えております。  3点目といたしましては、退去時の障子、ふすま、畳など原状回復の費用については公営住宅の家賃が低廉であり退去時の修繕費用を見込んでいないことから、特約を設け入居者の負担義務を明文化するものでございます。  議案のほうをごらんください。1ページでございます。第1条でございます。湯梨浜町営住宅設置及び管理に関する条例の一部改正についてでございます。新旧対照表をごらんください。  第11条は、入居の手続について規定しております。第1号で連帯保証人について、住所要件として改正前は町内と規定しているものを改正後は削除するものでございます。連帯保証人が保証する極度額を入居時の家賃六月分に相当する額とし、改正後は2人から1人とするものでございます。  2ページ、第21条は入居者の費用負担義務について規定しておりますが、退去時の負担について障子及びふすまの張りかえ及び畳の表がえ、裏返し及び畳縁の交換に要する費用を含むとするものでございます。  1ページへ戻りますが、第12条、2ページ、第13条、第35条、3ページ、第36条については、公営住宅法施行令及び施行規則の条ずれに伴う改正でございます。  以下同様でございまして、3ページ、第2条でございます。湯梨浜町定住促進住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正についてですが、この条例ははわい長瀬団地について規定しているものでございます。  4ページ、第3条、湯梨浜町地域定住賃貸住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正については、みなと団地について規定しているものでございます。  5ページの第4条、湯梨浜町特定公共賃貸住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正につきましては、浜山団地について規定しているものでございます。  6ページの第5条、湯梨浜町賃貸住宅東郷団地の設置及び管理に関する条例の一部改正については、東郷団地について規定しているものでございます。  2条から3条とも、先ほど第1条の町営住宅にかかわるものと同様に、改正内容はそれぞれ連帯保証人の住居要件の削除と極度額を明記し人数の改正を、そして退去時の入居者の費用負担について明文化したものでございます。  また、附則といたしまして、施行期日は令和2年4月1日から施行を行うものでございます。  また、それぞれの条例につきまして経過措置といたしまして、施行以後に入居の手続を行った者について適用し、施行日前に入居の手続を行った者についてはなお従前の例とするものでございます。以上でございます。 ○議長(入江 誠君) 以上で議案第37号の提案理由の説明は終わります。     ─────────────・───・─────────────
    ◎日程第38 議案第38号 ○議長(入江 誠君) 日程第38、議案第38号、定住自立圏の形成に関する協定の一部変更についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  町長。 ○町長(宮脇 正道君) 議案第38号、定住自立圏の形成に関する協定の一部変更について提案理由を申し上げます。  このたびの一部変更は、倉吉市との間で締結した定住自立圏形成協定書で定めた教育、産業振興、地域公共交通など各政策分野の取り組みについて現状に合わせた変更等を行うものでございます。地方自治法第96条第2項の規定による湯梨浜町議会の議決すべき事件に関する条例第2条及び定住自立圏の形成に関する協定第6条後段の規定により、本議会の議決を求めるものでございます。  詳細につきましては担当課長が御説明申し上げますので、御審議の上、御議決を賜りますようお願いいたします。 ○議長(入江 誠君) 担当課長の補足説明を求めます。  企画課長。 ○企画課長(上井 明彦君) それでは、議案第38号、定住自立圏の形成に関する協定の一部変更について補足説明をさせていただきます。  議案書をめくっていただいて1ページでございます。改正部分を改正後、改正前で表記しています。  左側の改正後の欄でございますが、別表第4条関係としまして政策分野、生活機能の強化、教育の取り組みの内容、鳥取県中部子ども支援センターの維持及び教育相談体制の充実でございます。下線を引いた部分「及び不登校傾向」の追記でございますが、これについては現に不登校児童及び生徒のみならず、その傾向にある児童及び生徒についても支援を行っていることから、実情に合わせるために追記するものでございます。  続いて、政策分野、産業振興で取り組みの内容、企業誘致の推進でございますが、1枚めくっていただきまして2ページになります。左側、改正後の欄で下線を引いた部分でございます。(3)に甲乙という文言が出てきますが、甲といいますのは倉吉市、乙といいますのは湯梨浜町のことでございます。改正後の欄の右から2番目の欄でございますが「(3)圏域の企業誘致情報を活用し、乙と連携して、圏域への企業誘致を行う。」。また、その右隣の欄でございますけども「(3)圏域の企業誘致情報を活用し、甲の関西事務所と連携して、圏域への企業誘致を行う。」ということで、これは倉吉市と湯梨浜町双方の役割を追加するものでございまして、連携いたしまして企業誘致のさらなる推進を図ろうとするものでございます。  続いて、右側の改正前の欄で太線で囲った部分でございますが、取り組みの内容、企業による雇用創出を促進するため雇用創出奨励制度を創設し運営するということで、甲と乙の役割としまして(1)から(3)までございますけども、これについては現在有効求人倍率が上昇するなど制度新設時と状況が変化したことなどから本奨励金を廃止し、協定書から削除するものでございます。  続いて、その下、政策分野、結びつきやネットワークの強化、地域公共交通でございますが、右側の改正前の取り組みの内容の欄の下線を引いた部分「公共交通に係る効率的な運行体系の確立」という表現を左側の改正後の欄「生活地域を一体化する公共交通ネットワークの充実」という表現に改正し、以下、3ページにかけまして具体的な取り組み内容や役割分担について改正を行おうとするものでございます。これにつきましては、まちづくりや生活交通などに対応したより利便性の高い接続可能な公共交通ネットワークの姿を示すことを目的に、従前の鳥取県中部地域公共交通総合連携計画にかえまして、平成29年度新たに鳥取県中部地域公共交通網形成計画が策定されたということから、圏域としましてはこの新たな計画を推進していくため取り組みの内容等を変更するものでございます。  最後に、その下、政策分野、地域の生産者や消費者等の連携による地産地消、取り組みの内容、地産地消の推進でございますが、改正点につきましては圏域における地産地消の推進に関する協議会の設置、運営に係る記述を削除するものでございます。地産地消の取り組みにつきましては、圏域での地産地消協議会を設置、運営による推進を模索してきましたが、各市町でそれぞれの特産物のブランド化を行い、県内外への発信、販売が行われ、近年では販売高が好調な品目が多く出ていること、また地元においてもJA鳥取中央を中心とした農産物直売所の整備により地元産の農産物の販売高もおおむね好調に推移していることから、さらには中部地区1市4町、県、JAなどで構成する実行委員会による食のみやこフェスティバルが開催されるようになり、特産品を初め観光資源等も結集した一大イベントとなっているということから、地産地消協議会の設置運営に係る記述を削除するということにしたものでございます。以上でございます。 ○議長(入江 誠君) 以上で議案第38号の提案理由の説明は終わります。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第39 議案第39号 ○議長(入江 誠君) 日程第39、議案第39号、湯梨浜町過疎とみなされる区域に係る過疎地域自立促進計画の変更についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  町長。 ○町長(宮脇 正道君) 議案第39号、湯梨浜町過疎とみなされる区域に係る過疎地域自立促進計画の変更について提案理由を申し上げます。  このたびの変更は、ワールドマスターズゲームズ2021関西グラウンド・ゴルフ競技の開催に当たって、本町が組織する実行委員会への補助金、町道甲亀山線における越波対策事業、農業集落排水事業等の管路の効率的な管理を目的とした施設台帳の調製及び台帳システムへの移行事業、それともう一つ、老朽化に伴う泊小学校のバスケットゴールの改修事業などの追加を行い、過疎地域の交通通信体系及び生活環境の整備のほか産業、教育の振興を行おうとするものでございます。過疎地域自立促進特別措置法第6条第7項の規定において準用する同条第1項の規定により、本議会の議決を求めるものでございます。  詳細につきましては、担当課長が御説明申し上げます。御審議の上、御議決を賜りますようお願いいたします。 ○議長(入江 誠君) 担当課長の補足説明を求めます。  企画課長。 ○企画課長(上井 明彦君) それでは、議案第39号、湯梨浜町過疎とみなされる区域に係る過疎地域自立促進計画の変更について補足説明をさせていただきます。  議案書をめくっていただきまして、1ページでございます。過疎地域自立促進計画の一部変更でございまして、契約書を変更後、変更前で表記しておりますが、下線を引いたところを追加、変更等、また太線で囲まれた部分を追加するものでございます。  まず、変更後の欄の2、産業の振興、⑤観光及びレクリエーション、(3)事業計画でございますが、事業名、(9)過疎地域自立促進特別事業、事業内容、下線を引いた部分「ワールドマスターズゲームズ2021関西実行委員会補助金」、これを追加し、本町で組織する実行委員会に補助を行うというものでございます。  続きまして、3、交通通信体系の整備、情報化及び地域間交流の推進、①道路、(2)その対策、ア、幹線道路の整備。1枚めくっていただいて2ページ目になりますけども、(4)町道でございます。左側、変更前の欄の本文の下線を引いた部分「します。」という文言を左側、変更後の欄の下線を引いた部分「するとともに、地震等の災害に対する防災対策を推進します。」という表現に変更するものでございます。  それに伴いまして、その下、(3)事業計画の事業内容の欄、太線で囲った部分でございますけども「甲亀山線(防災)L=100m越波対策」を追加するものでございます。  続きまして、4、生活環境の整備、②下水処理施設、(1)現況と問題点でございますが、3ページになります。右側、変更前の欄の本文の下線を引いた部分「また、地域内における住宅等の新改築の需要に応じ、未普及地域への普及をします。」という表現を左側、変更後の欄の本文の下線を引いた部分「地域内における住宅等の新改築の需要に応じ、未普及地域への普及をするとともに、適正な管路施設管理のため、管路施設台帳が必要となります。」という表現に変更するものでございます。  それに伴いまして、(2)その他の左側の変更後の欄でございますけども、下線を引いた部分「⑥農業集落排水事業及び小規模集合排水事業について、管路施設台帳を公共下水道施設台帳に準じて調製を図り、既存の下水道台帳システムへの移行を目指します。」という記述を追加するものでございます。  また、(3)事業計画でございますが、1枚めくっていただきまして4ページになります。過疎地域自立促進特別事業分として、左側の変更後の欄の事業内容を太線で囲った部分「農業集落排水の管路施設台帳調製・既存公共下水道台帳システムへの移行」と「小規模集合排水の管路施設台帳調製・既存公共下水道台帳システムへの移行」の2つの事業を追加するというものでございます。  最後に、7、教育の振興、(3)事業計画でございます。左側、変更後の欄、事業名、(1)学校教育関連施設体育館について、施設の老朽化に伴い事業内容の下線を引いた部分「バスケットゴール改修 暗幕改修」の2つの事業を追加するものでございます。  また、5ページになりますが、多目的トイレの設置について事業内容の右側、変更前の欄の下線を引いた部分「延床面積52平方メートル」という表現を左側、変更後の欄の下線を引いた部分「建築面積70平方メートル」というふうに一般的な表現である建築面積という表現に変更いたしますけども、変更後の延べ床面積については56平方メートルということになりまして、当初契約より若干広くなるというものでございます。以上でございます。 ○議長(入江 誠君) 以上で議案第39号の提案理由の説明は終わります。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第40 議案第40号 及び 日程第41 議案第41号 ○議長(入江 誠君) 日程第40、議案第40号、町道の路線変更について及び日程第41、議案第41号、町道の路線認定についての2議案を一括議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  町長。 ○町長(宮脇 正道君) 議案第40号、町道の路線変更についてから議案第41号、町道の路線認定についてまで一括して提案理由を申し上げます。  初めに、議案第40号、町道の路線変更につきましては既存の町道長江浅津線の区域を変更するもので、道路法第10条第3項の規定により本議会の議決を求めるものでございます。  また、議案第41号、町道の路線認定につきましては、レークサイド・ヴィレッジゆりはま開発区域内の道路、レークサイド1号線から5号線までの5路線及び上浅津地区内の宅地造成に伴う道路、柳原1号線の1路線を新たに町道として認定するものであり、道路法第8条第2項の規定により本議会の議決を求めるものでございます。  いずれも詳細につきましては担当課長が御説明申し上げますので、御審議の上、御議決を賜りますようお願いいたします。 ○議長(入江 誠君) 担当課長の補足説明を求めます。  建設水道課長。 ○建設水道課長(斎藤 聡君) それでは、議案第40号、町道の路線変更について補足説明をさせていただきます。  議案のほうをごらんいただきたいと思います。今回の町道の路線変更を行うのは1路線でございます。これは県道東郷湖線で分断されていた一部の区間を今回レークサイド・ヴィレッジゆりはまの道路に編入したことによりまして、終点を県道東郷湖線までとしたものでございます。  表中をごらんください。路線番号9190、路線名、長江浅津線、起点につきましては新旧とも同じでございます。終点部分でございます。湯梨浜町大字長江字東蓼尾309番3地先から湯梨浜町大字長江字畷崎455番1地先に変更したものでございます。議案第40号につきましては以上でございます。  続きまして、議案第41号、町道の路線認定についてでございます。補足説明をさせていただきます。  今回、新たに路線認定を行うのは6路線でございます。いずれも宅地開発に伴い設置され、町に帰属及び寄附された道路でございます。  表中をごらんください。まず、1路線目でございます。これは上浅津地区内の開発道路でございます。路線番号4351、路線名、柳原1号線、起点、湯梨浜町大字上浅津字二ノ柳原558番10地先から終点、同字558番13地先でございます。  次に、路線番号10000から10040の5路線でございます。レークサイド・ヴィレッジゆりはまの開発道路で、5つの路線に振り分けたものでございます。  まず、路線番号10000、路線名、レークサイド1号線でございます。議案第40号の路線変更で御説明したとおりでございます。長江浅津線の一部区間を編入したレークサイド・ヴィレッジ開発地の一番外回りの道路でございます。起点、湯梨浜町大字長江字東蓼尾31番80地先から終点、湯梨浜町大字長江字東蓼尾308番2地先でございます。(発言する者あり)  済みません、失礼いたしました。310でございます。310の80地先でございます。  なお、これ以降の路線の起点、終点につきましては、大字、字名等同じでございますので省略させていただきます。  路線番号10010、路線名、レークサイド2号線でございます。これは池側から2本目となる道路で、起点310番50地先から終点……(発言する者あり)大変申しわけございません。図面のほうをつけておりません。委員会のほうでは図面をつけて説明したもので、大変申しわけございません。レークサイド2号線でございます。310番地50地先、終点、310番の39地先でございます。  次に、路線番号10020、路線名、レークサイド3号線でございます。これは町営住宅が予定されている池側に当たる袋地状の道路でございます。起点310番1地先から終点310番81地先でございます。  次に、路線番号10030、路線名、レークサイド4号線でございます。これは開発地の一番南側、福祉施設の今工事が行われているところの道路でございます。起点310番49地先、終点、310番41地先でございます。  最後に、路線番号10040、路線名、レークサイド5号線でございます。これは開発地のちょうど真ん中に当たります県道東郷湖線から池までの地歩道でございます。起点310番76地先、終点310番28地先でございます。  なお、幅員につきましては基本6メートルとしておりますが、地歩道区間、最後の10040のレークサイド5号線ですけども、この区間につきましては3メートルの幅員でございます。以上でございます。 ○議長(入江 誠君) 以上で議案第40号及び議案第41号の提案理由の説明は終わります。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第42 議案第42号 及び 日程第43 議案第43号 ○議長(入江 誠君) 日程第42、議案第42号、権利の放棄について(生活保護法第63条に基づく返還金)及び日程第43、議案第43号、権利の放棄について(営業未収金)についての2議案を一括議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  町長。 ○町長(宮脇 正道君) 議案第42号、権利の放棄(生活保護法第63条に基づく返還金)についてから議案第43号、権利の放棄(営業未収金)についてまで一括して提案理由を申し上げます。  初めに、議案第42号、権利の放棄(生活保護法第63条に基づく返還金)につきましては生活保護法第63条に基づく返還金でございまして、ちょっとダブって言ってしまいました。債務者が死亡され相続人が全員相続を放棄されたため、債権を回収できる見込みがないため権利を放棄するものでございます。  また、議案第43号、権利の放棄(営業未収金)につきましては、債務者は3名であり、所在不明、破産廃止により債権を回収できる見込みがないため権利を放棄するものでございます。  いずれも地方自治法第96条第1項第10号の規定により、本議会の議決を求めるものでございます。  詳細につきましてはそれぞれ担当課長、支配人が御説明申し上げますので、御審議の上、御議決を賜りますようお願いいたします。 ○議長(入江 誠君) 担当課長の補足説明を求めます。  総合福祉課長。 ○総合福祉課長(竹本 里香君) 議案第42号、権利の放棄について(生活保護法第63条に基づく返還金)について補足説明をいたします。  議案のほうをごらんいただきたいと思います。権利放棄の内容でございますが、債務者が生活保護受給中にさかのぼって受給した年金について、生活保護法第63条に基づく返還金として決定し、分割して納付をしていただいておりましたが、本人が死亡され未収となった返還金の未収金全額を権利放棄するものでございます。  生活保護法第63条に基づく返還金とは、生活保護を受給されている方に資力があり、生活保護を受けた後にその資力が現金化された場合、保護に要した費用の範囲内の額を返還いただくもので、行政徴収公債権となるものでございます。年金がさかのぼって支給された場合などがこれに該当します。  債務者は1人で、権利放棄をする金額は55万8,385円でございます。権利放棄の理由は、湯梨浜町税外未収債権の不納欠損処分等の処理基準に関する規定第5条第1項第4号に権利放棄の要件として規定されている相続放棄でございます。債務者が死亡し、相続人が全員相続放棄をしており債権を回収できる見込みがないため、議会の議決を得た上で権利放棄をするものでございます。以上でございます。 ○議長(入江 誠君) 続いて、水明荘支配人。 ○水明荘支配人(小椋 誠君) 議案第43号、権利の放棄について(営業未収金)の補足説明を申し上げます。  権利の放棄の内容につきましては、宿泊料金、宴会料金、会議室料金の営業未収金でございます。債務者は3人、めくっていただきまして2枚目にございます調書のとおりでございます。権利放棄する金額は金9万2,949円でございます。権利放棄の理由といたしましては、調書番号1、2につきましては所在不明、債務者について調査した結果、住所、居所が不明であり、債権を回収できる見込みがないためでございます。調書番号3につきましては破産廃止。横浜裁判所第3民事部裁判官からの破産廃止決定通知により、債権を回収できる見込みがないためによるものでございます。  以上の3内容におきましては、湯梨浜町税外未収債権の不納欠損処分等の処理基準に関する規定第5条第1項第5号の権利放棄の要件に該当することにこのたびお願いをするものでございます。  今回のこの件につきましては、追跡調査が不十分であったこと、また破産廃止決定通知書が来ておりながら今回まで持ち越してしまったこと、大変申しわけなく思っております。今後はこのようなことのないように努めてまいりたいと思います。以上でございます。 ○議長(入江 誠君) 以上で議案第42号及び議案第43号の提案理由の説明は終わります。  なお、議案第5号から議案第43号までの審議は19日に行います。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第44 議案第44号
    ○議長(入江 誠君) 日程第44、議案第44号、工事請負契約の締結について(羽合第2放課後児童クラブ新築工事(建築))を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  町長。 ○町長(宮脇 正道君) 議案第44号、工事請負契約の締結について提案理由を申し上げます。  今回提案いたします工事請負契約は、羽合第2放課後児童クラブ新築工事(建築)でございます。令和2年2月25日に入札を行い、落札した工事請負業者と仮契約を締結いたしましたので、地方自治法第96条第1項第5号及び湯梨浜町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、本議会の議決を求めるものでございます。  詳細につきましては担当課長が御説明申し上げますので、御審議の上、御議決を賜りますようお願いいたします。 ○議長(入江 誠君) 担当課長の補足説明を求めます。  子育て支援課長。 ○子育て支援課長(杉原 美鈴君) そうしましたら、議案第44号をごらんいただければと思います。工事請負契約の締結についてということで、補足説明をさせていただきます。  契約の目的は、羽合第2放課後児童クラブ新築工事(建築)でございます。契約の金額6,292万円でございます。契約の相手方は、鳥取県倉吉市旭田町34番地2、株式会社井中組、代表取締役、井中紳二、契約の方法は指名競争入札です。  議案を開いていただきますと、今回結びました仮契約書があります。契約につきましては、この町議会の議決をいただいたこと、それから県の交付金の交付決定の両方が得られた後、業者のほうに通知を出したときが本契約の日にちとなります。工期につきましては、令和2年9月15日ということで契約を交わす予定でおります。以上です。 ○議長(入江 誠君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  討論に入ります。討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 討論がないようですから、討論を終結します。  これより採決します。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、議案第44号は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ○議長(入江 誠君) お諮りします。6日から8日は会議規則第10条第1項の規定により、休会としたいと思います。これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、6日から8日は休会とすることに決定いたしました。  以上で本日の日程は全部終了いたしました。  本日はこれで散会いたします。  9日の本会議は午前9時から会議を開きますので、定刻までに御出席ください。御苦労さまでした。               午後5時34分散会     ───────────────────────────────...